2008年05月
写真:昨年の開港祭の様子
5月30日(金)
カーフリーデーアジア会議inYOKOHAMA
場所:横浜開港記念会館(みなとみらい線日本大通駅、横浜市営地下鉄・JR関内駅下車徒歩)
時間:10:00〜
資料代:1500円
プログラム
基調講演
・モビリティウィーク欧州担当コーディネーター Mr. Olivier LAGARDE
・東京大学大学院教授 原田 昇
ヨーロッパモビリティウィークのガイダンスと日本国内の取組状況報告
・「ガイダンス・日本国内の取組み」モビリティウィーク日本担当コーディネーター 望月 真一
・「横浜市での取組事例の報告」横浜カーフリーデー実行委員会委員長 大内えりか
アジア各国の取組状況と都市交通政策等の報告
・中国での取組報告:中国建設省都市企画設計研究所Mr. Thian Kai
・台湾台北市での取組報告:台北市交通局 Mr. Jeffrey LIU
・韓国ソウル市での取組報告:ソウル市交通政策課 Mr. Jongsun CHOI
・モンゴルでの取組報告:モンゴル交通警察庁 Mr. Sambuu ENKHTUR
ディスカッション テーマ「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーが目指すもの」
・司会・コーディネーター:望月 真一
コメント:国内では中々知ることの出来ない隣国の交通政策を知る良い機会ですのでぜひご参加を
参考:イベント見聞録〜横浜カーフリーデー2007〜@ぶらざーてぃのblog
5月31日(土)
0468スタイル
場所:横須賀市文化会館(京浜急行「横須賀中央駅」下車10分)
時間:18:30開場19:00開演
出演者
チキンジョージ/人間チョップ/梶田ガクシ/ボーノ/大和衛/ミスマッチグルメ/友池さん/ふとっちょ☆カウボーイ
参考:行って来ましたよ@棟梁日記
5月31日(土)6月1日(日)
砕氷艦「しらせ」一般公開
場所:海上自衛隊横須賀総監部(京浜急行汐入駅、JR横須賀駅下車徒歩)
時間:9:00〜17:00
内容:氷を砕かせたらちょっとすごい船が南国横須賀にやってきます。
参考:砕氷艦「しらせ」@水の丘交通公園
6月1日(日)
陸上自衛隊武山駐屯地一般公開
場所:陸上自衛隊武山駐屯地(京急横須賀中央駅より三崎東岡、長井、横須賀市民病院、大楠芦名口方面バス林バス停下車)
プログラム
09:00 北門から入場開始
記念式典(観閲行進)
訓練展示(ドリル、特別儀仗、教育訓練展示)
体験試乗(戦車・高機動車・装輪装甲車)
野外コンサート(東方音楽隊)
装備品展示
参考:陸上自衛隊武山駐屯地一般開放@Take4's 悠々知的生活
6月1日(日)2日(月)
横浜開港祭
場所:横浜市みなとみらい21地区(みなとみらい線みなとみらい駅、横浜市営地下鉄、JR桜木町駅下車徒歩)
時間:9:00〜21:00
イベント内容
上田正樹をはじめとしたアーティストによるライブを中心としたステージ、企業の協力によるロボットの展示、中国獅子舞、BMX(アクロバット自転車)のパフォーマンスや、縁日、世界各国の食事やデザートを提供するフードコートのほか、様々なイベントが開催される。2日20:20〜は3500発もの花火も打ち上げられるので要注目!!
参考
第26回横浜開港祭会場にて@濱っ子さんのため息人生〜巌窟王宣言
VIVA★第26回横浜開港祭@*SHIHO Talkin'*
第26回横浜開港祭へ行ってきました@くろの横浜写真生活ブログ
野毛大道芸のちらし
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写真:野毛大道芸のチラシ
さて1月遅れでなんですがG.W.に横浜の名物イベント、野毛の大道芸を見てきました。いまさらでなんですがそのレポートを書きたいと思います。
プロローグ〜横浜の下町野毛を行く〜
野毛の飲み屋その1
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野毛の飲み屋その2
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写真:野毛の飲み屋街
さて大道芸に行く前に少し駅から舞台である野毛まで歩いて見ましょう。
私の場合京急沿線在住なので野毛に行く際は日の出町駅から桜木町方面へ歩くことになります。この京急線〜根岸線に囲まれた地域は横浜の下町と言える場所で庶民的な商店街横浜橋や横浜の西成・山谷ともいえる寿町、古くからの商業地伊勢佐木町、そして歓楽街の野毛とみなとみらい線沿線の各地域とは違った一面を見せる地域です。そしてこの野毛では近くにJRAの場外馬券場があるせいか競馬客目当ての居酒屋等が多く一種独特の雰囲気をかもし出しています。
ファーストインプレッション〜すごい人出〜
人力車
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ものすごい人出
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写真:横浜おもてなし家による人力車とハッピイ 吉沢によるマジック
さてそんなこんなで会場にたどり着きます。まず目に見えたのは人力車、確かに桜木町駅まで会場になっているからなぁと思ったらこれも立派な芸の一つだそうです。思わずカーフリーデーのベロタクシーを思い出してしまいました。
さて続いてハッピイ 吉沢によるマジックを見に行こうと思ったらすごい人出で結局まともに見れたのは終了の挨拶のみと相成りました。
大道芸を見る見る見る
ロブ・ロイによるアクロバットコメディ
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写真:ロブ・ロイによるアクロバットコメディ
続いていったのはロブ・ロイによるアクロバットコメディ、のっけから椅子の上に逆立ちと飛ばしております。
拘束されるロブ・ロイ
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梯子に登るロブ・ロイ
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写真:拘束され、梯子に登るロブ・ロイ
さてあっという間にクライマックス、何やら鎖に巻かれ梯子に登っていきます。ちなみに鎖に縛ったり梯子を支えるのはお客さん、単に芸をやるだけでなくお客さんをいじり巻き込んでいく様子もまた大道芸の醍醐味です。
ちなみに芸を終了した後にお手伝いをしてくれたお客さんには風船細工等プレゼントをすると言うのもお約束です。
帽子もかぶって
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写真:帽子もかぶって準備完了
さて幼稚園生くらいの女の子から帽子を投げてもらって準備完了、どうやら2分で脱出するそうです。お手伝いでは子供も混ぜると言うパターンも多かったです。
1分50秒経過
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写真:1分50秒経過
さて1分50秒ほどたったのですがどう見ても脱出出来そうにありません。ふと思ったのですがやっていることは違いますが梯子の上のパフォーマンスと言うことで消防団の出初式を思い出してしまいました。梯子の上と言う舞台装置の有効性は洋の東西をとわなそうです。
