2018年05月17日

最後の歌

明日で義父が亡くなって一週間、葬儀は一週間後、
つまり、亡くなってから葬儀まで約二週間ある。
葬儀屋さん曰く、
連休前後に暑くなったり、かと思えば肌寒かったりで、
体調が急変して亡くなられた人が多かったらしい。
それに加えて斎場が工事で使えないとか。
しかし、これだけ間が開くと、
ちょいと不思議な気持ちがするな。

義父が入院していた病院の最寄り駅は多摩川線の武蔵新田。
新田と書くと「しんでん」と読む地名が多いが、ここは「にった」と読む。

駅の近くにあるのが新田神社。
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てっきり新田義貞を祀ってあるのかと思ったら、
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御祭神は新田義興、義貞の次男。
矢口の渡しで欺かれて命を落とした勇猛を謳われた武将、、、
もんちに聞くまで知らなかった、流石は地元。

御神木に触れて祈ると病気が平癒する様な事が書かれていた。
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病気は平癒しなかったが、
苦しまずに逝ったのは幸い。


最後の見舞いの時、義父はもんちに
「おい、何か歌え、、、」
こいつ何を歌うのだろうと思ったら、
「わ〜ら〜にぃまみれてよぅ、、、」
三橋美智也だった。

もし多摩川慕情でも歌っていたら、
「何だ?その歌は?」
とか言われていたかな。

多摩川の多摩とは、
魂(たま)から来ているとの説もあるらしい、

多摩川は魂の流れる川か。


男サマタ



posted by もんち&男サマタ at 21:30| 東京 ☁| Comment(4) | 日記 | 更新情報をチェックする

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