2019年01月
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画像:彼女たちが出るのが楽しみでした。
さて昨年も取り上げたので今年も紅白について書きます。さて今年の紅白に関して言えば個人的には昨年推したAqoursが出たのがうれしい限りで思わず録画までしてしまいました。彼女たちが出たからではないと思いますが2年ぶりに視聴率が40%を超えたみたいです。
紅白歌手別視聴率 TV初歌唱の米津玄師が2位の44・6% 故郷から中継...歌唱終了時まで高止まり@スポニチアネックス2019年1月5日
むしろ米津玄師の様に見慣れないアーティストや歌い手のパフォーマンスにおぉっと思った人のほうが多いのではと感じます。個人的には姪っ子がジャニーズのキング&プリンスにはまっていて団扇まで作って応援していたのがほほえましく、また彼女たちの世代の為のアイドルや歌い手が出てきたことに安堵しました。
昭和の頃のように皆で歌える歌はないかもしれませんが、ただ老いも若きも集まり老いは若きの若きは老いの推しの音楽を楽しんでみると言うのはこれはこれで意義のある年末の過ごし方ではないかと思います。
松任谷由実に関してはユーミン以上に彼らを出したところに平成最後の紅白としての意義を感じたくらいです。(削除) (削除ここまで)
<a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm1303776">1998年冬閉会式 その6 低画質</a>
そしてその大物ミュージシャンにあこがれた彼らに続いた人たちが作り上げた曲もこの紅白では彼らの演奏でない形で歌われて驚きました。何という曲かというと「WAになっておどろう」という曲です。V6の曲と思う人ともいると思いますがオリジナルはAGHARTAという角松敏生を中心に当時一線で活躍していたスタジオミュージシャン達によるユニットで、長野オリンピックの閉会式での名演でも知られます。そして多分、この曲が昭和の紅白にあった「老若男女がみな知っていて歌える曲」に一番近かったのではないかと思います。そんな曲が担当アーティストなしの読み人知らずのような形で歌われたというのが平成最後の紅白らしかったのではないかと思います。
もし今年新しい元号となった最初かつ東京オリンピック直前の紅白では是非ともオリジナルのアーティスト(ただしメンバーでは故人がいるので厳密には不可能だが)での「WAになっておどろう」が見たいものですがいかがでしょうか?
画像:彼女たちが出るのが楽しみでした。
サプライズ満点の「神回」紅白、41・5%!桑田佳祐&松任谷由実がコラボでキス@スポーツ報知2019年1月3日 より割り算から足し算に〜2017年紅白に思う
昨年大みそかのNHK総合「第69回NHK紅白歌合戦」(後7時15分)の平均視聴率が同9時からの第2部で41・5%(関西地区は40・5%)だったことが2日、分かった。2年ぶりに40%の大台を突破した。最終歌唱者のサザンオールスターズが35年ぶりにNHKホールで歌い、コラボした松任谷由実(64)がステージ上で桑田佳祐(62)にキスするなど、サプライズ満点の演出が功を奏したようだ。 「平成最後の紅白」は、安室奈美恵さん(41)のラスト紅白となった前回を2・1ポイント上回って2年ぶりに40%超えを果たした。
さて昨年も取り上げたので今年も紅白について書きます。さて今年の紅白に関して言えば個人的には昨年推したAqoursが出たのがうれしい限りで思わず録画までしてしまいました。彼女たちが出たからではないと思いますが2年ぶりに視聴率が40%を超えたみたいです。
紅白「桑田&ユーミン」絶賛が映す平成の閉塞@東洋経済2019年1月9日よりしかし、最高視聴率を記録したアーティストがトリを務めた60歳を超えるサザンオールスターズであり、歌った曲も40年前の昭和53年にリリースされたデビュー曲「勝手にシンドバット」であったから、こんな意見もあるようです。個人的には閉塞感というよりもむしろ日本に限らず「世代を超え老いも若きも知っている曲が年々出てこなくなった時代」であり、その時代の果てに年末に老いも若きもそろってみる音楽番組として大トリを務めるアーティストとしては不自然には感じませんでした。むしろ一昨年安室奈美恵を出しても結局視聴率を稼げなかったことを考えると仮に解散がなかったとしてのSMAPや宇多田ヒカルを連れてきてもサザンやユーミン以上の結果を出せたとは思えません。