脱出成功
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写真:脱出完了
さてそれから10秒、思わぬ早業で脱出してしまいました。すばらしいプロの技、きっとロンドンではすばらしい火消し芸を見せているに違いありません(違)。
投げ銭スタート
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写真:投げ銭を集めるロブ・ロイ
さて終了後はお約束の投げ銭タイム、何だかんだで紙のお金をねだるのもお約束と言ったところでしょうか?思わずロンドンの防災を祈って(違)投げ銭してしまいました。
アコーディオンon ball
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写真:アコる・デ・ノンノンによるアコーディオン
続いては小道を進んでいくとなんだかけばけばしいおねぇちゃんがボールにのってアコーディオンを弾いていました。アコる・デ・ノンノンと言う方らしいです。
今度はちゃんと引きます
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写真:シャンソンの名曲を弾くアコる・デ・ノンノン
お笑い系と思いきやちゃんとシャンソンの名曲も弾き本格派である事を示そうとします。フランスに言った際に出会った同じアコーディオン引きのおばぁちゃんとの思い出の曲だそうです。
どんな思い出かと言うと...
「フランスに行った時、道端でアコーディオンを弾いているおばぁちゃんがいた...、彼女が弾いていたのはこの一曲のみ、この名曲が彼女の人生を支えていたのだ...、そんな情景に感動した私は投げ銭をしようと彼女に近寄った...、すると彼女は演奏をとめじぃっと見守っていた。ちゃんと投げ宣するか監視していたのだ...」
文章が下手でニュアンスが伝わらず申し訳ないですが、思わず大爆笑してしまいました。ロブロイと言い客をいじるのが大道芸の醍醐味と言うのは洋の東西を問わないものだなぁと感心してしまいました。
終演
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写真:きちんと礼をして演奏を終えるアコる・デ・ノンノン
そんなセクシーで笑えるアコる・デ・ノンノンさんですがきちんと礼をして終了。お約束の投げ銭タイム、おばぁちゃんへのリスペクトを感じる投げ銭タイムでした。
インターミッション〜地域性を感じる屋台街〜
こんなものも
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写真:顔を出してハイポーズ
さて大道芸もすばらしいですがそれだけでもつまらないので少し周りの光景も見ていきましょう。
これも大道芸
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写真:飴細工の屋台
と言っても当blogの場合方向性は食べることと言うことで屋台街に言ってみました。さて最初は見事な飴細工の屋台...、と思ったらこれも大道芸、川西銀二さんによる江戸系あめ細工だそうです。
大道芸屋台その1
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大道芸屋台その2
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写真:屋台街
この辺の屋台街は基本的にテキヤさんではなくて地元の飲食店が出しているお店が多いのが特徴で、もともと飲み屋さんが多いので一升瓶があってみたり、おつまみ系の品揃えが多いのが特徴です。
ホタテ串
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写真:今回の旅グルメ
さて今回は最近のトレンド(?)、海鮮系の焼き物ホタテ串と洒落込んでみました。あまがらいたれが良く似合い中々美味、今度飲み会の際にでも日本酒と共に野みたいと感じました。
エピローグ〜野毛と桜木町とみなとみらい〜
桜木町旧東横線駅舎
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写真:東急東横線急桜木町駅舎創造空間
さてそんなこんなで進んでいくと桜木町まで来てしまいます。桜木町と言うとみなとみらい線開業の影で廃止された東横線の駅を思い出してしまうのですが、なんと創造空間9001と言うイベントスペースに生まれ変わっていました。
沖鶴エイサーその1
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沖鶴エイサーその2
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写真:エイサー
そんな創造空間ではエイサーが行われていました。ちょっと曇り空で沖縄っぽい空気にかけていたのが残念ですが、中々なものでした。
にぎわうみなとみらい
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写真:桜木町駅前からみなとみらいを望む
さて桜木町に来たついでにみなとみらいに少し足を伸ばしてみます。野毛の大道芸は大賑わいですがみなとみらいはそれが日常なのだなぁとつくづく感じます。
野毛大道芸が始まったのは1986年、その3年後に横浜博が行われてみなとみらいの開発が始まっていきます。それからおよそ20年大道芸の賑わいを日常にしていくみなとみらいに対し地盤沈下していく野毛は複雑な思いだったと思います。
特に野毛への重要なアクセス路線である東横線横浜〜桜木町が廃止され、みなとみらい線へ付け替えられていく状況にはもともとみなとみらい線の直通先候補が横浜線だったこともあって地元でも少なからぬ反対があったというのが象徴的でした。
100円バス看板
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100円バス
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写真:野毛とみなとみらいを結ぶ100円バス
昨年のLRTフォーラムにて関内を愛する会の人がや「ショッピングのみなとみらい、食の中華街に対し人間味のある街としてうっていこう」、「発展するみなとみらい線沿線と連携していこう」と言っていたのですがきっとこの大道芸は前者の象徴として十分機能しらしさを発信する場になっていると思います。後者としては写真の100円バスのような存在はありますがまだまだ力不足と言う感が否めません。
今後どんな展開があるか期待したいところです。
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写真:野毛大道芸のチラシ
さて1月遅れでなんですがG.W.に横浜の名物イベント、野毛の大道芸を見てきました。いまさらでなんですがそのレポートを書きたいと思います。
プロローグ〜横浜の下町野毛を行く〜
野毛の飲み屋その1
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野毛の飲み屋その2
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写真:野毛の飲み屋街
