ジェフ・ベック、最高だった‼
もう始まる結構前からお客さんが手を叩いてジェフ・ベックを迎えるための暖かい空気を作っていた。こんなん初めて。
新作「ラウド・ヘイラー」からの曲を結構やっていて、さすが今のジェフ・ベックのやりたいこととあって生き生きとプレイしてた。
ジェフ・ベックの場合あの曲ははずせない、あの曲はやってくれないと、っていうのは個人的にはそれほどなくて、どんな曲だろうといいプレイさえしてくれたら満足なわけです。
そういう意味で新作からの曲はジェフ・ベックのロック度とファンク度が高い曲ばかりなので凄いフレーズ連発で良かった。
ちなみに今回は珍しくキーボードレスの編成だったのであのヤン・ハマー的なダサい音色のシンセが鳴らない俺好みのバントサウンドだった。フュージョン時代の曲をあのヤン・ハマー・サウンド抜きで聴けたのは貴重だ。
しかしジェフ・ベックのストラトサウンド、最高に気持ちいいんだよな〜。
で、気持ちいいんだけど、その気持ちよすぎる所はほどよい塩梅で抑えてしかるべき時にギャーンとやるので下世話にならない、本当ちょうどいいさじ加減で、なおかつプレイは当然ながら最高、隙間さえあれば弾きまくりやりまくりだったんで、もうずーっとワクワクしっぱなし、次にどんなフレーズを弾くんだ?って気持ちをずっと持続したままだった。だからちっとも冗長な所はなく、あっという間に時間が経った。
当然ながら過去の代表曲のオンパレードではあったけれど、新作からもガンガンやってるし何よりそのたたずまいから攻撃的なサウンドから何から全てが「現役感」の塊だったので、マシで72歳のおじいちゃんには思えない。
クラプトンは過去の偉業で積み立てた年金でライヴやってる感じがするけど、ジェフ・ベックはまだまだ年金は貰ってない感じだった。別にクラプトンはクラプトンで愛してるけど。
とにかくこんな凄いライヴやってくれてるんだからちゃんとこっちからもエネルギーを返さなきゃ申し訳ないってんで、全力で拍手して全力でシャウトして応えた。ジェフ・ベックやバンドをいい気持ちにさせてやったぜ。二階席から笑
まあそれは俺だけじゃなく会場全体がそんな空気で、いたるところから歓声や絶叫が聴こえてきた。ジェフ・ベックもこの広島の観客の熱さとロック・リテラシーの高さには喜んだんじゃなかろか。そう思えるくらいいいお客さんだったと思う。
結局「レッド・ブーツ」も「スキャッター・ブレイン」もやらなかったけど全然問題ない、最高に盛り上がったライヴだった。
俺的にはず〜っとワクワクしてテンション上がりまくって、ウェットな要素などヒト欠片もなかったライヴなのに、一緒に行った児玉くんは感動のあまり泣いていた。浮けとめ方は様々である。全然違う反応があるということはそれだけ多様性のあるいいライヴだったという証なのです。
ただ、アンコールが2回あったんだけど、3回目ジェフ・ベックが出てきて一人で「ホエア・ワー・ユー」をやってくれたら泣いてたかも知れない。
ベタだけど今夜は「ブロウ・バイ・ブロウ」のラストナンバー「ダイヤモンド・ダスト」をリピートにして眠りにつこう。ジョージ・マーティンの壮麗なオーケストレーションに飾られてジェフがシンプルにただ主メロを寂しく奏でて、そのあと永遠に終わって欲しくないマックス・ミドルトンのフェンダー・ローズにバトンタッチしてジェフが曲の途中で消えていくドラマチックなナンバー。
もう始まる結構前からお客さんが手を叩いてジェフ・ベックを迎えるための暖かい空気を作っていた。こんなん初めて。
新作「ラウド・ヘイラー」からの曲を結構やっていて、さすが今のジェフ・ベックのやりたいこととあって生き生きとプレイしてた。
ジェフ・ベックの場合あの曲ははずせない、あの曲はやってくれないと、っていうのは個人的にはそれほどなくて、どんな曲だろうといいプレイさえしてくれたら満足なわけです。
そういう意味で新作からの曲はジェフ・ベックのロック度とファンク度が高い曲ばかりなので凄いフレーズ連発で良かった。
ちなみに今回は珍しくキーボードレスの編成だったのであのヤン・ハマー的なダサい音色のシンセが鳴らない俺好みのバントサウンドだった。フュージョン時代の曲をあのヤン・ハマー・サウンド抜きで聴けたのは貴重だ。
しかしジェフ・ベックのストラトサウンド、最高に気持ちいいんだよな〜。
で、気持ちいいんだけど、その気持ちよすぎる所はほどよい塩梅で抑えてしかるべき時にギャーンとやるので下世話にならない、本当ちょうどいいさじ加減で、なおかつプレイは当然ながら最高、隙間さえあれば弾きまくりやりまくりだったんで、もうずーっとワクワクしっぱなし、次にどんなフレーズを弾くんだ?って気持ちをずっと持続したままだった。だからちっとも冗長な所はなく、あっという間に時間が経った。
当然ながら過去の代表曲のオンパレードではあったけれど、新作からもガンガンやってるし何よりそのたたずまいから攻撃的なサウンドから何から全てが「現役感」の塊だったので、マシで72歳のおじいちゃんには思えない。
クラプトンは過去の偉業で積み立てた年金でライヴやってる感じがするけど、ジェフ・ベックはまだまだ年金は貰ってない感じだった。別にクラプトンはクラプトンで愛してるけど。
とにかくこんな凄いライヴやってくれてるんだからちゃんとこっちからもエネルギーを返さなきゃ申し訳ないってんで、全力で拍手して全力でシャウトして応えた。ジェフ・ベックやバンドをいい気持ちにさせてやったぜ。二階席から笑
まあそれは俺だけじゃなく会場全体がそんな空気で、いたるところから歓声や絶叫が聴こえてきた。ジェフ・ベックもこの広島の観客の熱さとロック・リテラシーの高さには喜んだんじゃなかろか。そう思えるくらいいいお客さんだったと思う。
結局「レッド・ブーツ」も「スキャッター・ブレイン」もやらなかったけど全然問題ない、最高に盛り上がったライヴだった。
俺的にはず〜っとワクワクしてテンション上がりまくって、ウェットな要素などヒト欠片もなかったライヴなのに、一緒に行った児玉くんは感動のあまり泣いていた。浮けとめ方は様々である。全然違う反応があるということはそれだけ多様性のあるいいライヴだったという証なのです。
ただ、アンコールが2回あったんだけど、3回目ジェフ・ベックが出てきて一人で「ホエア・ワー・ユー」をやってくれたら泣いてたかも知れない。
ベタだけど今夜は「ブロウ・バイ・ブロウ」のラストナンバー「ダイヤモンド・ダスト」をリピートにして眠りにつこう。ジョージ・マーティンの壮麗なオーケストレーションに飾られてジェフがシンプルにただ主メロを寂しく奏でて、そのあと永遠に終わって欲しくないマックス・ミドルトンのフェンダー・ローズにバトンタッチしてジェフが曲の途中で消えていくドラマチックなナンバー。
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