イベント

×ばつヒューマン研究室・卒業研究中間発表会

2025年9月24日 (水) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

少し前の話になりますが、8月5日(火)×ばつヒューマン研究室」の卒業研究発表会を行いました。今回は、卒研最終発表1件を含む合計8件の発表がありした。内訳は、音楽7件と効果音1件で圧倒的に音楽テーマの研究が多いのですが、もう少し細かく見ると、音楽7件のうち自動採譜関連が1件、個別の楽器音分析が2件、演奏全体の分析が1件、生成・再生関連が2件、音楽ゲームの分析が1件という内容でした。

最近の音響分析の分野は、いわゆるAIツールの普及が顕著なので、そういったものを活用するテーマの人は、中間発表の時点で凄く研究が進んでいるように見えます。一方、自分で一から分析を進めていくような人は、なかなか進展が無くてもどかしいかもしれません。しかし、卒業研究の後半でこれが逆転することは結構あります。AIツール派の人は、ひととおりのことができるようになったあとで、それをどう発展させるかを悩むことが多いです。自分でやる派の人は、作ったプログラムが動き出すと一気に加速していくという印象があります。

いずれにせよ、後期の卒業研究でいろんな苦労をしながら、2月の最終発表ではそれぞれの成果を見せてくれることになると期待しています。最終発表会の様子はもちろんブログに書きますので、楽しみにお待ちください!

2025年9月24日 (水)

日本バーチャルリアリティ学会2025の紹介

2025年9月22日 (月) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部技術コースの盛川です。

そろそろ後期の授業が始まる時期となってきました。大学教員や卒研生にとっては、授業がない夏休み期間は研究に集中できる期間でもあります。そのため、多くの学会が開催される時期にもなっています。この度、9月17日から19日まで、立命館大学のいばらきキャンパスで開催された日本バーチャルリアリティ学会に参加してきましたので、その紹介をしたいと思います。

日本バーチャルリアリティ学会は、VRやAR、MRといった技術を中心に、人間の感覚や知覚といった基礎的な研究から、アプリケーションやサービスの開発といった応用的な研究まで、幅広く発表が行われています。

特徴的なのは、発表形式がすべてポスター発表であることです。発表者はまず簡単なプレゼンを会場で行った後、ポスター会場にて参加者と質疑応答をするというスタイルになっています。できるだけ多くの参加者と意見の交換をすることを目指した工夫だと思います。発表者も学生が多く、学会で発表を行うことで様々な意見を聞き、研究に対する多面的な視点や新たな気づきを得るといった経験を積むことができているようでした。

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また、研究発表だけでなくIVRC 2025(Interverse Virtual Reality Challenge)の審査会も同時に行われました。IVRCはもともと学生VRコンテストという名のもと、学生がバーチャルリアリティの技術を生かしたコンテンツ制作を行い、その優劣を競い合うというものでした。現在でも、社会における役割の変化に対応し、参加の窓口を広げながら活動が続けられています。VRのコンテンツは実際に体験しないとその良さが伝わりにくいものですが、学会の場を活かして、多くの参加グループが各自のコンテンツを体験できる形で展示を行っていました。

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メディア学部でもプロジェクト演習としてVRのコンテンツを制作する演習を行っていますが、学生でチームを組み、このようなコンテストに応募するような活動を行うことも、大いに推奨しています。我こそはと思う学生さんは、是非参加を検討してみてはいかがでしょうか。

2025年9月22日 (月)

蒲田キャンパスで8月17日(日)にオープンキャンパスを開催しました

2025年9月 1日 (月) 投稿者: メディア技術コース

開催から日にちが経ちましたが、8月3日に続き、8月17日においても東京工科大学 蒲田キャンパスにてオープンキャンパスを開催しました。メディア学部からは、以下のような説明会や展示を行いました。

  • メディア学部の説明
  • 体験講義「メディアコンテンツのサウンドデザイン」 (音に関する講義)
  • 体験講義「VR・MRを作る人間の感覚」 (人間工学に関する講義)
  • コンピューターグラフィックス(CG)に関する講義 (入退室自由の気軽な講義)
  • 東京ゲームショウ2025出展予定ゲーム作品のゲームセンター
  • 研究室の研究紹介
  • 大学教員との個別相談
  • 在学生との個別相談

