<< ライブ前日 | TOP | 火事と喧嘩は江戸の華! >>

2005年09月15日

14日のF

今月は第三水曜日の御徒町F、知らないお客さんばかりだった。
Fは音楽専用のライブハウスじゃないから、演奏目当てでないお客も当然来る、飲みや+音楽という店だから。
そういう人達は俺達が演奏していようが、お構いなしに盛り上がっているわけだ。

1ステージ目は特にそうだった、、
この日は朝から元気がなかったもんち、
一見淡々と歌っていたが
内心「このやろう共、今にみてろ」と思っていたのだろう、火が点いてしまった
「あれやるよ!」
「はい、、、(従順な俺)」
調子が悪いのに、いきなり激しい曲をやったから、声は微妙だったけど、
鬼気迫るものがあった、客席も驚いたみたい、(2ステージ目がたのしみじゃわい)

タイバンのマサンド君を聴きながら、焼酎を呑む(珍しくもんちも)
フィンガースタイルのリズム感が抜群で心地よかった、リハでは打ち込みも使ってたけど
こういう店ならG1本で充分か、下手に打ち込み使うと、リズム感が死んじゃう事もあるからね。

2ステージ目、この日の曲順はだいたい俺が決めておいた、まあ無難な選曲。
1ステージ目ほどじゃないけど、相変わらずざわついている。
いつも俺達を聴きに来てくれるお客さんも現れた。
「あれやるよ!」
「はい、、(待ってました)」
俺が選曲に入れておいたんだけど、もんちが却下した曲をやる事に
『702』〜『ありがとう』
演奏が進むにつれて客席は静かになり、視線が集まって来た。
(やっちまえ!)バリバリブリブリバリバリ(ベースを弾く音です)
そして、もんちの歌は、まるで爆弾でも落ちたかのようだった。

お客さんが聞いてくれなきゃ、演奏で黙らせてやる!って気概は必要だよね、
演奏の場とは、演奏者とお客さんとの戦いの場、というと大げさだけど、
戦いの場にお客さんを引っぱりあげるのは、演奏者の役目である。
あ〜つかれた

男サマタ


posted by もんち&男サマタ at 14:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /