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ジャズの季節です。
さて政治的な激動のあった2025年10月のランキングです。
1.連日の最高値が歓迎する初の女性首相〜高市新政権に思う〜
2.令和の大きな宿題外伝その10〜さす九にみる「共感」の恐ろしさ〜
3.令和の大きな宿題その31 中流社会のラットレースが終わるとき〜トランプ円安是正発言と長期金利1.5%超えに思う〜
4.令和の大きな宿題その17〜ルンペンブルジョワジーとその未来学〜
5.若者の人生を食らいつくす怪物〜平田オリザ発言に思う〜
1位には連日の最高値が歓迎する初の女性首相〜高市新政権に思う〜がリリース直後ながら入りました。
女性初の首相「素直に喜べない」 ジェンダーの専門家が抱く懸念@毎日新聞2025年10月21日
憲政史上初の女性首相である高市首相について書きました。日本初の女性首相である反面保守的な政策から所謂ジェンダー系の女性知識人から嫌われているのが多くの人の興味を引いた訳ですが、あくまで初の女性首相と言う面で言えば彼女で良かったと思っています。と言うのは総務省や自民党政調会長等地道にキャリアを重ねた上で辿り着いたのは健全な事だと感じたからです。
【速報】高市内閣支持64%、石破、岸田内閣上回る@共同通信2025年10月22日
記事では株価を取り上げましたが順調な支持率なども見ると、彼女を嫌うこれまで正しいとされたリベラルやジェンダーなどの政治主張が間違っているのではないかと言うのが多くの人達に共有されてきているのではと感じます。果たして彼女のこの後がどうなるのか引き続き注目したいと思います。
2位には令和の大きな宿題外伝その10〜さす九にみる「共感」の恐ろしさ〜が9月の2位を維持しました。
ある意味で1位とは逆の方向性の記事なのかもしれません。共感は良い事とみられがちですが、個人的にはある意味で無責任な政治的な主張が勢いで大きな力を持つ側面もあるので怖い事ではないかと思います。
昭和16年夏の敗戦を考えてみる
夏休みの終わりに猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦」を取り上げたNHKスペシャルが話題になりました。日本中のエリートを揃えた研究所が結論付けた「日米戦争必敗」と言うシミュレーション、それがあって尚戦争に突入したあの時代、原因として語られるのは空気と言う言葉ですが共感はその空気を形作る大きな構成要素と言えるので空気と同じくらい危険なものなのですがなかなか言われないのは厳しいなと感じます。
3位には令和の大きな宿題その31 中流社会のラットレースが終わるとき〜トランプ円安是正発言と長期金利1.5%超えに思う〜が入りました。
植田日銀総裁、利上げでジレンマに直面-高市総裁誕生でかじ取り困難@bloomberg2025/10/8
さて高市首相による緩和財政志向の影響で日銀利上げに影響が出そうです。一方で緩和財政への反発も出て長期金利が上がる傾向もあるんではないかとも感じていて果たしてどうなっていくかは注目したいなと考えています。
4位には令和の大きな宿題その17〜ルンペンブルジョワジーとその未来学〜が久しぶりに入りました。 草津町の性被害虚偽告発、元町議の女性に有罪判決 「6年間よく闘えた」黒岩町長が声明【全文掲載】@弁護士ドットコム2025年9月29日
背景にはこの記事で取り上げた草津町元町議によるキャンセル騒動に関する判決があったのかもしれません。高市首相への歓迎ムードやさす九にも通じますが無責任な共感によるムーブメントにより本来なら一ローカル自治体の小さな騒動が大騒ぎになり観光などへも影響が出たという意味で小さくない影響のある事件だったのかもしれません。ある意味でコロナ禍らしいフワフワした現実味のない事件だったわけですが高市首相誕生はそんな時代の終わりを宣言しているのかもしれません。
5位には若者の人生を食らいつくす怪物〜平田オリザ発言に思う〜が入りました。
クローズアップ現代「地方女性が低賃金におちいる理由」の反響と人的資本経営の取り組みを取材された気仙沼の企業も反応@together
個人的には平田オリザはろくでもないとは思っているのですが、ただ一方で2010年代後半くらいから「地方はくそ、キラキラした東京へ」と言った話が多くなり実際若い人の東京移住が増えていたわけですが、そんな時代に劇団の移転や県立大学の設立などで形はどうあれ女性を中心とした若い世代を兵庫県豊岡市と言う地方都市へ連れてきたというのは実はすごい事なのではないかと最近は考えています。ただそんな時代はもう終わろうとしているのではとも感じています。
如何だったでしょうか、11月も読者の皆さんと私にとって良い月である事を祈ります。
