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2017年12月18日

アルバム『guardare fisso』曲解説その4「左の胸から」

この曲は、2017年の1月から手がけて、
その月の1/28の音小屋でライブで発表しています。


あるドラマーを観察していて
気付いたコトから、曲作りが始まりました。

いつも、常に何かをキープしているということ。

ずーっと吞みをキープしていたり、
ずーっと楽しいノリをキープしたり、
たえず、周りに気を配っていていたり。


そして、ふと、
この視点で他のドラマーの方々を観てみても、
あてはまる様な気がして来て。

ずーっと喋りをキープするひと
ずーっと笑顔をキープするひと
ずーっと黙りをキープするひと

ここまで、如実じゃなくても、だいたい、ノリ(雰囲気)が一定している。

こういうのが自然に出来るところがスゴいなーと
思うのだけど、はたと、気付いた。

そっか、彼等にとっては、リズムを感じとって表に出して(というか、出てしまうのかな?)
生活する事が普通なのかもしれない。。。Σ(・ω・ノ)ノ!


Wikipediaによると
ドラムセットは、大小様々なドラムやシンバル等の打楽器を一人の奏者が演奏可能な配置にまとめたもの。通常椅子に腰掛けて演奏する。主にポピュラー音楽で使用される。ドラムキット、ドラムス、ドラムセットの楽器パートや演奏者を表す言葉としてドラムスとも呼ぶ。略称はDr.、Ds.またはDrums.。


なんかさー、
これって、人体の構成のようで
シンバルやら、スネアなどなどが、臓器や身体のパーツのように思えてくる。

そして、その元締めとなっているのが
彼等が持っている1つの心臓で、
刻まれる音は、いつでも、誰かに、うなずいている、


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逆のいい方をすれば

音楽をやっている人も、やっていない人も
生きている人は、皆、ビートを持っているんだなあ。。。
そうかんがえたら、みんな、みんな、スーパードラマーで
リズムに乗って生きているんだ。


CDにはエレキギターが入っていて、男サマタが担当。

どんな感じ?と聞かれたので、

「ダイアーストレイツのマークノップラーみたいな感じでプリーズ!」

と言ったら


「そんなのができるなら、
俺は今すぐギタリストになるよ!!!」

だって。

、、、だよね。 (*^O^)アハハ!!



♬もんち

posted by もんち&男サマタ at 22:32| 東京 ☀| Comment(0) | 録音日誌、音源関係 | 更新情報をチェックする
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