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高瀬大介の思い出のプラグインは刹那い記憶

〜高瀬企画発気まぐれ遺言状〜

2012年09月

2012年09月28日19:52
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昨夜のイベントは色々大変だったけど、やってよかったと思える夜だった。来てくれた方々、参加してくれたミュージシャン及び鬼才の方々、どうもありがとうございました。


サトウリュースケはいつも通り素晴らしい声で説得力十分あったけど、ちょっと空気的にいつも以上の本領発揮をする場を提供出来なかったかもしれない。
でもやっぱいいなぁ。終わったあと六本木の銀だこでヨティとあさみさんとリュースケとでたこ焼き食いながらハイボール呑んで色々話しました。急性アル中っぽいサラリーマンがぐでんぐでんで担がれてると思ったら、急に裸足で走り出してたな。夜の六本木だ。


「俺の右腕」としての出演となった芳賀ヨティもいまいちなにをやったらわからないまんまギターを弾いてる状態だったみたいで、というか自分がナニを弾いてるのか聴こえない状態での演奏だったらしく、完全燃焼させてあげられなかったことは不徳の致す限りである。


しかし鬼の右腕はいつも以上にアッパーでフニャモラーな空気が充満していて凄くいいライブだった。いつもは若干内向きなバンドの空気が空回りすることもあるけど、昨夜はキャラの認知がされている空気だったのか、あるいは俺の前説が良かったのか(*_*)、いい感じで会場の空気を自分達のものにしていた。明日も渋谷でライブがあるみたいだ。行こ。


ニシカワケンさんとの公開生放送のほうはさすがオッサン同士、場の空気がどうあろうと自分達のスタイルを崩さず、人が聞いてようと聞いてまいと言いたいこと言ってかけたい曲をかける、といういつもの高瀬企画だった。
ただ、ライブとライブの合間に挟み込んだのがせわしなかったな、と今となれば思う。もっとガッツリと集中して30分とかやったほうが良かったかな。



まあ、次にやる機会もあるみたいなので、呼ばれたバンド諸君、シンガーソングライター達よ、恐がらないで気楽に参加してね。

2012年09月26日19:19
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いよいよ明日になりました。俺の企画。にもかかわらず明日は雨だという。


最近俺若干雨男気味?と、ここまで漢字が並ぶと中国語みたいだが、雨だろうが嵐だろうが明日はやってくる。ということでもう一度詳細を。



「高瀬企画:どうせなら好きな人とヤラナイト」

18:00オープン、19:00スタート

高瀬大介
サトウリュースケ
鬼の右腕
俺の右腕(高瀬大介&芳賀ヨティ)
そしてライブの合間にはニシカワケン&高瀬大介による「高瀬企画公開生放送」


出演者

高瀬大介http://blog.livedoor.jp/takasedaisuke/lite/

ニシカワケンhttp://kendajapkid.blogspot.jp/?m=1

サトウリュースケhttp://s.ameblo.jp/fromsr/

鬼の右腕http://oninomigiude.blogspot.jp/?m=1

値段は一応、当日2千円、ゲスト/携帯Web提示1500円、共に1ドリンクです。

http://sonora.in/sonora/top/top.html (pc)
http://sonora.in/smart/i.html (smart)

On 2012年09月13日, at 15:28, wrote:



です。よろすく。


ところで、明日は元々ユーストリームで中継しようかって予定だったんだけど、こちらのコンピューターの具合がよろしくないらしく難しくなって来てしもうた。
もしカメラ付きのラップトップのパソコンをお持ちで「おっしゃ!使わしたらぁ!」って人が居られましたら連絡下さい。酒おごりますので。
2012年09月22日02:53
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今回は余計なまくらは無し。純度100%の告知だよ。



今度の木曜日27日、俺がたまにライブをやってる六本木SONORAというバーというかクラブで俺の初企画、というか高瀬ナイトみたいなのをやります!