だが、少し冷静になってみよう。「平成最後の紅白」が「桑田とユーミン」で本当に良かったのだろうか。サザンオールスターズが最後に披露した「勝手にシンドバッド」は1978年、つまり昭和53年の曲である。 ユーミンが「視聴者からの投票」で歌ったのは2曲。「ひこうき雲」はデビューアルバムの表題曲、「やさしさに包まれたなら」は1974年のサードシングルである。それぞれ昭和48年と昭和49年の曲だ。 〜中略〜そういう時代に発表された曲が「平成最後の紅白」のクライマックスとされたのだ。ユーミンの2曲は、平成に入ってジブリ映画の主題歌に使用されたことで認知度が上がったとはいえ、である。 そして2人の年齢は、桑田佳祐が62歳、松任谷由実は64歳。
紅白歌手別視聴率 TV初歌唱の米津玄師が2位の44・6% 故郷から中継...歌唱終了時まで高止まり@スポニチアネックス2019年1月5日
むしろ米津玄師の様に見慣れないアーティストや歌い手のパフォーマンスにおぉっと思った人のほうが多いのではと感じます。個人的には姪っ子がジャニーズのキング&プリンスにはまっていて団扇まで作って応援していたのがほほえましく、また彼女たちの世代の為のアイドルや歌い手が出てきたことに安堵しました。
昭和の頃のように皆で歌える歌はないかもしれませんが、ただ老いも若きも集まり老いは若きの若きは老いの推しの音楽を楽しんでみると言うのはこれはこれで意義のある年末の過ごし方ではないかと思います。
第69回NHK紅白歌合戦でユーミン登場『後ろの人、よくカーグラTVに出てる人じゃない?』『しかし松任谷正隆さんをカーグラTV以外でお目にかかるとは』 @togetherまた若きが老いの推しを聞くという部分ではあるのですが個人的にびっくりしたのはユーミンのバックに林立夫、小原礼、鈴木茂、松任谷正隆という大物名人ミュージシャンたちが出演した事です。林立夫は細野晴臣がYMOを作る際に高橋幸宏や坂本龍一の前に誘った人物として知られ、小原礼はシンガーソングライター尾崎亜美の夫であり、サディスティックミカバンドのメンバー、鈴木茂は日本語ロックの開祖ともいえるはっぴぃえんどのメンバー、松任谷正隆はユーミンという日本のポップスを切り開いたシンガーを生み出した大物プロデューサーにして夫、そして各人名刺ともいえる大仕事以外のも多くのセッションに参画し日本のポップスを切り開いていったミュージシャンです。
イエロー・マジック・オーケストラ@Wikipediaより
YMO結成以前、細野は、ドラマーの林立夫、シンガーのマナと共に自身の「イエロー・マジック・カーニヴァル」をカヴァーするというユニットを構想していた。だがこれは実現せず(その後マナは、ソロで「イエロー・マジック・カーニヴァル」をカヴァーしている)、続いて細野は林と佐藤博のユニットでマーティン・デニーの「ファイアークラッカー」をカヴァーすることを構想するが、これも佐藤が渡米したことにより実現しなかった。細野は当時のマネージャー(日笠雅水)にも人選を依頼し、日笠は坂本龍一を推薦した[2]。[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]CD/ALL is VANITY/角松敏生/BVCR-696
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松任谷由実に関してはユーミン以上に彼らを出したところに平成最後の紅白としての意義を感じたくらいです。
<a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm1303776">1998年冬閉会式 その6 低画質</a>
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そしてその大物ミュージシャンにあこがれた彼らに続いた人たちが作り上げた曲もこの紅白では彼らの演奏でない形で歌われて驚きました。何という曲かというと「WAになっておどろう」という曲です。V6の曲と思う人ともいると思いますがオリジナルはAGHARTAという角松敏生を中心に当時一線で活躍していたスタジオミュージシャン達によるユニットで、長野オリンピックの閉会式での名演でも知られます。そして多分、この曲が昭和の紅白にあった「老若男女がみな知っていて歌える曲」に一番近かったのではないかと思います。そんな曲が担当アーティストなしの読み人知らずのような形で歌われたというのが平成最後の紅白らしかったのではないかと思います。
もし今年新しい元号となった最初かつ東京オリンピック直前の紅白では是非ともオリジナルのアーティスト(ただしメンバーでは故人がいるので厳密には不可能だが)での「WAになっておどろう」が見たいものですがいかがでしょうか?
