2011年01月
先日の続きを書くべきですがちょっと頭に来たので少し書きたいと思います。
個人的には疑問が湧いてたことに驚きを感じえない。イタリアやドイツはともかく、日本がファシズム国家と呼ばれてきた時期、この国の舵取りを行ってきたのは軍という官僚組織のエリートだったことを考えれば不思議でもなんでもないのですがいかがでしょうか?
もう1つ言えるのは例えば一昨年などに行われた派遣村とそこに集まった人達、そしてそこに税金が投入される事を非難する人達...、こういった光景を見ると「弱者を救済する仕組みとしての国家」というのを信じるのは正社員になれなかった層にとってはものすごく危険なことという認識があるのではないのでしょうか?
そうするとファシズム=大きな政府は自分たちがピンチになったときに救ってくれる仕組みではなく、むしろ病めるときも苦しいときも変わらず税金だけとる搾取マシーンのようなものではないでしょうか?
そう考えれば何故必ずしも経済的に厳しい人達にファシズムが人気がないかというのは理解できるのではないかと思います。
むしろエコ家電・カー補助などの補助金の存在を考えるとビジネスエリートのほうが国家から大きな利益を得ていて、ファシズム的なものを支持するのは当然ではないでしょうか?
これくらい今時気のきいた高校生でも分かりそうなものですがいかがでしょうか?
ファシズムの影@アゴラより
迫り来る、ファシズムの影を全く予想しなかった訳では無い。唯、私がぼんやり考えたのは、こう言うビジネスエリートでは無く、就活に失敗し、結果正社員に成れ無かった様な若者が、ファシズムの如き極端な考えに傾く事であった。〜中略〜
充分な教養があり温厚で、本来何不自由無い超一流企業中堅幹部の此の発言に驚いたのである。
個人的には疑問が湧いてたことに驚きを感じえない。イタリアやドイツはともかく、日本がファシズム国家と呼ばれてきた時期、この国の舵取りを行ってきたのは軍という官僚組織のエリートだったことを考えれば不思議でもなんでもないのですがいかがでしょうか?
搾取の時代の終焉〜秋葉原事件裁判に思う〜より
派遣村の光景を思い出せば分かると思いますが、あの派遣村に集まった人と言うのは生活保護と言う税金からのセイフティネットからこぼれ落ちた人たちで、それがあれだけの人数になったと言う事です。結局の所生活保護と言う税金からのセイフティネットを受けるにも人的なネットワーク等が必要で加藤容疑者のような地域のネットワークから離れて別な土地に移り住む事になってしまった人達にとっては縁の無いものではないでしょうか?〜中略〜
逆に言えば行政と言うのは加藤容疑者の様な低所得で雇用その他で恵まれない人達から集めた税金で家庭を築ける正社員や経済状況に恵まれた時代を生きて来た高齢者等の強者に還元しているともいえるのでしょう。
もう1つ言えるのは例えば一昨年などに行われた派遣村とそこに集まった人達、そしてそこに税金が投入される事を非難する人達...、こういった光景を見ると「弱者を救済する仕組みとしての国家」というのを信じるのは正社員になれなかった層にとってはものすごく危険なことという認識があるのではないのでしょうか?
そうするとファシズム=大きな政府は自分たちがピンチになったときに救ってくれる仕組みではなく、むしろ病めるときも苦しいときも変わらず税金だけとる搾取マシーンのようなものではないでしょうか?
そう考えれば何故必ずしも経済的に厳しい人達にファシズムが人気がないかというのは理解できるのではないかと思います。
むしろエコ家電・カー補助などの補助金の存在を考えるとビジネスエリートのほうが国家から大きな利益を得ていて、ファシズム的なものを支持するのは当然ではないでしょうか?
これくらい今時気のきいた高校生でも分かりそうなものですがいかがでしょうか?