題して


「高瀬企画:どうせなら好きな人とヤラナイト」


下らないタイトルですいませんが、とにかくずっと好きな人、長らく口説いてやっと落ちてくれた人、最近徐々に距離を詰めつつある人などを呼んで紹介しつつ、自分もそれなりに美味しいところを持っていく私利私欲公私混同企画。



しんがりは、普段とはかなり意趣変えする予定の高瀬大介の弾き語り。


次は俺のホモードが発動しそうなくらいいい男、かつ魅惑的なスモーキーヴォイスで夕暮れの情景が浮かんでくるようなリリシスト、サトウリュースケ。


次は俺が今追っかけしてる唯一のバンドで、二十代前半にもかかわらずとってもユニークでマニアックなルーツを持ち、かつ可愛らしいギャルバンド「鬼の右腕」


最後はウォーキング・ダウン・バイ・ロウというアーシーなバンドで、アルファー波が出てるような、それでいて色気のあるスライドギターを弾いている芳賀ヨティ、と俺のギターによる一夜限りのユニット「俺の右腕」。


そして特別企画。ある意味この夜のコンセプトを一番象徴するようなユニットがライブとライブの間を埋めます。
数年前まで、京都のα-Stationで「massiveloop」という十年続いた長寿番組のDJ及び企画制作をやっており、元々はミュージシャンであり映像作家でもあり、つい最近は芸者をテーマとした映画を作り多方面から高い評価を得ている、多才にして奇才にして鬼才の在日日本人ケン・ニシカワさんが夜の六本木に登場。


そんな彼と件の番組「massiveloop」を共に作った時期もあり、番組内問題コーナー「高瀬企画」をやっていたこのワタシが、マンを持してこの夜に違法公開生番組というか一夜限りの「高瀬企画」を復活させちゃおう!という思いきった暴挙に出るわけですよ。ふう...ナニを大袈裟な。


ま、早い話が愚にもつかない与太話をしながら奇形歌謡曲をかけるだけなんですけどね。楽しくなると思うよ。



一応オープンが18:00。ここからスタートまでの小一時間はDJタイムなので、グルーヴィーなトラックをかけながらお客さんをお待ちしておりますよ。


料金は当日2千円、ゲスト/携帯Web提示1500円、共に1ドリンクです。



http://sonora.in/sonora/top/top.html (pc)
http://sonora.in/smart/i.html (smart)



出演者

高瀬大介http://blog.livedoor.jp/takasedaisuke/lite/

ニシカワケンhttp://kendajapkid.blogspot.jp/?m=1

サトウリュースケhttp://s.ameblo.jp/fromsr/

鬼の右腕http://oninomigiude.blogspot.jp/?m=1



楽しくなると思うんで是非是非お越しを。


あ、夜は別のイベントが入ってるらしく、22時半撤収です。健全な会ですね。
2012年09月12日23:17
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宮崎あおいが出ているアース ミュージック & エコロジー(なんの商品なん?)の新しいCMが好きだ。


気取ったイタリア映画のような粋なセリフのやり取りや、ユーモラスなカット割り、味が有りすぎる役者の面構えという出来すぎた要素に対して、CM中ずーとコーヒーに砂糖を大量投入し続けてるという漫画的な発想の融合。
このどこかオフビートな感覚がとても好きだ。いままでこのアースのCMとは趣が違うような気がする。





宮崎といえば、細田守監督による「サマーウォーズ」というアニメに、今更ながらワクワクし感動してしまった。好きになった。
宮崎駿監督が唯我独尊という名の「いち上がり」状態になってしまっている現状、宮崎駿監督がかつて持っていた「大衆の欲求とがっぷり四つに組んで、最後はうっちゃる」ような、映像ダイナミズムとポップな物語性の高度な融合ができる現役のアニメ作家の傑作をガッツリ観た!と思わされた。


若干非モテの男の子が自分の得意分野をフル発揮させてハッピーエンドに持ち込むってとこもカタルシスなんだが、高度なソーシャルネットワークメディアのめくるめくような世界と、日本の伝統的な風習や原風景が、まるで図式的なまでに対比させられながらもドンドン融合していって最後は地球の危機を救う、という割と現代社会へのメッセージ性の強いストーリーが、決して高圧的な物言いでなく、映像の説得力でもって無理なく表現されているところに感動した。



昨日、早稲田松竹で北野武監督デビュー作「その男狂暴につき」を観た。


個人的にはこの作品は、北野武という表現者、そして映画というメディアに対して初めて自覚的になるきっかけとなったとてつもなく重要な作品だ。17歳の時のこと。男惚れしたよ、北野武に。