さて大道芸に行く前に少し駅から舞台である野毛まで歩いて見ましょう。
私の場合京急沿線在住なので野毛に行く際は日の出町駅から桜木町方面へ歩くことになります。この京急線〜根岸線に囲まれた地域は横浜の下町と言える場所で庶民的な商店街横浜橋や横浜の西成・山谷ともいえる寿町、古くからの商業地伊勢佐木町、そして歓楽街の野毛とみなとみらい線沿線の各地域とは違った一面を見せる地域です。そしてこの野毛では近くにJRAの場外馬券場があるせいか競馬客目当ての居酒屋等が多く一種独特の雰囲気をかもし出しています。
ファーストインプレッション〜すごい人出〜
人力車
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ものすごい人出
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写真:横浜おもてなし家による人力車とハッピイ 吉沢によるマジック
さてそんなこんなで会場にたどり着きます。まず目に見えたのは人力車、確かに桜木町駅まで会場になっているからなぁと思ったらこれも立派な芸の一つだそうです。思わずカーフリーデーのベロタクシーを思い出してしまいました。
さて続いてハッピイ 吉沢によるマジックを見に行こうと思ったらすごい人出で結局まともに見れたのは終了の挨拶のみと相成りました。
大道芸を見る見る見る
ロブ・ロイによるアクロバットコメディ
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写真:ロブ・ロイによるアクロバットコメディ
続いていったのはロブ・ロイによるアクロバットコメディ、のっけから椅子の上に逆立ちと飛ばしております。
拘束されるロブ・ロイ
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梯子に登るロブ・ロイ
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写真:拘束され、梯子に登るロブ・ロイ
さてあっという間にクライマックス、何やら鎖に巻かれ梯子に登っていきます。ちなみに鎖に縛ったり梯子を支えるのはお客さん、単に芸をやるだけでなくお客さんをいじり巻き込んでいく様子もまた大道芸の醍醐味です。
ちなみに芸を終了した後にお手伝いをしてくれたお客さんには風船細工等プレゼントをすると言うのもお約束です。
帽子もかぶって
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写真:帽子もかぶって準備完了
さて幼稚園生くらいの女の子から帽子を投げてもらって準備完了、どうやら2分で脱出するそうです。お手伝いでは子供も混ぜると言うパターンも多かったです。
1分50秒経過
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写真:1分50秒経過
さて1分50秒ほどたったのですがどう見ても脱出出来そうにありません。ふと思ったのですがやっていることは違いますが梯子の上のパフォーマンスと言うことで消防団の出初式を思い出してしまいました。梯子の上と言う舞台装置の有効性は洋の東西をとわなそうです。
脱出成功
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写真:脱出完了
さてそれから10秒、思わぬ早業で脱出してしまいました。すばらしいプロの技、きっとロンドンではすばらしい火消し芸を見せているに違いありません(違)。
投げ銭スタート
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写真:投げ銭を集めるロブ・ロイ
さて終了後はお約束の投げ銭タイム、何だかんだで紙のお金をねだるのもお約束と言ったところでしょうか?思わずロンドンの防災を祈って(違)投げ銭してしまいました。
アコーディオンon ball
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写真:アコる・デ・ノンノンによるアコーディオン
続いては小道を進んでいくとなんだかけばけばしいおねぇちゃんがボールにのってアコーディオンを弾いていました。アコる・デ・ノンノンと言う方らしいです。
今度はちゃんと引きます
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写真:シャンソンの名曲を弾くアコる・デ・ノンノン
お笑い系と思いきやちゃんとシャンソンの名曲も弾き本格派である事を示そうとします。フランスに言った際に出会った同じアコーディオン引きのおばぁちゃんとの思い出の曲だそうです。
どんな思い出かと言うと...
「フランスに行った時、道端でアコーディオンを弾いているおばぁちゃんがいた...、彼女が弾いていたのはこの一曲のみ、この名曲が彼女の人生を支えていたのだ...、そんな情景に感動した私は投げ銭をしようと彼女に近寄った...、すると彼女は演奏をとめじぃっと見守っていた。ちゃんと投げ宣するか監視していたのだ...」
文章が下手でニュアンスが伝わらず申し訳ないですが、思わず大爆笑してしまいました。ロブロイと言い客をいじるのが大道芸の醍醐味と言うのは洋の東西を問わないものだなぁと感心してしまいました。
終演
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写真:きちんと礼をして演奏を終えるアコる・デ・ノンノン
そんなセクシーで笑えるアコる・デ・ノンノンさんですがきちんと礼をして終了。お約束の投げ銭タイム、おばぁちゃんへのリスペクトを感じる投げ銭タイムでした。
インターミッション〜地域性を感じる屋台街〜
こんなものも
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写真:顔を出してハイポーズ
さて大道芸もすばらしいですがそれだけでもつまらないので少し周りの光景も見ていきましょう。
これも大道芸
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写真:飴細工の屋台
と言っても当blogの場合方向性は食べることと言うことで屋台街に言ってみました。さて最初は見事な飴細工の屋台...、と思ったらこれも大道芸、川西銀二さんによる江戸系あめ細工だそうです。
大道芸屋台その1
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大道芸屋台その2
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写真:屋台街
この辺の屋台街は基本的にテキヤさんではなくて地元の飲食店が出しているお店が多いのが特徴で、もともと飲み屋さんが多いので一升瓶があってみたり、おつまみ系の品揃えが多いのが特徴です。
ホタテ串
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写真:今回の旅グルメ
さて今回は最近のトレンド(?)、海鮮系の焼き物ホタテ串と洒落込んでみました。あまがらいたれが良く似合い中々美味、今度飲み会の際にでも日本酒と共に野みたいと感じました。
エピローグ〜野毛と桜木町とみなとみらい〜
桜木町旧東横線駅舎