京都市主催の婚活パーティーに女性の応募殺到 「草食」男子の3倍超す@産経新聞2010年12月9日より
晩婚化や少子化を防ごうと京都市が"婚活パーティー"を企画、参加者を募集したところ、男性の応募が約300人だったのに対し、女性からは3倍以上の千人近い応募が寄せられていることが分かった。市の担当者は「恋愛に消極的な『草食系男子』が増えたというが、これほど応募数に差が出るとは...」と驚いている。
さてさて私も当事者なのでなんだか書き辛いですが、ここ最近、「婚活=女性が積極的なのに対し最近の男性が草食化したのか消極的で非婚化の解消が進まない」といった論調が目立ちます。
Choose or Loose中流崩壊時代の参院選挙その2〜2次元女性が導く未来学〜より
第32回 ゲーム戦線に異変あり? 「ラブプラス」がもたらす少子化問題!@Nikkei4946.comより
これは、もはや「亡国のゲーム」。これで、さらに「3次元の女子には用のない」という男性が増えるのではないか。少子化問題的には非常にまずい・・・・・・。
このゲームの前作ではあまりの出来の良さからか、「草食系男子が2次元女性に逃げリアルな女性の非婚化がますます進む」と言った話がちらほら出てきました。
〜中略〜
とは言え実際の売上を見ると年間売り上げランキング50位以内にも入っていないようで売上は17万枚ほどとの事です。
実際結婚適齢期を大雑把に20〜39歳、1年齢あたりの男性の人口を85万人と仮定すると適齢期の男性の人口は既婚者も含めて1700万人ほど、と言う事はこのゲームのユーザーがその年齢の独身男性と考えてもその1%ほどしかこのゲームをしていない事になります。実際この年齢層の男性は女性に比べて5%ほど多いはずなので、少子化への影響云々と言うのはなさそうな気がします。
とは言えこのジャンルはたかが20万枚程度の売り上げのゲームに対し2000万人くらいいるであろう独身男性に大きな影響を与えるという某論がまかり通る非常に不思議な空間なので果たして本当はどうなのでしょうか?
-人口統計資料集(2008)-Ⅵ.結婚・離婚・配偶関係別人口@少子化統計情報より作成した30代男性未婚率推移
〜34 10年前比 〜39 10年前比
1970 11.6 4.7
1980 21.5 9.9 8.5 3.8
1990 32.6 11.1 19.0 10.5
1995 37.3 22.6
2000 42.9 10.3 25.7 6.7
2005 47.1 9.8 30.0 7.4
さて上の表は30代男性の未婚率の推移を示したものです。元ソースの関係で1990年以前が10年刻みになっているため10年前との比較しかできないのですが注目したいのは1990年の対10年前比の数字が最も大きくなっていて、実は男性の晩婚化、非婚化が最も進んだのは1980年代であり、むしろ90年代以降はそのペースをゆるめているということです。
[フレーム][フレーム][フレーム]
それでは何故婚活と言う言葉が流行(?)し、結婚に関するベストセラーが、男性の非婚化がそのペースをゆるめて来た21世紀に入って生まれてきたのでしょうか?
-人口統計資料集(2008)-Ⅵ.結婚・離婚・配偶関係別人口@少子化統計情報より作成した30代女性未婚率推移
〜34 10年前比 〜39 10年前比
1970 7.2 5.8
1980 9.1 1.9 5.5 ‐0.3
1990 13.9 4.8 7.5 2.0
1995 19.7 10.0
2000 26.6 12.7 13.8 6.3
2005 32.0 12.3 18.4 8.4
それでは男性同様女性の晩婚化・非婚化についても見て行きましょう。男性の晩婚化・非婚化が進んだ1980年代、確かに女性もそれが進んでいるですが、むしろ男性の晩婚化・非婚化がそのペースを緩めて来た90年代、2000年代に急激に進行し21世紀に入ってからは男性を上回るペースで晩婚化・非婚化が進んでいることがわかります。
きつい言い方をすれば、「婚活」、「草食系男子」というのは単に21世紀に入り急激に結婚できなくなった女性達というよりも彼女たちを商売のタネにしている人達がその状況で儲けるべくお祭り騒ぎにしているだけと言わざるをえません。そうでなければ本来問題にしなくてはならなかったバブル期にこの問題は今以上に盛り上がっていたはずです。
WANTではあってもNEEDではなくなったものより
要は「最低限のことは一人で出来るからそれ相応のクオリティが得られないと結婚する意味が無い」と言った感じでしょうか?
かつてを考えるとそうではなかったと思います。ちょっと残業すればスーパーは閉まり、便利なお惣菜等の半完成の食料品はせいぜい缶詰か冷凍、電子レンジのような便利な調理機材も無いとなればまかないでもあれば別ですが「家に帰って御飯と味噌汁とおかずのあるちゃんとした食事を取るには結婚するしかない」となったと思います。
さて何故1980年代に男性の非婚化は進んだのでしょうか?上の引用は私が過去に書いたものですが、「最低限の事は一人でできる」という事態が進んだのが電子レンジが普及し、大都市部を中心にコンビニが増えてきたのがこの時期と重なります。
「最低限の事は一人でできる」男性が増え、結婚の必要性を感じる機会が減ったからと言えます。
草食系男性を「結婚や恋人を作るのに消極的で自足している男性」と定義するならそれが生まれかつ最も増えた時期はこの時期なのではないでしょうか?