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写真:お正月はこのキャラクターが出る映画を見に行ってきました(この画面だけ撮影可能だった)
さて最初に2018年12月のランキングです。
1 取り残された女性たちのまち
2 BTSとキズナアイ
3 ノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜
3 平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜
5 「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜
後で年間ランキングをやるので軽く紹介します。
1位は取り残された女性たちのまち、8月以来の王座奪還です。2位はBTSとキズナアイ、昨月の1位に続き安定したPVを見せました。3位はノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜と平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜が同数で、ノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜は12月の新規記事ですが、私があのフランスのデモを見て感じたのはフランスをはじめとしたある種リベラルの政治体制というのはある意味で理屈さえ通ってしまえば、どんな悪政も通ってしまう仕組みであり、その害が大きくなったが故のヨーロッパの様々な騒動はないかということでした。
5位の「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜はある意味Choose or Loose 横須賀市長選挙2017〜アーティスト村とコミュニティバス〜で取り上げる必要があった横須賀のバス関連の交通政策の話、そういった意味で読者の皆様、特に横須賀の有権者の皆様には申し訳ないことをしてしまったなという気持ちもあります。そのため横須賀・三浦半島の現状やほかの都市の話なども入れてみましたがいかがだったでしょうか?
さて続いて年間ランキングです。10位から発表していきます。
10位 BTSとキズナアイ(11月1位、12月2位)2018年11月
11月発表の記事、いわゆるフェミニストによるアニメ・オタク系コンテンツたたき関連の事件ではありますが、ある意味でターニングポイントになったのではと思う事件ではないかなと思います。原爆やナチスを肯定するTシャツを着ていたということで、所謂右寄りの勢力からの抗議によって突如番組交番になったBTSの一件は、フェミニズムの抗議に対応するメディアは他の政治的主張による抗議にも迅速に対応するというのをよく示したという意味でコンテンツたたきの行く末を示したともいえますし、キズナアイの一件はそんな抗議に答え続けていたら未来がなくなるという意味でメディアがスルーを始めた件ではないかなと思います。
Kissakaさんと千田有紀教授、学問について大いに語る(20181008) @together
社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文(依頼論文のこと?)があれば査読論文無しでも良いらしい問題(いろいろ追記有り) @together
千田有希@武蔵大学
この件に関して注目したいのは、武蔵大学教授で日本女性学会代表幹事の大物フェミニスト千田有紀氏が市井の人々に次々と論破され、業績に査読論文がほとんどないことから、彼女及び社会学者全体の資質に対して大いに疑問が呈されたことではないかと思います。もし姪っ子が社会学部に行きたいと言ったら彼女の父が社会学を学んでいたのは知っていますが、彼も含めて個人的には全力で止めようと思います。
9位 春休みは聖地巡礼&お花見へGo!!(5月4位) 2018年3月
3月発表記事、横浜で文豪ストレイドッグスのスタンプラリーが行われるということで花見も絡めて横浜・横須賀の見どころを紹介した記事です。ベスト5入りは5月の4位だけという爆発力はなかったものの、地味に安定したPVを稼いで最終的にベスト10入りを果たしました。ともすると10位のBTSとキズナアイのような時事記事を書いたほうが受けはよいかもしれませんが、こういった記事がなくなったらおしまいかなとも思います。そういった意味で年間ランキング入りしたのは素直にうれしい記事です。今年も横須賀をはじめ様々な地域を盛り上げていけるような記事を書いていきたいと思います。
8位 Choose or Loose 横須賀市長選挙2017〜アーティスト村とコミュニティバス〜(1月4位、4月2位) 2017年6月