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写真:東急東横線急桜木町駅舎創造空間
さてそんなこんなで進んでいくと桜木町まで来てしまいます。桜木町と言うとみなとみらい線開業の影で廃止された東横線の駅を思い出してしまうのですが、なんと創造空間9001と言うイベントスペースに生まれ変わっていました。
沖鶴エイサーその1
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沖鶴エイサーその2
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写真:エイサー
そんな創造空間ではエイサーが行われていました。ちょっと曇り空で沖縄っぽい空気にかけていたのが残念ですが、中々なものでした。
にぎわうみなとみらい
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写真:桜木町駅前からみなとみらいを望む
さて桜木町に来たついでにみなとみらいに少し足を伸ばしてみます。野毛の大道芸は大賑わいですがみなとみらいはそれが日常なのだなぁとつくづく感じます。
野毛大道芸が始まったのは1986年、その3年後に横浜博が行われてみなとみらいの開発が始まっていきます。それからおよそ20年大道芸の賑わいを日常にしていくみなとみらいに対し地盤沈下していく野毛は複雑な思いだったと思います。
特に野毛への重要なアクセス路線である東横線横浜〜桜木町が廃止され、みなとみらい線へ付け替えられていく状況にはもともとみなとみらい線の直通先候補が横浜線だったこともあって地元でも少なからぬ反対があったというのが象徴的でした。
100円バス看板
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100円バス
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写真:野毛とみなとみらいを結ぶ100円バス
昨年のLRTフォーラムにて関内を愛する会の人がや「ショッピングのみなとみらい、食の中華街に対し人間味のある街としてうっていこう」、「発展するみなとみらい線沿線と連携していこう」と言っていたのですがきっとこの大道芸は前者の象徴として十分機能しらしさを発信する場になっていると思います。後者としては写真の100円バスのような存在はありますがまだまだ力不足と言う感が否めません。
今後どんな展開があるか期待したいところです。
写真:お祭り準備中@横須賀中央駅前
5/24(土)、25(日)
横須賀中央駅前お祭り
場所:横須賀中央駅前
内容:写真のお祭りです。神輿あり、屋台ありの大賑わいが期待されます。
5/25(日)
横浜カーフリーデー ウォーキング「歩けば街が見えてくる」
集合:10:00 かながわ労働プラザ 第2会議室(石川町駅 下車 5分)
参加費:無料(要申込 連絡先 mailto:rie-n@yk.rim.or.jp )
内容・スケジュール
10:00-11:00 オリエンテーション、コース分け
11:00―15:00 昼食(各自負担)をはさんだウォーキング
15:00-17:00 ワークショップ。まとめの作業。
コメント:5月30日開港記念会館にて開催されるカーフリーデーアジア会議を記念して横浜カーフリーデーではウォーキングをします。今年も9月23日(祝・火)に開催される横浜カーフリーデー2008&モビリティーウィークのエリアを中心に街を歩いて再発見しましょう。(主催者HPより)
参考
イベント見聞録〜横浜カーフリーデー2007〜@ぶらざーてぃのblog
京急ファミリー鉄道フェスタ
場所:京急ファインテック久里浜工場
時間:10:00〜16:00
内容
工場公開、部品即売会、、車両撮影、作業実演等
コメント:今年もやってきた京急久里浜工場の工場公開イベント、車両撮影から作業実演までファンにはたまらないイベントです。
参考
京急ファミリー鉄道フェスタ2007に行ってきました@Kaz-T's blog レインボーライン
イベント見聞録:5/27京急ファミリーフェスタ2007@ぶらざーてぃのblog
写真:レンタル車両です。北総鉄道7500系
HPの方で久々の更新です。
北総鉄道2007年度上半期決算レポート
年度決算ももうでるだろう時期ですがあえてレポートをアップしました。
昨年度に引き続き今年も増客増収、しかも増加率5%を超える急成長となりました。
要因としては引き続き開業の続く大型店による定期外客の増加、堅調な景気の影響によるNT入居増加による定期客の増加が大きかったです。
一方で写真にある7500系等リース料、あるいは千葉ニュータウン鉄道への線路使用料などを中心にコストが増加し、成田新高速鉄道の絡みか設備投資に関する資金流動も大きくなっているのが特徴です。
また2010年度開業の成田新高速鉄道へ向けて各地区での動きも活発化しています
松戸地区では東松戸駅への特急停車に向けた取り組み
千葉NT地区では線路使用料を正常に受け取ることでの運賃値下げへの取り組み
成田地区ではイオン等も出展する拠点地区土屋駅開設への取り組み
このブログでも書いたことですが追記等も行い少し深めてみました。
新型スカイライナーが現れるので・・・走る地域について少し書いてみる
もしよろしかったら御覧になってください。
写真:首相のお膝元、群馬県で一番本数の多い路線バス関越交通バス前橋駅発渋川駅行き
<道路財源特例法>採決実施で合意...参院の自民・民主@毎日新聞5/8
さて、ここ2ヶ月ばかり続いていた暫定税率騒動の一つの区切りがそろそろつきそうな気配です。今週早々に道路財源特例法の参院採決(多分否決)及び衆院採決が行われそうな気配です。
[福田ビジョン]CO2削減の数値目標入れ、6月に発表@毎日新聞5/11
そして一方でサミットに向けての温暖化対策を積極的に取り込みが報道されています。町村官房長官や高村外相が言い続けてきた事の具現化を目指すようです。
ガソリンが高すぎないか@太田市長とれたて日記 より
企業だって農業だって油の高値でみんな困っている。日本の経済力は必ず落ちる。国際競争力も落ちる。素人が考えたってちっともいいことはない。〜中略〜
ガソリン代が響くというのは地方のことかもしれない。わがまちをみれば鉄道がない。会社に行くのも車、買い物も車である。東武鉄道があるじゃないか、それは東京に行くならそれもいいが日常の足代わりにはならない。車は欠かせないのだ。つまり、ガソリンがなければ何もできない。逃げ場がないということ。そのガソリンがこの高値、ほとほと困ってしまう。
しかし首相のお膝元群馬の市長さんはこんな事を言っています。市長さんの勤める太田市は大手私鉄の東武鉄道が桐生・伊勢崎・足利(→東京)・大泉(→館林)と4方向に路線を伸ばす1大拠点ですが各方面への特急を除く本数は1時間に1〜2本と非常に不便です。公共交通として評価するなら鉄道路線が多く乗り入れる拠点と言う有利な面とそれぞれの路線の本数が少ないと言う不利な面を秤にかけて後者を重視してガソリンの値下げを願っている訳ですが、福田首相の目指す方向性は少なくとも後者ではない訳です。しかしこれまでで出てきた事は後者を否定する事ばかりで前者に関しては上で上げたような温暖化の話や財源の話ばかり、確かに温暖化対策は善であり、財政再建は待ったなしですがそれだけで人は動くでしょうか?