ジャズの季節です。
さて政治的な激動のあった2025年10月のランキングです。
1.連日の最高値が歓迎する初の女性首相〜高市新政権に思う〜
2.令和の大きな宿題外伝その10〜さす九にみる「共感」の恐ろしさ〜
3.令和の大きな宿題その31 中流社会のラットレースが終わるとき〜トランプ円安是正発言と長期金利1.5%超えに思う〜
4.令和の大きな宿題その17〜ルンペンブルジョワジーとその未来学〜
5.若者の人生を食らいつくす怪物〜平田オリザ発言に思う〜
1位には連日の最高値が歓迎する初の女性首相〜高市新政権に思う〜がリリース直後ながら入りました。
女性初の首相「素直に喜べない」 ジェンダーの専門家が抱く懸念@毎日新聞2025年10月21日
憲政史上初の女性首相である高市首相について書きました。日本初の女性首相である反面保守的な政策から所謂ジェンダー系の女性知識人から嫌われているのが多くの人の興味を引いた訳ですが、あくまで初の女性首相と言う面で言えば彼女で良かったと思っています。と言うのは総務省や自民党政調会長等地道にキャリアを重ねた上で辿り着いたのは健全な事だと感じたからです。
【速報】高市内閣支持64%、石破、岸田内閣上回る@共同通信2025年10月22日
記事では株価を取り上げましたが順調な支持率なども見ると、彼女を嫌うこれまで正しいとされたリベラルやジェンダーなどの政治主張が間違っているのではないかと言うのが多くの人達に共有されてきているのではと感じます。果たして彼女のこの後がどうなるのか引き続き注目したいと思います。
2位には令和の大きな宿題外伝その10〜さす九にみる「共感」の恐ろしさ〜が9月の2位を維持しました。
ある意味で1位とは逆の方向性の記事なのかもしれません。共感は良い事とみられがちですが、個人的にはある意味で無責任な政治的な主張が勢いで大きな力を持つ側面もあるので怖い事ではないかと思います。
昭和16年夏の敗戦を考えてみる
夏休みの終わりに猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦」を取り上げたNHKスペシャルが話題になりました。日本中のエリートを揃えた研究所が結論付けた「日米戦争必敗」と言うシミュレーション、それがあって尚戦争に突入したあの時代、原因として語られるのは空気と言う言葉ですが共感はその空気を形作る大きな構成要素と言えるので空気と同じくらい危険なものなのですがなかなか言われないのは厳しいなと感じます。
3位には令和の大きな宿題その31 中流社会のラットレースが終わるとき〜トランプ円安是正発言と長期金利1.5%超えに思う〜が入りました。
植田日銀総裁、利上げでジレンマに直面-高市総裁誕生でかじ取り困難@bloomberg2025/10/8
さて高市首相による緩和財政志向の影響で日銀利上げに影響が出そうです。一方で緩和財政への反発も出て長期金利が上がる傾向もあるんではないかとも感じていて果たしてどうなっていくかは注目したいなと考えています。
4位には令和の大きな宿題その17〜ルンペンブルジョワジーとその未来学〜が久しぶりに入りました。 草津町の性被害虚偽告発、元町議の女性に有罪判決 「6年間よく闘えた」黒岩町長が声明【全文掲載】@弁護士ドットコム2025年9月29日
背景にはこの記事で取り上げた草津町元町議によるキャンセル騒動に関する判決があったのかもしれません。高市首相への歓迎ムードやさす九にも通じますが無責任な共感によるムーブメントにより本来なら一ローカル自治体の小さな騒動が大騒ぎになり観光などへも影響が出たという意味で小さくない影響のある事件だったのかもしれません。ある意味でコロナ禍らしいフワフワした現実味のない事件だったわけですが高市首相誕生はそんな時代の終わりを宣言しているのかもしれません。
5位には若者の人生を食らいつくす怪物〜平田オリザ発言に思う〜が入りました。
クローズアップ現代「地方女性が低賃金におちいる理由」の反響と人的資本経営の取り組みを取材された気仙沼の企業も反応@together
個人的には平田オリザはろくでもないとは思っているのですが、ただ一方で2010年代後半くらいから「地方はくそ、キラキラした東京へ」と言った話が多くなり実際若い人の東京移住が増えていたわけですが、そんな時代に劇団の移転や県立大学の設立などで形はどうあれ女性を中心とした若い世代を兵庫県豊岡市と言う地方都市へ連れてきたというのは実はすごい事なのではないかと最近は考えています。ただそんな時代はもう終わろうとしているのではとも感じています。
如何だったでしょうか、11月も読者の皆さんと私にとって良い月である事を祈ります。
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