昨年発表した横須賀市長選挙関連の記事、横須賀市長選挙関連は1〜4月まで毎月関連記事がランクインした序盤戦のメインコンテンツともいえる記事でした。この記事に関しては正直これ以上書ききれなかったと思いますが、とは言え「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜で補完したようにぬけがあったのは事実です。今年は市議選もあるのでその辺を少しでも減らしていけるよう精進したいところです。
7位 現代の置屋の失敗〜かぼちゃの馬車破たんに思う〜(4月4位、5月3位、10月5位) 2018年4月
所謂シェアハウスかぼちゃの馬車とスルガ銀行の不正融資の事件の記事、個人的にはこの事件のポイントは以下になるのかなと思います。
・地域経済の停滞・衰退で行き場をなくした地域の預金資産
・多くの高所得エリートにとって女性向け貧困ビジネスが有望な投資先と判断されたこと
個人的には職業紹介はやめて、純粋なシェアハウスビジネスとして手堅くやれば利回りはやや低くてもきちんとしたビジネスになりえただろうにと思いますが、それをなぜできなかったのだろうかと感じます。そして職業紹介込みの家賃高めのシェアハウスが多くの高所得エリートにとって有望な投資先と判断されたのは、投資リテラシーという意味でもそうですが、ある意味で多くのお金持ちにとって「女性の貧困ビジネス」と言うのが有望な投資先と判断されたということであり、ちょっと怖いものを感じました。
個人的には一般的な大新聞よりも不動産投資コミュニティサイトである楽街の報道がいい仕事をした印象があります。
6位 無敵の人とパチンコ屋(7月1位、8月4位) 2018年7月
ブロガーHagex氏殺害と新幹線での傷害事件が同時期に起きたため所謂「無敵の人」についた書いた記事、個人的には少し後に書いたオウム事件の区切りに思う・・・とある意味で対になった記事ではあるのですがこの2つで共通しているのは、オウムにしても無敵の人にしても驚くほど団塊Jr及びロスジェネがかかわっていないことです。オウムの主要人物は世代的な問題にしても無敵な人に関して殺害にまで及んだのはブロガーHagex氏殺害くらいしかありません。何故かを考えたときに個人的には一番大きいのはパラサイトシングルに代表される親世代との家計連結化が一般的になった最初の世代だからだと思います。確かに本人の給料が減ったとは言え、実家に住めば年収ベースで100万円くらいだったらフォローできますし、逆に親世代を見れば裕福な団塊以前の世代ということで、その貯金が大きいのではと感じます。
5位 幸色のワンルーム(6月2位、7月3位、9月2位) 2018年6月
BTSとキズナアイと同様フェミニストVSコンテンツの事件を書いた記事、個人的にはこの作品を単なる少女誘拐だけを書いた話ととったて批判ばかりしたことに腹を立てて書いた覚えがあります。特に朝日新聞の三浦記者に関しては福島県を拠点としている記者であり歴史を紐解けば「14歳の美少女を誘拐する」という意味では日本史上屈指の有名事件(そしてその後日談が独眼竜政宗という有名大河ととれなくはない)があるだけにもう少し勉強しろと感じた覚えがあります。
最後に横須賀で虐待などの相談をしたい場合の窓口を紹介しておきます。
こども育成部児童相談所
横須賀市小川町16番地はぐくみかん3階<郵便物:「〒238-8525 児童相談所」で届きます>
電話番号:046-820-2323
ファクス:046-826-4301
4位 平成の終わりに考える外伝〜女性に甘く残酷な社会が終わるとき〜(7月4位、8月3位、9月3位) 2018年5月
くたびれはてこさんのコメント欄への反論みたいな部分から始めた記事、個人的には金額の基準の表を作ったのが思いで深い記事でもあります。個人的には後で紹介する記事もそうなのですが、実家パラサイトの中年独身女性で経済的自立から程遠い人が多くいて今後社会問題化していくのではと感じているのですが、問題が複雑なのはそういった女性への意見そのものが正直なところ流通させると批判の対象になっているのが恐ろしいと感じています。
3位 平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜 (5月5位、9月5位、10月4位、12月4位) 2018年3月
平成の終わりに考えると銘打ったシリーズの栄えある1つ目の記事、イメージとは違い日本ではニートの男女比は女性のほうが高く、独身者における割合に限れば1.3倍くらい女性のほうが多いというのが基本的なベース、またジェンダーギャップ指数に代表されるようにその手の専門家が自らのポスト獲得のためにいかに偏った情報発信を行っているかにも触れました。正直なところを言うとそろそろこの独身パラサイト中年女性の経済的な問題はにっちもさっちもいかなくなりつつあり、そこには政治的主張を主にする現状の専門家ではなく、きちんと対処できる専門家を1から集めなおす必要があると感じますがいかがでしょうか?