上記に加え、大学全体のイベントして、「学長からの挨拶」、「入試説明」、「学生寮説明」を実施しました。

全体のイベントにも、メディア学部のイベントにもたくさんの方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。17日のオープンキャンパスの様子を写真にてご紹介します。

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8月31日のオープンキャンパスは八王子キャンパスで開催できましたが、8月3日と17日のオープンキャンパスは蒲田キャンパスで開催となりました。2025年10月12-13日(日曜と祝日)には、大学の学園祭である「紅華祭」が開催されます。今年は21回目の学園祭となります。誰でも自由にご来場いただけますので、ぜひこの機会に、学園祭を楽しみながら八王子キャンパス内を回ってみるのはいかがでしょうか?

(文責: 松吉俊)

2025年9月 1日 (月)

★8/17は東京工科大学のオープンキャンパスに行こう!★2025年8/3レポート★その4(メディア学部藤崎実)

2025年8月14日 (木) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部の藤崎実です。

2025年8月3日(日)に、蒲田キャンパスで夏のオープンキャンパスが開催されました。
このブログでは、主に「東京ゲームショーに出展したゲームの体験コーナー」や「個別相談の様子」などをレポートしますね!

写真をたくさん掲載しますので、当日の雰囲気がよくわかると思います!
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学生たちが、自分たちで作ったゲームの説明をしてくれました!

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東京工科大学では実際に自分でゲームを作る教育を行なっています!
ゲーム制作に青春を燃やすって、かっこいいですよね!

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多くの来場者が体験してくれました!

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会場は大盛況でした!

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大学進学に対する個別相談コーナーも大盛況でした。

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どんなことでも相談してくださいね。教員たちが丁寧に解説します!

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入学希望者にとっては不安がたくさんあると思います。それらを1つずつ解決すると良いと思いますよ。

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もちろん、在学生もみなさんの相談に乗ります!

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オープンキャンパスでは入試の説明会も開いています!
どんなことでも相談してくださいね!

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蒲田キャンパスは眺望もすごいですね!

#オープンキャンパス #東京工科大学 #メディア学部 #メディア #大学 #八王子 #TUT

★★
次回のオープンキャンパスも蒲田キャンパスで、8/17(日)に開催します!
実際にご自身の目で見て、いろいろ体験してくださいね。

★お申込みは、こちらまで!
★当日は2部制(午前コース10:00-12:30、午後コース13:00-15:30 )です
★8/17のプログラムはこちらです!

8/17(日)蒲田キャンパスでお待ちしています。

きっと新しい発見がたくさんあります。
どうぞご来場ください!
(メディア学部 藤崎実)

2025年8月14日 (木)

★AI Universityをめざす東京工科大学★2025年8/3オープンキャンパスレポート★その1(メディア学部藤崎実)

2025年8月11日 (月) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部の藤崎実です。

2025年8月3日(日)に、夏のオープンキャンパスが開催されました。
今回は、いろいろな事情により蒲田キャンパスでの開催となりました。

当日は大学案内や学部説明会はもちろん、体験講義、個別相談、東京ゲームショーに出展したゲームの体験コーナーなど、多くのイベントが開催されました。

そこで、いくつかのレポートをこのブログで連載します。
写真をふんだんに掲載しますので、当日の雰囲気がよくわかると思います!

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蒲田キャンパスは駅から近く、とてもきれいなキャンパスです!

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さっそく、学生たちが迎えてくれました!

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では、メディア学部の説明会に行ってみましょう!

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多くの親子が参加してくださっています。オープンキャンパスでは、教職員一同がみなさんをお迎えします!

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最初に東京工科大学の香川豊学長から大学についてのお話がありました!

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数字で見る東京工科大学には、いろいろな発見がありますね!

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東京工科大学は「AI Universityをめざす」というお話がありました!

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多くの親子が真剣に耳を傾けてくださいました。ありがとうございます!

