つれづれなるままに

さて5月のランキングが出ました。しかし今月はテーマがわかりやすい。
2017年6月27日 写真を一部差し替えました。


1.Choose or Loose 横須賀市長選挙2017 〜プロローグ2 市長吉田雄人の光と影〜
2.Choose or Loose 横須賀市長選挙2017 〜プロローグ 上地克明と田川誠一〜
3.吉田雄人と藤野英明の6年間〜横須賀市長選挙結果に思う〜
4.戦後の終わりに考える〜SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退〜
5.Choose or Looseフランス大統領選挙2017〜1988年体制の崩壊〜

1~3位は今月行われる横須賀市長選挙の記事が独占しました。ちなみに5位と激しいつばぜり合いを繰り広げた6位にもChoose or Loose 横須賀市長選挙が入っていてまさに横須賀市長選挙がメインテーマとなった月でした。そして1位2位はこの選挙で主役になるであろう現職市長吉田雄人氏と上地克明氏2人の立候補予定者に関する記事が途中まで抜きつぬかれつの激戦を繰り広げた結果現職市長吉田雄人氏について書いたChoose or Loose 横須賀市長選挙2017 〜プロローグ2 市長吉田雄人の光と影〜 が2割くらいの差をつけて1位となりました。ちなみに4月に掲載されたChoose or Loose 横須賀市長選挙2017 〜プロローグ 上地克明と田川誠一〜に関しては4月分のPVを合計してもChoose or Loose 横須賀市長選挙2017 〜プロローグ2 市長吉田雄人の光と影〜 に僅差で負けている状況と言った感じでした。

約束1、4年の任期ごとに市長が得ている2,000万円の退職金を廃止します。@上地克明 4つの約束

個人的には上地には恨みも何も無いのですが、様々なスキャンダルを抱え議会を敵に回して満身創痍な吉田市長に対して上地氏が勝てるか?と問われれば現状では僅差で負けるのではと感じています。確かに吉田市長は議会では嫌われ者で悪い人間かもしれない、しかしそれでも8年間市長を務めていてどのような市長であるかわかるし、どのような事をやりそうか、どんな考え方の癖のある人間かも想像がつく、しかし上地氏に関しては多くの有権者が「タレントの上地雄輔氏の父親でベテランの市議」であることは分かっても吉田市長のように「どのような市長になるのか?」と言うのは分からない、その中で(市民への)約束の最初に「退職金返上」が出てくるのは決してそれを嫌う人はいなくても結局「市長として何をやりたいのか」が見えてこない、そして周りに集うのは「悪人吉田市長」を嫌う人ばかりとなって、最終的に支持を広げる事が出来ず・・・というのが想像がつくからです。

kamiti

引用:上地克明氏twitterより

ただしその状況に危機感を持ったのかここ最近上地氏が少しずつ軌道修正しているように感じます。個人的には上のtwitterのつぶやきは市長候補上地克明氏の発した様々な発言や政策その他もろもろの中でもっとも本人の意思を感じたものです。内容は横須賀を舞台としたアニメ「ハイスクールフリート(以下はいふり)」のファンによるイベントに参加したもの、一見何気ない光景に見えますが...
・もともとのアニメが戦艦に乗る少女たちが主役のもので米軍基地がある関係で沖縄程ではないにせよ軍関係に関して反発する政治勢力が横須賀では決して弱い訳でない
・アニメのファンに対するアピール、観光誘致は現職吉田市長が推進してきたものである事
もしかしたらアニメファン向けのパフォーマンスかもしれませんが少なくとも既存の支持者の反発も起こりうるリスクを冒してそれを行った事には意志を感じますし、また自分の目指すものに有効であれば例え対立候補のやっている施策であれ良く言えば受け入れる悪く言えば図々しくパクる、そこにはベテラン政治家としての柔軟性を感じます。

政策@上地克明

そして同時期に政策を発表したのもその表れでしょう。評価そのものは別の記事に譲りますが、基本的に八方美人で万人受けしそうな感じがぬぐえなくはないものの、それでも政策が出てきたことで市長候補上地克明氏が何を見て何を考えて市長となり何をしていくかを考える一助にはなり得るものとは感じます。
市長選挙まで一か月を切り、残り時間は短くなってきた中で上地克明氏が「反吉田市長の神輿」でなく「1人の市長候補」として有権者ときちんと向き合っていけるのか、それが今回の市長選挙の大きなテーマのような気がします


5.Choose or Looseフランス大統領選挙2017〜1988年体制の崩壊〜

さて5位にはフランス大統領選挙の記事がランクイン、昨年はブクレジット、トランプ大統領が注目されましたが、どちらも良く考えれば政権を持つ保守の大政党の傘下で起こった事なのに対し、かつての大国で今でも少なからない影響力のあるこの国で起こっているのはもっと大きくかつ根源的な問題提起なもののような気がします。

4.戦後の終わりに考える〜SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退〜

さすがに順位こそ下げましたが、今年5か月すべてのランキングでランクインすると言う偉業(?)を成し遂げたのはこの記事、現在赤木氏はリベラルよりな政治的スタンスが目立ちますが、個人的には彼は青木雄二氏死去以来途絶えていた、左派の野性的賢人ではないかなと感じています。残念なのは今の日本のリベラルが彼の様な賢人を決して生かせていない事でもったいないとしか言いようがありません。




さていかがだったでしょうか?5月は横須賀市長選挙絡みの記事に注目が集まりましたが市長選挙の本番はあくまで6月、その6月にどれだけ発信できるか・・・やれるだけやってみます。


タグ :
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