2位 109から宮コンへ〜宇都宮に見るまちづくりのマーケティング〜@私的まちづくり論その4(1月2位、3月4位、6月3位) 2015年12月
9位の春休みは聖地巡礼&お花見へGo!!同様、地味ながらPVを稼ぐサイトです。交通・まちづくり系の記事ももう少し増やす必要があると思うのですがなかなかうまくいってないのが申し訳ないところです。
新交通システム(LRT)@宇都宮市
宇都宮に関してはやはりLRTの工事が始まったことが大きいのかなと感じます。とはいえそれがメインというわけではなくやはり全国に拡散した街コンの元祖である宮コンという取り組みをメインに取り上げているのですが、ある意味で「若い女性向け」の商売が21世紀に衰退していった理由を書いた記事にも結果的にはなりました。現代の置屋の失敗〜かぼちゃの馬車破たんに思う〜の背景とも通じるのですが今の日本で若い女性向けで儲かるビジネスがあるとしたら多分貧困ビジネスとなってくるのかなというのはある意味で分からなくはない部分ではあります。
1位 取り残された女性たちのまち(4月3位、5・6月1位、7月2位、8月1位、9月4位、10・11月2位、12月1位) 2018年2月
1位は言うまでもなくこの記事、月間1位4回、4月以降全月で5位以内にランクインした今年最もPVを集めた記事です。ちなみに2位である109から宮コンへ〜宇都宮に見るまちづくりのマーケティング〜@私的まちづくり論その4との差は3倍以上というダントツ1位でした。
もともと何となく調べていたら横浜市青葉区・都筑区の30台を中心とした世代で女性の人口比率がやたら高かったというのを結果的にパラサイトシングル女性の話として記事にしました。
ここでいう取り残された女性=青葉区・都筑区に住む経済的に自立できない中年パラサイトシングル女性なのですが、彼女たちが複雑なのは単純に貧困というわけではなく、曲りなりにリッチな親がいるために貧困を意識せずに済んでいること、多分その父親が死んでから急激に貧困への坂道を転がり落ちる状況にあり、若くはないので雇用の網にも引っ掛かりづらいことにあります。
多分平成が終わってからこういった問題は隠しきれなくなってくるような気がしますし、そういった問題が多いからこの記事が多く読まれたのかなと思います。
いかがだったでしょうか?個人的にはもう少し街づくり・交通・地域をテーマにした記事を書けばよかったかなと思います。
それでは本年も当blogをよろしくお願いします。
写真:お正月はこのキャラクターが出る映画を見に行ってきました(この画面だけ撮影可能だった)
さて最初に2018年12月のランキングです。
1 取り残された女性たちのまち
2 BTSとキズナアイ
3 ノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜
3 平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜
5 「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜
後で年間ランキングをやるので軽く紹介します。
1位は取り残された女性たちのまち、8月以来の王座奪還です。2位はBTSとキズナアイ、昨月の1位に続き安定したPVを見せました。3位はノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜と平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜が同数で、ノブレスオブリージュと改易〜フランスデモに思う〜は12月の新規記事ですが、私があのフランスのデモを見て感じたのはフランスをはじめとしたある種リベラルの政治体制というのはある意味で理屈さえ通ってしまえば、どんな悪政も通ってしまう仕組みであり、その害が大きくなったが故のヨーロッパの様々な騒動はないかということでした。
5位の「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜はある意味Choose or Loose 横須賀市長選挙2017〜アーティスト村とコミュニティバス〜で取り上げる必要があった横須賀のバス関連の交通政策の話、そういった意味で読者の皆様、特に横須賀の有権者の皆様には申し訳ないことをしてしまったなという気持ちもあります。そのため横須賀・三浦半島の現状やほかの都市の話なども入れてみましたがいかがだったでしょうか?