大卒初任給 横浜市地価 倍率
1970 40,961 32700 1.25
1980 118,138 90300 1.31
1985 144,541 188900 0.77
1990 173,996 412000 0.42
1995 198,063 316900 0.63
2000 201,389 263500 0.76
2005 203,537 209400 0.97
大卒初任給:WEB金融新聞より、2005は2004年度のものを使用
横浜市地価:横浜市都市整備局より
さてもう1つ重要な点を上げるとすればそれはバブル経済です。上の表は大卒初任給の推移と東京圏最大のベッドタウンとも言える横浜市の住宅地価を比較したものです。それを見ると1980年段階で横浜市の1.31m2に価していた初任給が1990年には0.42m2分と1/3にまで激減していることがわかります。
これが語る事は「一生働いても一戸建てが手に入らないかもしれない」言い換えれば優良な家族向け賃貸住宅の少ない日本において「子供を育てるための十分な環境が普通に働くのではてにはいらない」と言う事です。
さて本来ならここからが本番なのですが、時間が時間なのでこのへんでとりあえず失礼して次に書こうと思います思います。
image003
写真:車社会は過去のものになっていくのだろうか?
ガソリン価格、年間平均で初の1700ウォン超@朝鮮日報1/3
原油価格は世界経済にとって「危険ゾーン」=IEAエコノミスト@ロイター1/5
さて新年早々不吉なニュースが飛び込んで参りました。なんと韓国の昨年のガソリン価格が過去最高水準であり、今年の原油価格は世界経済にとって危険ゾーンに入るそうです...。
リストラの時代〜ガソリン価格185円に〜@2008/8
と書いては見たものの、多くの人たちには実感がないと思います。それもそのはず日本の場合2008年8月に記録したガソリン価格の最高値は185円、それに対し最新データである昨年12月の価格は133円、昨年5月に記録した昨年度の最高値も139円と確かに安くはないモノの「最高値」「危険ゾーン」と言う言葉は似つかわしくない水準と言えると思います。
さて何故こんな状況になっているかというと言うまでもなく円高が原因です。昨年は1ドル80円というとんでもない水準まで円高が進みました。その事が韓国が2008年を超えるガソリン高で苦しんでいるのに対し、最高値水準比75%、99年に記録したボトムが90円程度ですからほぼボトムと最高値の中間という水準に収まり、ついでに本来なら8〜10月に記録するはずの最高値が5月にズレこんでいるのです。
さて続いて昨年の日経平均株価の終値のニュースを見て行きましょう。まずタイトルを見ると日経平均は2年ぶりに下落したそうです。そして内容を見ても主要国の市場が上昇している中で取り残された感があります・・・。
が、注目したいのはドル換算では約1割上昇していることです。ということはグローバルに考えればアメリカ並み、と言うよりも通貨を統一するなら実は主要国の中では韓国(北朝鮮といざこざのあるこの国が1番というのもすごいが)に次ぐ急成長を遂げたとも言えるわけです。
そしてロンドンから見ると日本は先進国とは思えないような好景気の成長国だそうです。ということはイギリス人からしたら今の景気対策を実質的に導入した麻生元首相の言った「日本経済は全治3年」と言うは正解で、かつ政権交代があったにも関わらずそれを実現した手腕は素晴らしいと「タロウアソウは21世紀のチャーチルだ!!」くらいの名宰相としての評価を受けているのかもしれません。
桐生・太田等のご近所からは
写真:もし円が戻ったら重要になるのかもしれない
さて思いっきり話がずれてしまったのですが、1ドル80円というとんでもない為替水準に陥っている今の日本で考えておく必要があるのは複数の視点でものを見ることなのではないでしょうか?ドル換算で言えば好景気と言われても円の経済で生きている限りそれは実感できないですし、一方で2008年リーマンショック前以上のガソリン価格というのも理解できません。
逆にいえば、90年代のアジア通貨危機後の様な為替の急変動があればリーマンショック前にみられた月10円というのすら可愛く思えるくらいのガソリン価格の高騰があってもおかしくないと言えます。
また全く別の問題が浮かびあがってくるかもしれません。
そのときに致命傷を負わないためにも与えられた情報のみで判断せず複数の視点で見れるか、今年問われるのはそのヘンなのかもしれません。
写真:車社会は過去のものになっていくのだろうか?
