2017年06月05日

ギャラリーでアルト 庄治勝治

ごく一部の間でジャマイカ!と呼ばれている(いいのか?)庄治勝治
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彼が東京で吹くと知って行って来ました。

場所は三鷹の小さなギャラリー「YUME」
外から覗くと窓際に何やら見える。
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中に入ってみると、これが沢山並んでました。
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中で写真を撮るのは憚られるので、絵葉書をゲット♪

このギャラリーで開かれている個展のオープニングパーティーでの庄治勝治、
演奏したのは「YUME」からちょいと離れた別のギャラリー。
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先ずはピッコロサックスの様な物(と彼は言っていた)で、

続いてアルトサックス♪
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これだよ、、、
正直に書けば、サックスの音がどうかなんて分からない。
自分が弾いているエレキベースの音でさえ、
アンサンブルの中での必要な音は?と絶えず考えてはいるが、
音の善し悪しとなると分からない。
ましてや自分でやった事のない楽器なんて分かるわけもない。
せいぜい、この音気持ちいいなぁ、、、と思うくらいだ。
ただし耳に残る音は過去に何度かある。
3月の音小屋で庄治さんの音を爆音の中で聞いたのだが、
音の洪水が引いた時の狭間に聞こえた彼の音はまさにそれだった。
その後フェイスブックで幾つか彼の音を聴き、
また聴きたいと思っていたのが、この日実現。
旋律とかリズムとかの概念を超えた、
しかし全てを内包しているかの様なソロでのインプロ、
耳というか身体で浴びてしまった。

今年の3月に音小屋で一緒にやらせて貰った時の写真(中央は長野サナ)
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その日の終演後話していて「、、、師匠は井上敬三なんだ」と聞いた時に、
えっ?どこかで聞いた事のある名前だと思っていたら、、、
昔つるんでいたフリージャズ好きのドラマーに聞かせてもらったか、
彼と行ったジャズ喫茶で聞いたのか、、、
坂田明の師匠だよと言われて井上敬三のアルバムを聞いた事を思い出した。

庄治勝治が吹いているのは、その井上敬三のアルトサックス、
この日はそのアルトに缶ビール突っ込んで吹いていたな(笑)
アルトサックスの次にはバンブーサックスと言うのを吹いたけど、
これがまた妙に身体に響く音だった。

約30分の演奏だったけど様々なものが呼び起こされた気がした、
、、、また来て下さい。


男サマタ

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posted by もんち&男サマタ at 22:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | 更新情報をチェックする

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