さて続いて年間ランキングです。10位から発表していきます。
10位 BTSとキズナアイ(11月1位、12月2位)2018年11月
11月発表の記事、いわゆるフェミニストによるアニメ・オタク系コンテンツたたき関連の事件ではありますが、ある意味でターニングポイントになったのではと思う事件ではないかなと思います。原爆やナチスを肯定するTシャツを着ていたということで、所謂右寄りの勢力からの抗議によって突如番組交番になったBTSの一件は、フェミニズムの抗議に対応するメディアは他の政治的主張による抗議にも迅速に対応するというのをよく示したという意味でコンテンツたたきの行く末を示したともいえますし、キズナアイの一件はそんな抗議に答え続けていたら未来がなくなるという意味でメディアがスルーを始めた件ではないかなと思います。
Kissakaさんと千田有紀教授、学問について大いに語る(20181008) @together
社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文(依頼論文のこと?)があれば査読論文無しでも良いらしい問題(いろいろ追記有り) @together
千田有希@武蔵大学
この件に関して注目したいのは、武蔵大学教授で日本女性学会代表幹事の大物フェミニスト千田有紀氏が市井の人々に次々と論破され、業績に査読論文がほとんどないことから、彼女及び社会学者全体の資質に対して大いに疑問が呈されたことではないかと思います。もし姪っ子が社会学部に行きたいと言ったら彼女の父が社会学を学んでいたのは知っていますが、彼も含めて個人的には全力で止めようと思います。
9位 春休みは聖地巡礼&お花見へGo!!(5月4位) 2018年3月
3月発表記事、横浜で文豪ストレイドッグスのスタンプラリーが行われるということで花見も絡めて横浜・横須賀の見どころを紹介した記事です。ベスト5入りは5月の4位だけという爆発力はなかったものの、地味に安定したPVを稼いで最終的にベスト10入りを果たしました。ともすると10位のBTSとキズナアイのような時事記事を書いたほうが受けはよいかもしれませんが、こういった記事がなくなったらおしまいかなとも思います。そういった意味で年間ランキング入りしたのは素直にうれしい記事です。今年も横須賀をはじめ様々な地域を盛り上げていけるような記事を書いていきたいと思います。
8位 Choose or Loose 横須賀市長選挙2017〜アーティスト村とコミュニティバス〜(1月4位、4月2位) 2017年6月
昨年発表した横須賀市長選挙関連の記事、横須賀市長選挙関連は1〜4月まで毎月関連記事がランクインした序盤戦のメインコンテンツともいえる記事でした。この記事に関しては正直これ以上書ききれなかったと思いますが、とは言え「はまちゃんバス」Go!!〜横須賀のバスを考える〜で補完したようにぬけがあったのは事実です。今年は市議選もあるのでその辺を少しでも減らしていけるよう精進したいところです。
7位 現代の置屋の失敗〜かぼちゃの馬車破たんに思う〜(4月4位、5月3位、10月5位) 2018年4月
所謂シェアハウスかぼちゃの馬車とスルガ銀行の不正融資の事件の記事、個人的にはこの事件のポイントは以下になるのかなと思います。
・地域経済の停滞・衰退で行き場をなくした地域の預金資産
・多くの高所得エリートにとって女性向け貧困ビジネスが有望な投資先と判断されたこと
個人的には職業紹介はやめて、純粋なシェアハウスビジネスとして手堅くやれば利回りはやや低くてもきちんとしたビジネスになりえただろうにと思いますが、それをなぜできなかったのだろうかと感じます。そして職業紹介込みの家賃高めのシェアハウスが多くの高所得エリートにとって有望な投資先と判断されたのは、投資リテラシーという意味でもそうですが、ある意味で多くのお金持ちにとって「女性の貧困ビジネス」と言うのが有望な投資先と判断されたということであり、ちょっと怖いものを感じました。