[フレーム]
地球温暖化バブル@池田信夫 blogより
『季刊AT』という雑誌に、槌田敦氏の「温暖化の脅威を語る気象学者たちのこじつけ理論」という論文が出ている。著者は著名な物理学者で、この原文は今年の国際学会誌に掲載されたものであり、トンデモ論文ではない。その主要な論点は、
・地球温暖化は、CO2蓄積の原因であって結果ではない
・CO2濃度の上昇の主要な原因は、気温上昇であって人間活動ではない
ということである。くわしい論証は英文論文にあるが、その意味は図1をみただけでもわかるだろう。この図は過去22万年間のCO2濃度と気温変化(ΔT)とメタン(CH4)濃度を比較したIPCCのデータだが、ほぼ完全な相関関係がみられる。絶対的な気温でみても、現代より1000年前の「中世温暖期」のほうが気温が高く、最高気温は10万年前に記録されている。この原因が人間活動でないことは明らかである。
太田市長と同じく群馬県の上武大学教授の池田信夫さんが物理学者の槌田敦氏のCO2温暖化否定の論文に関して取り上げています。詳細は上のアフィリエイトの本を見ていただければ幸いですが、要点を書けば「ここ最近の温暖化はCO2の増加に先行して進んでいる。これは人間活動によるCO2の増加が温暖化を招いたのではなく、原因は分からないが温暖化が進んでCO2の増加(気温が上がると水温も合わせてあがり、水中に取り込まれていたCO2が空気中に放出されると言う昔から知られていた法則)を招いた」と言う感じです。
個人的にはこの説そのものに対するスタンスは決め兼ねる面がありますが、ただ温暖化対策と言う綺麗事でガソリン税増税を容認せよと言えば言うほどこう言った「温暖化はインチキだ」と言う説が注目されていき温暖化と言う物語が無効化していく一方なのではないでしょうか?
オイルダラーはどこに!@カッキーブログ より
過去2度のオイルショックでは、石油供給国のOPECに対抗して先進消費国は結束した。
が、今回はどうも足並みが揃わない、というか何もしていない。上がるにまかせてしまっていると言っても過言ではない。〜中略〜
二酸化炭素の増加に伴う地球温暖化問題ということであれば、エネルギー問題と言っても差し支えないわけだから、しっかりと討議し、世界に強烈なメッセージを発しなければならない。
代替エネルギーの開発と省エネに先進国は真剣であるという強いアナウンスは、油価高騰でだぶついたオイルダラーが投機的意図で市場流入することから、現実の新規の油田開発に向けさせる効果をもつので、市場の投機沈静化と、原油供給の増加期待のダブルの効果をもたらすはずである。
そんな中市長さんの勤める太田市の衆議院候補の方が上のようなことを書いています。今福田首相が発する必要があるのはこんなメッセージなのではないかと思います。確かにガソリン税の一般財源化は小泉政権時から言われていた大きな課題ですし、温暖化対策を一生懸命やるのは素晴しい事です。しかしガソリン高騰を始めとするインフレはこれらの言われていた前提条件を変えてしまっています。「そんな事よりもまずはこのインフレをどうにかしてくれ」と言うのが有権者の切なる願いでしょう。そんな中でやるべき事は「温暖化対策をやる」と言う綺麗事ではないはずです。
果たして福田首相は太田市の後輩のような思い切った事が言えるのでしょうか?
