2021年01月24日

初生の赤子

一昨日の夜、車で帰宅中に救急車のサイレンが聴こえて来た。
車を脇に寄せて道を譲る程に距離が近いわけではない。
そのまま車を走らせていると、救急車は後をつけて来る。
やがて家に到着し車を降りると救急車も到着。
えっ!うちかよ。
父が、また転んで頭を打った様だ。

しばらくして救急車に同乗し出発。
こちらは巷で言われている様な医療崩壊は起こっていない様で、
病院へすんなりと搬送して貰えた。
が、直後に救急搬送が2件、救急医療の現場は紙一重なんだな。

父の処置が行われている間には、
本を読んでいたのだが頭に入って来ない。
しおり代わりにしている絵葉書に書かれている詩を眺める。
20210124145815494.jpg
読む度に「下手な詩なんだけどなぁ、、、」と思う。
読むのを止めて眺めると情景が浮かび心情が滲み出てくる。
心情も情景も眺める度に違うものが現れる。

ふと時計を見上げると日付けが変わっていた、
60歳の誕生日は病院で迎えたか。


posted by もんち&男サマタ at 15:10| 群馬 ☔| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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