個人的には一般的な大新聞よりも不動産投資コミュニティサイトである楽街の報道がいい仕事をした印象があります。
6位 無敵の人とパチンコ屋(7月1位、8月4位) 2018年7月
ブロガーHagex氏殺害と新幹線での傷害事件が同時期に起きたため所謂「無敵の人」についた書いた記事、個人的には少し後に書いたオウム事件の区切りに思う・・・とある意味で対になった記事ではあるのですがこの2つで共通しているのは、オウムにしても無敵の人にしても驚くほど団塊Jr及びロスジェネがかかわっていないことです。オウムの主要人物は世代的な問題にしても無敵な人に関して殺害にまで及んだのはブロガーHagex氏殺害くらいしかありません。何故かを考えたときに個人的には一番大きいのはパラサイトシングルに代表される親世代との家計連結化が一般的になった最初の世代だからだと思います。確かに本人の給料が減ったとは言え、実家に住めば年収ベースで100万円くらいだったらフォローできますし、逆に親世代を見れば裕福な団塊以前の世代ということで、その貯金が大きいのではと感じます。
5位 幸色のワンルーム(6月2位、7月3位、9月2位) 2018年6月
BTSとキズナアイと同様フェミニストVSコンテンツの事件を書いた記事、個人的にはこの作品を単なる少女誘拐だけを書いた話ととったて批判ばかりしたことに腹を立てて書いた覚えがあります。特に朝日新聞の三浦記者に関しては福島県を拠点としている記者であり歴史を紐解けば「14歳の美少女を誘拐する」という意味では日本史上屈指の有名事件(そしてその後日談が独眼竜政宗という有名大河ととれなくはない)があるだけにもう少し勉強しろと感じた覚えがあります。
最後に横須賀で虐待などの相談をしたい場合の窓口を紹介しておきます。
こども育成部児童相談所
横須賀市小川町16番地はぐくみかん3階<郵便物:「〒238-8525 児童相談所」で届きます>
電話番号:046-820-2323
ファクス:046-826-4301
4位 平成の終わりに考える外伝〜女性に甘く残酷な社会が終わるとき〜(7月4位、8月3位、9月3位) 2018年5月
くたびれはてこさんのコメント欄への反論みたいな部分から始めた記事、個人的には金額の基準の表を作ったのが思いで深い記事でもあります。個人的には後で紹介する記事もそうなのですが、実家パラサイトの中年独身女性で経済的自立から程遠い人が多くいて今後社会問題化していくのではと感じているのですが、問題が複雑なのはそういった女性への意見そのものが正直なところ流通させると批判の対象になっているのが恐ろしいと感じています。
3位 平成の終わりに考えるその1〜女性の社会進出と8050問題〜 (5月5位、9月5位、10月4位、12月4位) 2018年3月
平成の終わりに考えると銘打ったシリーズの栄えある1つ目の記事、イメージとは違い日本ではニートの男女比は女性のほうが高く、独身者における割合に限れば1.3倍くらい女性のほうが多いというのが基本的なベース、またジェンダーギャップ指数に代表されるようにその手の専門家が自らのポスト獲得のためにいかに偏った情報発信を行っているかにも触れました。正直なところを言うとそろそろこの独身パラサイト中年女性の経済的な問題はにっちもさっちもいかなくなりつつあり、そこには政治的主張を主にする現状の専門家ではなく、きちんと対処できる専門家を1から集めなおす必要があると感じますがいかがでしょうか?