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オープンキャンパスでは、資料も豊富に用意していますので、いろいろ持ち帰ってくださいね。

#オープンキャンパス #東京工科大学 #メディア学部 #メディア #大学 #八王子 #TUT

★★
次回のオープンキャンパスも蒲田キャンパスにて、8/17(日)に開催します!
オープンキャンパスでは、実際に大学で学んでいる大学生たちから、直接いろいろなお話を聞ける点がメリットです。

少しでも興味のある人はぜひともお越しいただき、実際にご自身の目で見て、いろいろ体験してくださいね。

★お申込みは、こちらまで!
★当日は2部制(午前コース10:00-12:30、午後コース13:00-15:30 )です
★8/17のプログラムはこちらです!

では、8/17(日)蒲田キャンパスでお待ちしています。
きっと、楽しい体験になることと思いますよ!

(メディア学部 藤崎実)

2025年8月11日 (月)

6月15日(日)オープンキャンパス報告(4)

2025年7月28日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

助教の栗原です。

少し間が空いてしまいましたが、本日は6月15日(日)に行われましたオープンキャンパスの報告をします。

この記事では片柳研究棟4Fのコンテンツ・テクノロジー・センター(CTC)および5Fのメディア・テクノロジー・センター(MTC)で行われた展示の紹介になります。

CTCではプロジェクト演習「インタラクティブ・ゲーム制作」および三上・栗原研究室の展示を行いました。

インタラクティブ・ゲーム制作のエリアでは3月のオープンキャンパスに引き続き、現3年生(当時2年生)が東京ゲームショウ2025への出展に向けて制作中のゲームを展示し、たくさんの来場者にゲームを遊んでいただだけでなく大変ありがたいコメントをいただけました。

出展時はまだまだ途中経過という感じでしたが、いただいたコメントも参考にしながら9月の東京ゲームショウ2025に向けて制作を進めております。

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今年度制作中のゲームは以下のページにまとめてありますので、ぜひご覧ください。

http://mkmlab.net/TGS/2025/index.html

さらに、CTCではゲーム展示だけでなく、三上・栗原研究室の研究展示も行いました。

当日は学部4年生が卒業研究で取り組んでいるテーマについて、デモも交えながらプレゼンを行いました。

実のところ普段は研究展示に比べるとゲーム展示の方が賑わっているのですが、ゲーム展示に負けないくらいの盛況でした。

テーマはゲームデザインやインタフェース開発、CGと幅広く、たくさんの方に興味を持っていただきこちらも多くのコメントをいただくことができました。

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4年生は学会発表や卒業研究の最終発表に向けて研究を続けていきます。

続いて、5FのMTCでは伊藤彰教先生と学生による先端サウンドクリエイションというテーマの展示がありました。

音楽や音響制作、サウンドデザインについて複数のデモを用いて紹介されており、こちらも盛況でした。

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今回の報告は以上になります。

猛暑が続きますがみなさまお身体にお気をつけください。

2025年7月28日 (月)

タイで行われたIMKEN2025に参加してきました

2025年7月23日 (水) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

少し前の話になりますが、5月にタイのバンコクで行われた、International Conference on Media Technology and Education in Next Era (IMKEN2025)という学会に参加してきました。会場となったのは、キングモンクット工科大学トンブリー校(KMUTT)というところです。バンコクの中心部からは少し南に行ったところですが、賑やかな街の中にある大学でした。

私の発表は、"Audio Processing and Machine Learning --Past, Present, and Future"というタイトルで、私自身がこれまでに研究してきた音声認識のための特徴量正規化などの紹介と、それらが近年のディープラーニングの発展で次々と上書きされてしまっているという話をしました。2000年〜2010年頃の音声認識の研究は、雑音環境で得られた音声の特徴量(MFCCなど)を、どのように変換すれば認識しやすくなるかというのが重要な研究テーマで、そのための変換方法を人間が一生懸命に考えていました。しかし最近では、たくさんデータを集めてニューラルネットワークに放り込めば最適な変換が自動学習されるので、人間があれこれ考える必要はなくなってしまいました。「AIに置き換えられる職業」というのは、最近よく語られるトピックですが、音声特徴量正規化方式の研究者も、その仲間入りをしてしまったのかもしれません。