[フレーム]
さて久々の書評です。取り上げるのは阿部 等氏の「満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う」です。
実は著者の阿部氏とは面識があったりします。と言うのはこの辺のイベントに行くと結構いたりしてしかもそれなりに有名人だったりするからです。
さてそんな阿部さんに会えそうなイベントはここ最近だと次のイベントあたりでしょうか?(保証はしません)
5/30(金)カーフリーデーアジア会議inYOKOHAMA
6/14(土)2008夏 横浜LRTフォーラム
さて思いっきりイベントの宣伝にそれましたので書評のほうに戻りましょう。
書評業界の大物dankogaiさんが以下のように書いています。
満員電車なみにアイディアが詰まった一冊 - 書評 - 満員電車のなくなる日@404 Blog Not Found
本書は技術者の手によるものだけに、4(設計※(注記)brother-t追記).に分類されるものが目立つものの、この全てに対し解決策を講じているのがすごい。電車の運転密度を上げるには、現在の信号の仕組みを変えなければならないが、これは法である。満員電車で「満足」している現状を打破するには、利用者の規範を変えねばならない。ICカードを使ったプライシング、たとえば混雑時間帯の利用を高額に設定したり、椅子に別料金を課すのは市場だ。そしてこれらを実現する技術が設計である。
さてこの視点で行くならば設計に関してはdankogaiさんが手放しでほめているのですが個人的に注目したのはむしろ市場の面です。この面では主に運賃を扱っているのですが個人的には実はこちらにこそこの本で筆者の告げたかったテーマがあるのだと思われます。
そのテーマとは「日本の鉄道は明治の開業当初から政治の力により不当にディスカウントされ必要な投資が制限されてきた。その為に未だに通勤地獄から脱却できなかったりその能力を十分に発揮できない今こそこのディスカウントから脱却しすばらしい鉄道のそして日本の未来を築くべきだ」と言う事です。
そしてそのすばらしい未来の一例が「満員電車がなくなる日」では無いかと思われます。
そしてその具体的な手段として挙げられているのは以下のような事になります。
・ICカードを用いた木目細かなビジネスとしての運賃設定
→通勤時間帯等需要集中時や着席等相対的に水準の高いサービスには高く、閑散時間帯、非着席者等には安く等需要・サービス水準に応じた運賃水準
→また自動車との競合を考えて家族など複数人数には安く等
→学生向けの大幅学割の通学定期や高齢者などの交通弱者へのフォローは鉄道会社の内部補助でなくあくまで福祉的な施策として行政側の負担で
→定期等の一律割引の変わりにマイレージなど利用者の利用を促進するような割引制度を
・受益者負担の原則で車等とフェアな競争を
→現在特定財源だけでは整備費が足りなくなっている道路に関しては一般財源殻の流用を止め整備規模を縮小するか税率引き上げを
・規制緩和とバックアップシステムの増強により運転手育成の負担軽減
運賃値上げや福知山線事故以来ただひたすら強化されている安全部門に一石を投じる規制緩和など賛否両論が出そうな部分も多いですがそれだけに著者の真剣さが伝わってきます。また道路特定財源が話題になる中で道路整備財源の現状を丹念に調べた部分に関してはこの問題に興味のある方は一度は読んで欲しいと感じる記述です。
さてdankogaiさんが絶賛する設計=技術の部分ですが、確かにきちんとかかれているのですが実はそれほどデモ無いと感じています。と言うのはこの著作で挙げられている鉄道システム(課金システム除く)に関する部分と言うのは主に以下の点に集約されます。
・信号システムの改善による混雑時の増発
・複単線システムの導入による安価な線路用量の確保
・2階建て車両による車両あたりの輸送力増強
・カント向上などによるスピードアップ
他にも色々あるのですが主に目立つ点と言う事で4点挙げたのですが複単線を除くと実は思い当たる著作があるのです。
[フレーム][フレーム]
川島令三氏の「東京圏通勤電車事情大研究」と言う20年ほど前に出された著作で90年代ある意味で多くのフォロワーを生み出した傑作(?)です。
確かに川島氏の記述は技術的なものとしては食指を動かされるものではないですしそこでの批判は多いですが、20年前に書かれた事、曲がりなりにも各線各論を展開しているのがある意味で阿部氏を凌駕しているように感じます。実際技術面が書かれた前半部の感想は「川島氏ってすごかったのだなぁ」と思わずにいられなかったと言うのが正直なところです。
そんな阿部氏の著作ですが、やはり全体を貫くテーマの確かさ、批判を恐れずに時節を展開できる強さは道路特定財源を巡るごたごたが報道される中、氏のすごさを実感できるものでした。
道路特定財源の一般財源化を目指したあべさんとその後継者はぐたぐたですがこちらの阿部さんは一味違う、ぐたぐたなかれらに憤りを感じたらこの著作をどうぞ!!
ちなみに著者阿部氏のHPはこちら
株式会社ライトレール
さて久々の書評です。取り上げるのは阿部 等氏の「満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う」です。
実は著者の阿部氏とは面識があったりします。と言うのはこの辺のイベントに行くと結構いたりしてしかもそれなりに有名人だったりするからです。
さてそんな阿部さんに会えそうなイベントはここ最近だと次のイベントあたりでしょうか?(保証はしません)
5/30(金)カーフリーデーアジア会議inYOKOHAMA
6/14(土)2008夏 横浜LRTフォーラム
さて思いっきりイベントの宣伝にそれましたので書評のほうに戻りましょう。
書評業界の大物dankogaiさんが以下のように書いています。
満員電車なみにアイディアが詰まった一冊 - 書評 - 満員電車のなくなる日@404 Blog Not Found
本書は技術者の手によるものだけに、4(設計※(注記)brother-t追記).に分類されるものが目立つものの、この全てに対し解決策を講じているのがすごい。電車の運転密度を上げるには、現在の信号の仕組みを変えなければならないが、これは法である。満員電車で「満足」している現状を打破するには、利用者の規範を変えねばならない。ICカードを使ったプライシング、たとえば混雑時間帯の利用を高額に設定したり、椅子に別料金を課すのは市場だ。そしてこれらを実現する技術が設計である。