2位 109から宮コンへ〜宇都宮に見るまちづくりのマーケティング〜@私的まちづくり論その4(1月2位、3月4位、6月3位) 2015年12月
9位の春休みは聖地巡礼&お花見へGo!!同様、地味ながらPVを稼ぐサイトです。交通・まちづくり系の記事ももう少し増やす必要があると思うのですがなかなかうまくいってないのが申し訳ないところです。
新交通システム(LRT)@宇都宮市
宇都宮に関してはやはりLRTの工事が始まったことが大きいのかなと感じます。とはいえそれがメインというわけではなくやはり全国に拡散した街コンの元祖である宮コンという取り組みをメインに取り上げているのですが、ある意味で「若い女性向け」の商売が21世紀に衰退していった理由を書いた記事にも結果的にはなりました。現代の置屋の失敗〜かぼちゃの馬車破たんに思う〜の背景とも通じるのですが今の日本で若い女性向けで儲かるビジネスがあるとしたら多分貧困ビジネスとなってくるのかなというのはある意味で分からなくはない部分ではあります。
1位 取り残された女性たちのまち(4月3位、5・6月1位、7月2位、8月1位、9月4位、10・11月2位、12月1位) 2018年2月
1位は言うまでもなくこの記事、月間1位4回、4月以降全月で5位以内にランクインした今年最もPVを集めた記事です。ちなみに2位である109から宮コンへ〜宇都宮に見るまちづくりのマーケティング〜@私的まちづくり論その4との差は3倍以上というダントツ1位でした。
もともと何となく調べていたら横浜市青葉区・都筑区の30台を中心とした世代で女性の人口比率がやたら高かったというのを結果的にパラサイトシングル女性の話として記事にしました。
ここでいう取り残された女性=青葉区・都筑区に住む経済的に自立できない中年パラサイトシングル女性なのですが、彼女たちが複雑なのは単純に貧困というわけではなく、曲りなりにリッチな親がいるために貧困を意識せずに済んでいること、多分その父親が死んでから急激に貧困への坂道を転がり落ちる状況にあり、若くはないので雇用の網にも引っ掛かりづらいことにあります。
多分平成が終わってからこういった問題は隠しきれなくなってくるような気がしますし、そういった問題が多いからこの記事が多く読まれたのかなと思います。
いかがだったでしょうか?個人的にはもう少し街づくり・交通・地域をテーマにした記事を書けばよかったかなと思います。
それでは本年も当blogをよろしくお願いします。
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写真:平成30回目のお正月
読者の皆様
あけましておめでとうございます。当blogの管理人brother-tです。
昨年は当blogをご愛読いただきありがとうございます。本年も変わらぬご愛顧をお願いします。
家族と過ごすより一人で。ぼっち正月という新しい年末年始の迎え方@business insider2018/12/31よりさてお正月と言えば、帰省の話が出てくるわけですが、個人的には仕事などで実家を離れた際はなんだかんだで毎回正月は帰省しています。毎年飲んでいる地元の友達との忘年会と言うのもありますが、実際年金生活者の親、子育て中の兄妹、実際子供の姪っ子など独身の1人暮らしで職場とやもめのアパートの往復の生活ではなかなか接点を持てない存在と話したり同じ時間を過ごすというのは大きいかなと、あと兄妹皆別の業種で食べているので、そういった意味でも刺激になります。
今、ぼっち正月、という過ごし方を選択する人が増えている。通販サイトでは「一人用おせち」のラインアップが年々増加。インスタグラムを開けば、ひとり旅、ソロキャンプ、それぞれのバッチ正月を楽しむ人の写真があふれている。〜中略〜
いまの自分にとって、大事な人は誰か。それが血のつながった家族であっても、そうでなくても、自分らしく心地よく過ごせる場所はどこか。
「今、ここ」を大事にする、そんなマインドフルネス的なお正月。清々しく新年のスタートが切れることは間違いない。これからのお正月の過ごし方のスタンダードになる日も遠くはないかもしれない。
実家への帰省が嫌いな人も多いかなとは思いますが、年を取ってくるとやはり継続的な人間関係と言うのは貴重かなと思います。
それでは皆様と私の良い1年を祈願しています。
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