ガソリン価格、年間平均で初の1700ウォン超@朝鮮日報1/3
原油価格は世界経済にとって「危険ゾーン」=IEAエコノミスト@ロイター1/5
さて新年早々不吉なニュースが飛び込んで参りました。なんと韓国の昨年のガソリン価格が過去最高水準であり、今年の原油価格は世界経済にとって危険ゾーンに入るそうです...。
リストラの時代〜ガソリン価格185円に〜@2008/8
石油製品一般小売価格推移@石油情報センターより
最高値 月
2008 185 8
2009 129 9・10
2010 139 5
平均値
2010/12 133
と書いては見たものの、多くの人たちには実感がないと思います。それもそのはず日本の場合2008年8月に記録したガソリン価格の最高値は185円、それに対し最新データである昨年12月の価格は133円、昨年5月に記録した昨年度の最高値も139円と確かに安くはないモノの「最高値」「危険ゾーン」と言う言葉は似つかわしくない水準と言えると思います。
さて何故こんな状況になっているかというと言うまでもなく円高が原因です。昨年は1ドル80円というとんでもない水準まで円高が進みました。その事が韓国が2008年を超えるガソリン高で苦しんでいるのに対し、最高値水準比75%、99年に記録したボトムが90円程度ですからほぼボトムと最高値の中間という水準に収まり、ついでに本来なら8〜10月に記録するはずの最高値が5月にズレこんでいるのです。
日経平均、2年ぶり下落 2010年終値は1万228円@日経新聞2010年12月30日より
2010年の日経平均株価は、年内最終取引日の30日の終値が1万0228円92銭となり、前年末に比べ3%下落した。年間で下落したのは2年ぶり。歴史的な円高の影響で主力の輸出関連株がふるわず、主要国の株価指数のなかで出遅れ感が目立った。ただドル換算では約1割上昇し、米ダウ工業株30種平均の上昇率にほぼ並んだ。
さて続いて昨年の日経平均株価の終値のニュースを見て行きましょう。まずタイトルを見ると日経平均は2年ぶりに下落したそうです。そして内容を見ても主要国の市場が上昇している中で取り残された感があります・・・。
が、注目したいのはドル換算では約1割上昇していることです。ということはグローバルに考えればアメリカ並み、と言うよりも通貨を統一するなら実は主要国の中では韓国(北朝鮮といざこざのあるこの国が1番というのもすごいが)に次ぐ急成長を遂げたとも言えるわけです。
円高で日本は瀕死らしい。笑@ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふより
日本はものすごい不景気なんだ。円高で瀕死の状態だ。対策が必要だ。リフレ政策だ。財政出動だ。大企業による搾取を許すな。
となんとなく何も調べずに言っている人たちがいる。
暦年ベースで2010年の実質成長率4.3%。
どこの国の成長率と思われるだろうか?
日本だ。1990年以来高い数字。先進国とは思えないようなありえない成長率を達成することが民間エコノミストの予想平均だ。実際3Qまでの結果は出ているのでこの予測は大きく外れることはないだろう。おそらく悪くても4%前後の数字は達成されそうだ。もちろん、無駄な財政政策で押し上げられた面は大きいとはいえこれが今の日本の姿。ものすごい好景気なんだ。日本は円高で瀕死じゃなかんだろうか?笑
そしてロンドンから見ると日本は先進国とは思えないような好景気の成長国だそうです。ということはイギリス人からしたら今の景気対策を実質的に導入した麻生元首相の言った「日本経済は全治3年」と言うは正解で、かつ政権交代があったにも関わらずそれを実現した手腕は素晴らしいと「タロウアソウは21世紀のチャーチルだ!!」くらいの名宰相としての評価を受けているのかもしれません。
桐生・太田等のご近所からは
写真:もし円が戻ったら重要になるのかもしれない
さて思いっきり話がずれてしまったのですが、1ドル80円というとんでもない為替水準に陥っている今の日本で考えておく必要があるのは複数の視点でものを見ることなのではないでしょうか?ドル換算で言えば好景気と言われても円の経済で生きている限りそれは実感できないですし、一方で2008年リーマンショック前以上のガソリン価格というのも理解できません。
逆にいえば、90年代のアジア通貨危機後の様な為替の急変動があればリーマンショック前にみられた月10円というのすら可愛く思えるくらいのガソリン価格の高騰があってもおかしくないと言えます。
また全く別の問題が浮かびあがってくるかもしれません。
そのときに致命傷を負わないためにも与えられた情報のみで判断せず複数の視点で見れるか、今年問われるのはそのヘンなのかもしれません。
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