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そんな感じで、発表内容はやや後ろ向きな感じでしたが、KMUTTの皆さんの暖かいおもてなしもあり、タイ出張自体はとても楽しいものでした。タイはなんといっても食事が美味しいので、短い滞在ではありましたが、地元グルメを満喫してきました。上の写真は、マンゴースティッキーライスというデザート(?)で、マンゴーをお米と一緒に食べるのは不思議な感じですが、食べてみたらとても美味しかったです。

KMUTTと東京工科大学メディア学部は提携のMoUを結んでいるので、これからも訪問するチャンスはありそうです。また美味しいご飯を食べられるのが楽しみです。

2025年7月23日 (水)

学生の国際交流イベント参加記(灼熱のタイシリーズ?) #3

2025年7月 4日 (金) 投稿者: メディア技術コース

ゴールデンウィークにStudent Exchange ProgramがタイのKMUTT大学(King Mongkut’s University of Technology Thonburi)で開催され、5名の学生とともに参加いたしました。今回は、期間中にあった休日の様子をレポートいたします。

象の寺院

空港から大学に向かう途中で、高速道路から3つの首の象の像!が見えました。とても大きなもので、格好もいいと思っていたら博物館だということだったので、後日訪ねてみることにしました。電車に乗ってバンコクの中心から少し時間がかかった郊外の駅で降りて向かいました。かなりアジア感が強い周辺の状況でしたが、10分くらい歩くと大きな象の像が!3つ首でケルベロスの象版のような佇まいですが、こちらは神様?だったか神様の乗り物だったか、のようです(ChatGPT君に聞いたら、インドラ神の乗り物である神聖な象だそうです)。

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神聖な象、エラワンの像.迫力!

伝統衣装

学生たちは、現地の学生と一緒にバンコク市内の寺院や買い物にでかけていました。寺院をみたり、市街のショッピングセンターで買い物したりですが、途中で伝統衣装を借りて着るような店があったらしく、写真のように現地の学生とも一緒に伝統衣装で観光を楽しむことができたようです。電車の路線が充実してきて、市内は割と便利に移動できるようになりました。

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伝統衣装を着て現地学生とともに

象に乗る

休日にアユタヤを訪れることができました。アンコールワット的?な遺跡も魅力的な観光地でしたが、なんといってもハイライトは象に乗れたことです。なかなか経験できないことを体験するのはいつでも楽しいですが、象に乗るというのはこういう感じなのか、というのは実際に体験しないと想像できませんでした。インド象ですからアフリカ像に比べると小さいですが、それでもかなりの高さでした。二人づつ一頭の象に乗って、のしのしと寺院の周りを練り歩いてくれました。とても得難い経験...。乗っておいてなんですが、あまりゾウさんを働かせるのも申し訳なく思いました...

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アユタヤの遺跡群と象に乗った我々...

ムエタイ

タイといえばムエタイですよね! タイの大学の先生の紹介で、ムエタイのジムで体験レッスンを受けることができました。といっても私は現地のローカル市場のなにがしかにあたって腹痛、下痢状態(帰国後病院でサルモネラ菌に感染と判明)で試せなかったのが残念でしたが、女子学生の3名が果敢に(可憐に?)挑戦。思いっきり体を動かして楽しそうでした。そのあと疲れ切って死んでいたようでしたが... とても暑い中でしたが、思いっきり体を動かすのも気持ちよさそう?でした。私も体調さえ万全なら試してみたかったですが...

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あまりの早い動きに写真でも捉えられない! そして鍋

以上は活動の一部ですが、今回参加した学生たちは異なる国の文化を十分堪能できたのではないかと思います。自分の足で現地の人とコミュニケーションをとりながら過ごすのは、旅行ツアーで日本語のガイドがついて見て回るのとは全く違う体験になったと思います。海外の人とのコミュニケーションは、はじめは緊張しますが、一緒に過ごすことで身構えることも少なくなって今後の国際的な交流活動にも続けて参加してくれると嬉しいです。

p.s. 現在(6月)、このタイの大学から8名の学生が東京工科大学に来ています。日本の学生とも再開を喜びましたが、このように交流は続いております。

太田

2025年7月 4日 (金)