さてこの視点で行くならば設計に関してはdankogaiさんが手放しでほめているのですが個人的に注目したのはむしろ市場の面です。この面では主に運賃を扱っているのですが個人的には実はこちらにこそこの本で筆者の告げたかったテーマがあるのだと思われます。
そのテーマとは「日本の鉄道は明治の開業当初から政治の力により不当にディスカウントされ必要な投資が制限されてきた。その為に未だに通勤地獄から脱却できなかったりその能力を十分に発揮できない今こそこのディスカウントから脱却しすばらしい鉄道のそして日本の未来を築くべきだ」と言う事です。
そしてそのすばらしい未来の一例が「満員電車がなくなる日」では無いかと思われます。
そしてその具体的な手段として挙げられているのは以下のような事になります。
・ICカードを用いた木目細かなビジネスとしての運賃設定
→通勤時間帯等需要集中時や着席等相対的に水準の高いサービスには高く、閑散時間帯、非着席者等には安く等需要・サービス水準に応じた運賃水準
→また自動車との競合を考えて家族など複数人数には安く等
→学生向けの大幅学割の通学定期や高齢者などの交通弱者へのフォローは鉄道会社の内部補助でなくあくまで福祉的な施策として行政側の負担で
→定期等の一律割引の変わりにマイレージなど利用者の利用を促進するような割引制度を
・受益者負担の原則で車等とフェアな競争を
→現在特定財源だけでは整備費が足りなくなっている道路に関しては一般財源殻の流用を止め整備規模を縮小するか税率引き上げを
・規制緩和とバックアップシステムの増強により運転手育成の負担軽減
運賃値上げや福知山線事故以来ただひたすら強化されている安全部門に一石を投じる規制緩和など賛否両論が出そうな部分も多いですがそれだけに著者の真剣さが伝わってきます。また道路特定財源が話題になる中で道路整備財源の現状を丹念に調べた部分に関してはこの問題に興味のある方は一度は読んで欲しいと感じる記述です。
さてdankogaiさんが絶賛する設計=技術の部分ですが、確かにきちんとかかれているのですが実はそれほどデモ無いと感じています。と言うのはこの著作で挙げられている鉄道システム(課金システム除く)に関する部分と言うのは主に以下の点に集約されます。
・信号システムの改善による混雑時の増発
・複単線システムの導入による安価な線路用量の確保
・2階建て車両による車両あたりの輸送力増強
・カント向上などによるスピードアップ
他にも色々あるのですが主に目立つ点と言う事で4点挙げたのですが複単線を除くと実は思い当たる著作があるのです。
[フレーム][フレーム]
川島令三氏の「東京圏通勤電車事情大研究」と言う20年ほど前に出された著作で90年代ある意味で多くのフォロワーを生み出した傑作(?)です。
確かに川島氏の記述は技術的なものとしては食指を動かされるものではないですしそこでの批判は多いですが、20年前に書かれた事、曲がりなりにも各線各論を展開しているのがある意味で阿部氏を凌駕しているように感じます。実際技術面が書かれた前半部の感想は「川島氏ってすごかったのだなぁ」と思わずにいられなかったと言うのが正直なところです。
そんな阿部氏の著作ですが、やはり全体を貫くテーマの確かさ、批判を恐れずに時節を展開できる強さは道路特定財源を巡るごたごたが報道される中、氏のすごさを実感できるものでした。
道路特定財源の一般財源化を目指したあべさんとその後継者はぐたぐたですがこちらの阿部さんは一味違う、ぐたぐたなかれらに憤りを感じたらこの著作をどうぞ!!
ちなみに著者阿部氏のHPはこちら
株式会社ライトレール
写真:ヨーロッパでは脱車社会の象徴となっているようです。熊本市のLRV
[福田内閣支持率]政権発足以来最低の18% 医療など不評@毎日新聞5/2
ガソリン価格、全国平均22.8円値上がり@Response5/3
暫定税率撤廃を受け様々な動きが起きています。福田首相の支持率は20%割れ、ガソリン価格は20円以上の値上がり、福田首相の支持率は暫定税率だけではないとは言え有権者の反応は正直です。
UPDATE1: 現時点で衆院解散は考えていない、道路財源は「生活者財源」に=福田首相
@ロイター4/30
ガソリン価格を高く設定して地球温暖化に一役、理解得られると確信=官房長官@4/30
個人的には「暫定税率復活にYesですかNoですか」と言う選択肢で投票するとすればYesな立場をとっていたのですが、ただ福田首相の周りから出てくる言葉は「生活者財源」、「環境問題」と決して間違ってはいないものの2兆円レベルの財源を調達する為の言葉としては非常に弱く感じます。
News - 暫定税率復活よりみなし否決@404 Blog Not Foundより
なんでこんな「もったいない」使い方をするのだろうか。
身もふたもない言い方をすれば、次の衆院選で、与党の結果は二つしかありえない。
負けるか、多いに負けるか。
勝ちは、ない。それは参議院を見ても衆院補選を見ても明らかだ。
ならば、どうするべきか。
現在の国民には不人気でも将来の国民になるための法案をばんばん通してしまうのだ。
福田総理は逆風をチャンスにできる@ 大西 宏のマーケティング・エッセンスより
どんどんフリーに、誰に遠慮することもなく、渡辺行革大臣のおしりを叩いて、もう内閣の余命はいくばくもないから、行革を急ごうとおっしゃればいいのです。
やはり増税は・・・@江川珈琲店の出来事より
私の場合、自動車の運転が苦手で、ほとんど自動車を使うことも無いので、ガソリンにどれだけ税金が賦課されようと、あまり関係ないのですが、やはり増税は大嫌いです。
他のblogの反応を見ても「ここまで来たら思い切ってやるべき事をやれ」と言った意見や「とにかく増税は否だ」と言った意見が多く、言葉の弱さを裏付けているように感じます。
確かに毒入り冷凍餃子事件に代表される食の安全問題を考えると「消費者行政」も必要ですし、京都議定書の対応を考えると温暖化対策も本格的に考えなくてはならないのは確かです。
ただどちらも暫定財源の復活にと言う状況に対してはとってつけた感じが否めません。
何故でしょうか?結局の所「今起こっているインフレに対して何をやるのか」と言った事が個々の言葉から滲み出ないからだと思われます。
前に「いかにこのインフレ状況に対応するかが問われてきます」と書いたのですが福田首相が暫定税率復活に向けて語らなければならなかった言葉は「日本政府としてこのガソリン価格を中心としたインフレ状況にいかに対応していくか」と言う事だったのではないでしょうか?
