2012年10月14日
本当と噓 解説その6「雨がやんだら 楽曲」
この曲もドラムを録音した後にあれこれと変化した。
イントロにはガットギターのアルペジオが欲しいな、
と入れてみたところ、歌のサイズも変えたいなとなり、
1コーラス目の歌を2小節ずつ間隔を空けて歌を録ってみたら、
エインズリーのリムショットと相まってベース要らないじゃんとなってしまった。
ならば俺のスキャットでも入れようかと考えたが、
「そんなの要らないよ!」と言われるのが目に見えていたから、
やっぱりベースを入れた。
で聴いてみるとガットギター、ベース、バスドラの低音が濁って気持ち悪い。
しかしガットギターの箱鳴りとバスドラは抑えたくない、
イコライザーや何やらで調整しても今ひとつ、
そこでベースの低音域を思い切ってカットしてボリュームペダルを使用。
121014-022715.jpg
編集の間にやったライブでやってみたら、あぁこれだ、となった。
しばらく使ってなかったから脚がつったけど。
ベースは曲を通して歪ませてある。
もんちが「お願いばっかり」の所が気に入らないからと
歌も何度か録り直した。
なんだかんだでこの曲が一番時間掛かったな。
アクセントとして途中まで入れたタンバリンはエンちゃんのアイデア、締まったな。
アウトロは、この曲と「影」を並べると決めていたので
SEとして雨の音を被せてみた。
ライブでは2曲続けてやる事が多いのは、録音を始める前からである。
男サマタ
イントロにはガットギターのアルペジオが欲しいな、
と入れてみたところ、歌のサイズも変えたいなとなり、
1コーラス目の歌を2小節ずつ間隔を空けて歌を録ってみたら、
エインズリーのリムショットと相まってベース要らないじゃんとなってしまった。
ならば俺のスキャットでも入れようかと考えたが、
「そんなの要らないよ!」と言われるのが目に見えていたから、
やっぱりベースを入れた。
で聴いてみるとガットギター、ベース、バスドラの低音が濁って気持ち悪い。
しかしガットギターの箱鳴りとバスドラは抑えたくない、
イコライザーや何やらで調整しても今ひとつ、
そこでベースの低音域を思い切ってカットしてボリュームペダルを使用。
121014-022715.jpg
編集の間にやったライブでやってみたら、あぁこれだ、となった。
しばらく使ってなかったから脚がつったけど。
ベースは曲を通して歪ませてある。
もんちが「お願いばっかり」の所が気に入らないからと
歌も何度か録り直した。
なんだかんだでこの曲が一番時間掛かったな。
アクセントとして途中まで入れたタンバリンはエンちゃんのアイデア、締まったな。
アウトロは、この曲と「影」を並べると決めていたので
SEとして雨の音を被せてみた。
ライブでは2曲続けてやる事が多いのは、録音を始める前からである。
男サマタ
本当と噓 解説その5「雨がやんだら 歌詞」
この曲の歌詞はもんちが一人で書いたもの、
下の写真の様に、おじさん達に囲まれる!
みたいな心境の歌かと当初は思ってたら、違っていた。
20121013_140124.jpg
物事に光と影があるように
一人の人間にも、
明るい部分、暗い部分、
男性的な部分、女性的な部分、
相反するモノがたくさんあって、
その上でさらに
顔で笑って心で泣いたりする。
というような、演技が入る。
また、ハッキリと白黒分けられるモノでもなくて
だいたいの事は
グレー なわけです。
うぅーーーややこしいよ、人間。
例えば、人を好きになると、どうしても避けて通れないのが
「相手は自分をどう思っているだろうか?」という問題。
「もしかしたら向こうも好きかもしれない」
「でもやっぱりダメだ〜」
相手の気持ちが気になってしょうがなくて
アタフタする割には、
相手を全然、冷静に分析出来ない。
悲しい歌も楽しい歌も
すべてが自分と相手の事を歌っている様に聴こえる。
疑り過ぎて、上手くいくモノも上手くいかなくなって
雨の中を外へ飛び出して行きたくなる。
で、気付くのです。
幸せになりたいと思いつつ、
結局は、幸せを選ばなかったのは自分なんだと。
幸せになるかどうかというのは、
つまるところ、自分で幸せを選ぶかどうかなのだと。
まあ、相手が誘って来たら100%OKってのもアリだと思うけど、
相手や環境に自分を委ねるんじゃなくて、
自分がどうするか、がないとダメなんだよー。
雨がやんだら、どうしようか。
という戒めの曲。
♪もんち
下の写真の様に、おじさん達に囲まれる!
みたいな心境の歌かと当初は思ってたら、違っていた。
20121013_140124.jpg
物事に光と影があるように
一人の人間にも、
明るい部分、暗い部分、
男性的な部分、女性的な部分、
相反するモノがたくさんあって、
その上でさらに
顔で笑って心で泣いたりする。
というような、演技が入る。
また、ハッキリと白黒分けられるモノでもなくて
だいたいの事は
グレー なわけです。
うぅーーーややこしいよ、人間。
例えば、人を好きになると、どうしても避けて通れないのが
「相手は自分をどう思っているだろうか?」という問題。
「もしかしたら向こうも好きかもしれない」
「でもやっぱりダメだ〜」
相手の気持ちが気になってしょうがなくて
アタフタする割には、
相手を全然、冷静に分析出来ない。
悲しい歌も楽しい歌も
すべてが自分と相手の事を歌っている様に聴こえる。
疑り過ぎて、上手くいくモノも上手くいかなくなって
雨の中を外へ飛び出して行きたくなる。
で、気付くのです。
幸せになりたいと思いつつ、
結局は、幸せを選ばなかったのは自分なんだと。
幸せになるかどうかというのは、
つまるところ、自分で幸せを選ぶかどうかなのだと。
まあ、相手が誘って来たら100%OKってのもアリだと思うけど、
相手や環境に自分を委ねるんじゃなくて、
自分がどうするか、がないとダメなんだよー。
雨がやんだら、どうしようか。
という戒めの曲。
♪もんち