学生の国際交流イベント参加記(灼熱のタイシリーズ?) #2

2025年7月 2日 (水) 投稿者: メディア技術コース

ゴールデンウィークにStudent Exchange ProgramがタイのKMUTT大学(King Mongkut’s University of Technology Thonburi)で開催され、5名の学生とともに参加いたしました。初日を終えて、すこし緊張もとれたかなというところで、2日目以降のイベントについてご報告します。

2日目の活動は、いくつかの場所を訪問しタイの色々な側面を知ろうという内容です。朝早くからの活動になりました。まず、地元の印刷工場の見学をします。この工場では、日本のマンガをタイ語に翻訳したものをたくさん印刷、製本していました。最近ではデジタル出版が盛んですが、まだ紙での印刷も元気なようでした。工場の中の、いろいろなプロセスを歩き回って見ることができて非常に面白い体験ができました。もちろんマンガだけでなく、日本語のテキストブックや小学校の教科書なども印刷しており、同行していたタイの学生が小学校のときに使っていたといって喜んでおりました。

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印刷工場の見学(工場見学は楽しいですな)

次に訪れたのはメークロンという市場です。ここはテレビなどでも有名な場所です。というのも、電車の線路脇に店が並んでいて、電車が来るときになると慌てて売り物やひさしなどを片付ける様子が観光の対象となっているからです。一日に4往復?とかなので、電車が通るところを目撃するには丁度その時間を目指さなければいけません。今回は、その駅に入ってくる瞬間は市場には間に合わず踏切で電車を見ることになってしまいましたが、その駅から戻ってくるタイミングで市場の中(線路脇)で電車とすれ違うことを体験できました。すごく接近しているので電車はすごくゆっくりと進み、乗客と周りの観光客がハイタッチで盛り上がるところが楽しい体験でした。

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観光で有名なメークロン市場(と、メークロン駅前)

ミシュランのビブグルマンに掲載されているという、ローカルな食堂でタイ料理を存分に食べたあとは、水上マーケットに行って、現地でのパームシュガー(やしの木から取る砂糖)の作成過程の見学や、工芸品制作のワークショップを体験しました。

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ビブグルマン掲載食堂、水上マーケットでの見学とワークショップ

ということで、タイの生活を多様な面で見たり体験したりできた盛りだくさんなメニューの一日でした。でもロンマー(暑い...)。

太田

2025年7月 2日 (水)

6月15日(日)オープンキャンパス・レポート

2025年7月 1日 (火) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、去る6月15日(日)に開催されたオープンキャンパスの模様をご報告します。
この日、森川研は3月に続いて卒研室公開を行いました。
研究テーマ名は「メディア&エンタテインメント研究」です。
森川研のテーマは「デジタル・ジャーナリズム」ということになっていますが、実はジャーナリズム関係の研究をしている学生は一握り。多くはエンタテインメント関連の研究を行っているため、OCでは毎回テーマを「メディア&エンタテインメント研究」としています。

OCでは、まず森川研でどういう研究を行っているか説明し、来場者の質問に現役工科大生(=卒研生)が答える、という形で進めています。
この日の来場者からは、演習科目にはどんなものがあるのか、どんな授業が一番面白かったか、といった授業関連の質問や、研究室選抜はどのように行われるのか、といった卒研室配属に関する質問、そしてスクールバスにはどのくらい並ぶのか、といった通学に関する質問などがありました。

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森川研のある3階では、他に2つの研究室が公開されていました。
1つは榎本研(公開テーマ名:コミュニケーションの仕組み)。

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もう1つは椿研(公開テーマ名:映像コンテンツ制作の研究)です。

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森川研と同じメディア社会コースからは、小林研(公開テーマ名:予測とプランの研究)と進藤研(公開テーマ名:デジタルマーケティング)が公開されていました。

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来場してくれた高校生と保護者の方々に、少しでもメディア学部の研究室の面白さが伝わっていると嬉しいです!

森川研は7月20日(日)と8月3日(日)のOCにも参加する予定です。
工科大メディア学部が気になっている皆さん、是非八王子キャンパスにお越しください!!

(メディア学部 森川 美幸)

2025年7月 1日 (火)

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