先日、家族の誘いで、東京国立博物館で開催されている特別展「出雲と大和」https://izumo-yamato2020.jp/ (〜3/8まで)を見てきました。
「日本書紀成立1300年」という前置きはともかく、この二つの地方を比較しながら展示がなされるのは、ちょっと面白いなあと思いました。
最初にどーんと、出雲大社の巨大な「心御柱」と「宇豆柱」があって、まずはその大きさに、そしてそれらが残っていること自体に神秘を感じました。また勾玉と銅鐸は、出雲の展示だとよくありますが、写真をとっていいコーナーの銅鐸がゴロゴロあってよかったです(並べてあるのではなくてどんな風に出土したかがよくわかる)。
銅鐸レプリカ
出土した銅鐸はたいてい青く腐食しているのですが、そのうちの一つに一か所だけ、銅色がキラキラ見える部分がありました。それは家族から、おそらく掘り出す時にできた傷、と教えてもらいましたが、一個くらい、本物をピカピカにしたらどうか、と言ってみたら「とんでもない!」と言われました。
また勾玉については、グッズ販売が充実していて(あくまで個人的見解です)楽しめました。その写真は最後に。
私は俄然、自分の出自(父方)もあって、「大和」より「出雲」(大国主神話の残る)に注目してしまいました。樹なつみ「八雲立つ」の漫画も昔から好きですね。完全にフィクションですが、最近、主人公が転生したシリーズ(十三年後を描く)が新刊で出ていてびっくりしました。人気作が時を隔てて新シリーズで出るのはよくありますが、古代の物語もそういうものがあったのかしら??
ちなみに大和の展示では、奈良県の石上神宮に伝わる七支刀(国宝)が見ごたえあって良かったですね(以前ブログに書いた石上神宮の話はこちら→「犬の話」)。
「日本書紀成立1300年」という前置きはともかく、この二つの地方を比較しながら展示がなされるのは、ちょっと面白いなあと思いました。
最初にどーんと、出雲大社の巨大な「心御柱」と「宇豆柱」があって、まずはその大きさに、そしてそれらが残っていること自体に神秘を感じました。また勾玉と銅鐸は、出雲の展示だとよくありますが、写真をとっていいコーナーの銅鐸がゴロゴロあってよかったです(並べてあるのではなくてどんな風に出土したかがよくわかる)。
銅鐸レプリカ
出土した銅鐸はたいてい青く腐食しているのですが、そのうちの一つに一か所だけ、銅色がキラキラ見える部分がありました。それは家族から、おそらく掘り出す時にできた傷、と教えてもらいましたが、一個くらい、本物をピカピカにしたらどうか、と言ってみたら「とんでもない!」と言われました。
また勾玉については、グッズ販売が充実していて(あくまで個人的見解です)楽しめました。その写真は最後に。
私は俄然、自分の出自(父方)もあって、「大和」より「出雲」(大国主神話の残る)に注目してしまいました。樹なつみ「八雲立つ」の漫画も昔から好きですね。完全にフィクションですが、最近、主人公が転生したシリーズ(十三年後を描く)が新刊で出ていてびっくりしました。人気作が時を隔てて新シリーズで出るのはよくありますが、古代の物語もそういうものがあったのかしら??
ちなみに大和の展示では、奈良県の石上神宮に伝わる七支刀(国宝)が見ごたえあって良かったですね(以前ブログに書いた石上神宮の話はこちら→「犬の話」)。
また第三章の最後の方に展示されていた『播磨國風土記』(国宝:平安時代書写)にも注目。大和三山の「妻争い」の部分が開かれていました。
次年度は、日本文学史(秋学期)を担当するので、古い時代も復習しておかねば、と思った次第です。
では最後に、私が購入した勾玉グッズの写真です。
かわいいエコバック
勾玉イヤリング
イヤリングはつけてみると思ったより大きくて派手目な感じになりました。この形で指輪にした方が身につけやすいかもしれませんね。
では最後に、私が購入した勾玉グッズの写真です。
かわいいエコバック
勾玉イヤリング
イヤリングはつけてみると思ったより大きくて派手目な感じになりました。この形で指輪にした方が身につけやすいかもしれませんね。