2005年09月27日

night stand vol.02

9/25は佐々木貴信氏主催の「night stand」だった。
知人のS氏に「今度、ナイトスタンドに出るんだよ〜」と言ったら、「え?あれって上手い人ばっかが出るイベントじゃないですか」と言われた、、ずいぶんハッキリ言うじゃない。まあ、そんなイベントに、どういう経緯かは知らないが、我々も出る事になってて、さんざんアタフタしていた。ただし男サマタは究極の「勘違い男」のせいか、「よし!俺がバリバリ弾いてやる!」と喚いていた。ホントうざいよ。

で、当日。台風で風が強く「風雲、嵐を呼ぶ」かの天気だったけど、雨も降らず、またまた男サマタいわく「俺が台風をそらしたんだ」と自信満々のご様子。「本番はスーツ着用で」という打ち合わせだったので、持って行くつもりだったが面倒くさくなったのか、礼服のままベースをしょって、アンプをカートに乗せて転がして行く男サマタ。
「あんた、皆が振り返って見てるよ、恥ずかしいよ。。」
「見送ってるんだよ」と、動じる風もない男サマタ。どうせ見送るなら、違う場所へ見送って欲しい。。。

早めに「カットウ」へ集合したせいかリハは無事終了。
その後打ち合わせの為に「リトルアジア」へ行った。
突然、紹興酒ロックを飲み始める、男サマタ。「もう、今日は終わった様なもんだ」とぬかす。
放っといてネタの打ち合わせ。松枝さんと私はやる気満々だけど、男サマタはどこ吹く風。
「あんた、やる気ないの?そんなんだったら進化論はもう解散だよ!」と言ったら、
「俺はギャグとかMCなんてその場の雰囲気でアドリブでやるんだから、決めたってしょうがないんだ!」と逆ギレ。
松枝さんがいてくれたからなんとかその場は収まったモノの、本番が不安だった。

で、本番。(以下コメントは男サマタ)
1番手は「コトノハ」さん:ギター1本で歌う事を「弾き語り」というけど、彼こそ「弾き語り」なんではなかろうか?
メロディーの中に語りがあり、語りの中にメロディーがある。しかもギターまでもが語っている。
2番手は「Blankes Zikade」さん:はっきり言って上手い!俺達みたいなその場しのぎのアンサンブルではなくて、ギターを中心に計算されたアンサンブルがとても美しかった。
3番手はゲストの「ゲットー」さん:ん〜、、バンドで聞いてみたいな。
4番手は「中島哲平」さん:今日の出演者の中で、一番「カットウ」らしいと言うと変かもしれないが、周りに動じる事もなく自分のスタイルを貫いていた。
5番手「俺達」:新曲「カットウへ行こう」、「トラブルズ」「逃亡者」「702号室」の4曲。決めておいたイントロとネタ用のハーモニックスを使ったベースのフレーズ。やってるうちに自分で飽きてしまい、アドリブで話はじめてしまった、、、まあ、いいや。本番では思ったほど中のバランスが良くなく、お互いにリズムを探りあっていた。今後の課題だな。
6番手「佐々木貴信」さん:久々に気合いの入った演奏を聴かせてくれた様な気がする。「tenderly」はCDよりもギター1本での今回の演奏の方が良かったと思う。

ライブ終了後、遅くまでカットウで飲んでた。あの「永田雅之」氏も合流。12月のカットウは永田氏のsaxを入れてやる事になった。どうしよう、同じステージに立ったら、私、失神するわ、きっと。
んでもって、男サマタはまた「俺がバリバリ弾いてやる!」と勘違いをしている。ああ、むなしき人妻もんち。

♪もんち♪





posted by もんち&男サマタ at 23:03| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | 更新情報をチェックする

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