例えば「ガソリンに過剰に依存しない社会を作る」と言った方向性を打ち出して見る必要性があったのではないかと思います。
当然それだけでは弱いので具体的な方向性も打ち出す必要もあります。例えばこんな感じになるのではないかと思います。
・基本的な方向性は1人1台車を持たなくても生きていける社会
・車から公共交通及び自転車・徒歩への転換を進める事でガソリン価格の上昇に強い社会を作る
・財源はガソリン税等を投入、場合によっては増税も行う
・大都市部では通勤電車の混雑解消及び無料の駐輪場や歩道者・自転車道路拡充による歩行、自転車環境改善を行う
・地方都市部ではバス・鉄道などの公共交通を一般の労働者(サラリーマンを含む要は働いている人)が通勤に使える(本数・運行時間帯・運賃)水準のレベルへ向上させる(→参考)
・地方過疎地域においては公共交通の現状水準を維持した上でガソリン税率の軽減などによる緩和措置を採る
・貨物に関してはトラックから船舶、鉄道へのモーダルシフトを推し進める
比較的書きやすいのがこの分野なので偏っているかもしれませんがあくまで一案と言う事で、少なくとも民主党が「暫定税率廃止にこだわる」と言う稚拙ながら確実な策を出した以上それに対抗する案を出すのは政治家としての仕事なのではないかと思います。
良く考えれば今回の暫定税率にとどまらず、何度も重要法案で窮地に追い込まれている福田首相、時間と数に任せて何とか乗り切っている「もったいない」状況を脱する構図が見られるのか期待したいところですがいかがでしょうか?
写真:緑化フェアに登場するヤキソバマンレッド
5月2日(金)
緑化フェア太田会場焼きそばマンイベント
場所:太田市北部運動公園(東武桐生線治良門橋駅下車徒歩)
時間:13:45〜14:15
出演:ヤキソバマンファミリー(レッド、ブルー、拓野正行(テーマソング、MC))、クックマン、べねるっぱ、トライハーツ(TMCワイルド)、ロンリー豆生田他
コメント:ぐんまのローカルヒーローが勢ぞろい(?)の豪華ショー、歌あり、笑いあり、グルメ(?)ありの30分、終了後はみんなでパレードだ〜!!
5月3日(土)
桃太郎電鉄20周年記念アルバム〜発売記念テツandトモのライヴ&CD即売会&握手会
場所:銚子電鉄犬吠駅前広場
時間:13:00〜
内容:桃鉄電車等銚子電鉄と縁の深い桃太郎電鉄の20周年記念アルバム発売記念イベントです。ファンは必見です。
参考: 調子に乗って銚子電鉄@「をのこ」のブログ
5月3日(土)、4日(日)
くりはま花の街フェア:春
場所:久里浜花の国他(京急線、JR久里浜駅下車徒歩)
時間:10:30〜(アトラクション)
内容:花市、模擬店
3日(土)
・黒船よさこい踊り...「花の国」黒船よさこい
10:30〜11:00、13:00〜13:30
・市立横須賀総合高校ブラスバンド部演奏
11:30〜12:00、14:00〜14:30
4日(日)
・市立久里浜中学校のブラスバンド演奏
10:30〜11:00、12:30〜13:00
・ホンキートンク
11:00〜11:30、13:30〜14:00
・THE☆すかっ子「ソーラン」
11:30〜12:00、14:00〜14:30
5月3日(土)〜5日(祝)
第99回 どぶ板バザール
場所:横須賀市どぶ板どおり(京急線横須賀中央・汐入駅、JR横須賀駅下車徒歩)
時間:10:00〜18:00
内容:1.商店街各ショップのセール&イベント、店頭ワゴンセール
2.100店を超えるフリーマーケット出店
3.5/3(土)米海軍第7艦隊バンドによるストリートライブ@13:00〜13:30・15:15〜15:45 どぶ板イベント広場にて
4.5/3(土)タヒチアン・ダンス by ラニテア@13:45〜14:15・16:00〜16:30 どぶ板イベント広場にて
5.5/5(月)ベリーダンス・パフォーマンス by TRIBAL CUBE@12:15〜12:45・13:45〜14:15・16:45〜17:15 どぶ板イベント広場にて
6.5/3(土)エイサー団体 横須賀 琉神会@12:00〜12:30・14:30〜15:00・16:45〜17:15 どぶ板イベント広場にて
7.5/4(日)沖縄民謡 新正達志@12:00〜12:30・14:30〜15:00・16:45〜17:15 どぶ板イベント広場にて
8.5/5(月)三線同好会 きじむなーず@11:30〜12:00・13:34〜14:15・16:00〜16:30 どぶ板イベント広場にて
9.5/4(日)ZenQ PROJECT JAZZ LIVE@13:45〜14:15・16:00〜16:30 どぶ板イベント広場にて
10.5/5(月)もーしと仲間たち・アコースティックライブ@13:00〜13:30・15:15〜15:45 どぶ板イベント広場にて
参考:イベント見聞録:2008年2月10日第98回どぶ板バザール@ぶらざーてぃのblog
★どぶ板バザール★フリーマーケット★ドブ板バザール★@Deep City 横須賀
どぶ板バザール @あいうえいろは
どぶ板バザール@湘南家族
5月5日、6日(祝)
軌道バイク・軌道自転車体験運転
場所:小湊鉄道養老渓谷駅構内
時間:10:30〜15:00
料金
体験の内容 一般料金 鉄道利用の場合
軌道バイク運転体験 2,000円 1,000円 (各実施日とも事前予約※(注記))
〃 2回目以降 1,000円 500円
軌道自転車運転体験1回 300円 200円
軌道バイク添乗体験1回 300円 200円
軌道バイク講習終了後に認定証をお渡しします。
※(注記)〒290-0054 千葉県市原市五井中央東1-1-2小湊鉄道株式会社 鉄道部 TEL0436-21-6771
参考:小湊鉄道の軌道バイク その1@姉崎機関区
「軌道バイク」試乗記 [バイクねた]@ひまねね'sぶろぐ
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