最初に観た時のとんでもない衝撃、1カット1カットが全て新鮮で、しかもとてつもない鋭利な暴力性の匂いが常に漂っていて、半端ない緊張感をこちらに強いてくる。既存の映画の常識に対して徹底的にNOを突き付けたような斬新なグルーヴが、ムチャクチャ快感で、当時ビデオで繰り返し繰り返し観た。



で、昨日10年ぶりくらいに観たのだけど、全部のシーンの凄まじさを覚えているのに、相変わらず新鮮な感覚と暴力シーンの痛みは一切失われることなくこちらに迫ってきた。驚いた。そして快感だった。



こういう作品てのには滅多に出会えるもんじゃない。この冷凍保存されたような新鮮さに匹敵するのはエイフェックス・ツインの「リチャード・D・ジェイムス」というアルバムくらいか?あくまで俺にとってだけど。


という具合に告白はいっぱいしてきたっつうか、インプットはしてるがアウトプットの機会は結構少ない俺だけど、今月二本目のライブが今週末土曜日にあるよ。今回もバンド編成でぶちかまし。でも新曲が殆どになると思うので、いつもほど破綻はせずに結構カッチリとやるんじゃないですかね、彼は。ともかくいいライブにするでよ、来ておくれ。



9月15日(土) 「夜の扉を開ける」
open17:45 start18:15 ticket2000円(ドリンク別)
出演:STOPOVER、高瀬大介、ソウルバターフィールド、進化論、and more,,

うちらは今回3番目の19:35〜20:05。

この日はサルパラダイスや一本釣りでキーボードを弾いてる田中治美さん、もはや存在してるかどうか怪しい俺とのユニット「キモノイズ」の相方、治美ちゃんが参加しているSTOPOVER も胎盤だぁ。


待ってるわよ。
2012年09月02日09:44
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昨夜のライブに来てくれた方々、あの場に居てくれた方々、どうも有り難うございました。


トップバッターだったので果たしてうまい具合にお客さんとエネルギー交歓が出来るかどうか不安だったけど、割と人が居てくれて素敵なリアクションを返してくれたので心強かったわ。


新曲を二曲ばかし入れたのだけど、いい反応がいくつもあってホッとしたわ。自信になるんだこれが。


新曲なだけにメンバー間のコンタクトミスもあって終わりどころが決まらないところもあったけど、そういう些細なところはあんまり気にならない。そうなったらなったでミスを楽しむだけ。


ガッチリとネジを閉めきるよりも「遊び」の部分を残しておく方が好きだ。不確定要素というやつ。
あえてハプニングを起こしてもそれはそれで予定調和だけど、それを誘発するためのネジの緩みはどっかで残したい性格なんです。ライブってな発表会じゃないんだから。



最後はシーシェパードに物申す「くじら」を持ってきて「ほげぇぇぇぇ...させろ」と絶叫して終わるのだけど、これが一番印象に残ってしまう構成ってのはどうなんだろう?と最近は思っていて、そろそろクロージングナンバーらしいものも用意しねぇとな。



ライブ終わった安心感がドッときたのか、そのあとは焼酎がやけに染み込んできて少々酔っ払いになったので、大好きなサトウリュースケのステージでは衝動的にステージに上がって素手ドラムでセッションしちゃった。スッゴい楽しかったし、こういう奴を疎ましがらず受け入れてくれるリュースケでよかった。



ヒゲとボインの時点では完全に酒が体に染み渡っていて、かえって冷静にギターが弾けるだろう、がっちりリズム隊と手を組む方向で行こうと思っていた。
ライブ終えて、渾身のギターが弾けた!リズム隊と手を組むのもかなりの精度で行けた!と思い込んでたんだけど、あとからお客さんに聞いて回ったらやっぱりバラバラだったと(笑)。やってる側の判断基準つうか酔ってる人間の感覚てなぁ実にあてにならないもんです。


とにかくまあ楽しく気持ちよくなれたライブだったさ。


またさらにいいライブが出来るように研磨してバリ取りはせずエッジが立ったままふざけたグルーヴを作るぞ。何をいってるんだ?



次は9/15に真昼の月夜の太陽でガッツリやるよ。次はもっと良くなってる。


よてい。

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高瀬大介

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