丸善ギャラリー(東京駅前)と弥生美術館
急に涼しくなりました。秋というより、そのまま冬になってしまいそうな気配です。
さて、先週は、授業で、丸善ギャラリー(4F)で行われている「へびをかぶったお姫さま」の展示を見に行きました。その時の様子はこんな感じ。
DSC_1632
(慶應義塾大学図書館の貴重書展示会です。さすが!どれもすばらしいコレクションでした)
「へびをかぶったお姫さま」って何?と思いますが、実際は「虫歌合」の屏風絵内の一人物。江戸時代は、蛇や蛙も「虫」の仲間とされていました。
最初は、虫たちが庭先に集まってきます。
集合!
(上記、虫嫌いでない方は、拡大してご覧ください)
その後、人間の姿に変身?
DSC_1628
(それぞれ歌を詠み合っていきます。「歌合」(うたあわせ)ですから、左右で勝負するわけです)
みんな頭に載せている(どれも自分ですが)虫たちがとてもリアルで、面白いです。
DSC_1624
(右から「けむし」「くつはむし」......と続きます。「みみず」もいますよ〜)
ほかにも擬人化した虫の絵巻がありましたが、それ以外にも『竹取物語絵巻』や『百人一首』カルタ、天狗や鬼の絵巻などもありました。10月10日まで(16時終了)の展示ですが、無料ですし、近くまで行かれるようでしたら、ぜひお立ち寄りください。
楽しいですよ〜。
それともう一つ、弥生美術館の「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」(〜12月24日)にも行ってきました。「銘仙」(めいせん)とは、大正から昭和にかけて流行ったカジュアル着物です。
さて、先週は、授業で、丸善ギャラリー(4F)で行われている「へびをかぶったお姫さま」の展示を見に行きました。その時の様子はこんな感じ。
DSC_1632
(慶應義塾大学図書館の貴重書展示会です。さすが!どれもすばらしいコレクションでした)
「へびをかぶったお姫さま」って何?と思いますが、実際は「虫歌合」の屏風絵内の一人物。江戸時代は、蛇や蛙も「虫」の仲間とされていました。
最初は、虫たちが庭先に集まってきます。
集合!
(上記、虫嫌いでない方は、拡大してご覧ください)
その後、人間の姿に変身?
DSC_1628
(それぞれ歌を詠み合っていきます。「歌合」(うたあわせ)ですから、左右で勝負するわけです)
みんな頭に載せている(どれも自分ですが)虫たちがとてもリアルで、面白いです。
DSC_1624
(右から「けむし」「くつはむし」......と続きます。「みみず」もいますよ〜)
ほかにも擬人化した虫の絵巻がありましたが、それ以外にも『竹取物語絵巻』や『百人一首』カルタ、天狗や鬼の絵巻などもありました。10月10日まで(16時終了)の展示ですが、無料ですし、近くまで行かれるようでしたら、ぜひお立ち寄りください。
楽しいですよ〜。
それともう一つ、弥生美術館の「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展」(〜12月24日)にも行ってきました。「銘仙」(めいせん)とは、大正から昭和にかけて流行ったカジュアル着物です。
銘仙のはじまりは、1800年前後の江戸後期にさかのぼり、養蚕農家の織子がくず糸を使用して自らが着用するものを織りはじめ、その着心地の良さと軽さ、安さが受けて庶民に広まったそうです(くわしくは→HP「きものと」へ)
とにかく、見ていて楽しい着物の展示で、私も「あと20年若かったら挑戦するのに〜!」と思いました。
DSC_1591
(入口付近はこんな感じ。1Fです)
DSC_1592
(柄が大きくて、華やか。洋服にも負けてません)
DSC_1596
(2Fの着物はもっとビビット。モダンな幾何学模様です)
HORIZON_0001_BURST20231001154847691_COVER
(左はワンちゃん、右は王冠やウエストミンスター寺院が描かれていてイギリス調の柄)
DSC_1594
(見てびっくりのバレリーナ柄。なぜ逆さまなんでしょうね?)
竹久夢二美術館も見てきましたが、最近はじまった朝ドラ(「ブギウギ」)にもマッチ?こんな展示内容でした。
HORIZON_0001_BURST20231001155308331_COVER
(楽譜表紙絵の世界。この先に朝ドラ主人公のモデル・笠置シヅ子の歌うレコードもありました)
HORIZON_0001_BURST20231001160139970_COVER
(もちろん、おなじみの美人画も見られます)
↑当日は、着物を着ていきました。今、キモノ沼にはまっている私。次はこちらに行く予定↓。
美人画
着物で行くと、入場料が100円割引されるそうです。会期はあともう少し、急がないと!
みなさんも、秋の楽しい展示の数々、内容、盛沢山なので、ぜひ行ってみてくださいね。
とにかく、見ていて楽しい着物の展示で、私も「あと20年若かったら挑戦するのに〜!」と思いました。
DSC_1591
(入口付近はこんな感じ。1Fです)
DSC_1592
(柄が大きくて、華やか。洋服にも負けてません)
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(2Fの着物はもっとビビット。モダンな幾何学模様です)
HORIZON_0001_BURST20231001154847691_COVER
(左はワンちゃん、右は王冠やウエストミンスター寺院が描かれていてイギリス調の柄)
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(見てびっくりのバレリーナ柄。なぜ逆さまなんでしょうね?)
竹久夢二美術館も見てきましたが、最近はじまった朝ドラ(「ブギウギ」)にもマッチ?こんな展示内容でした。
HORIZON_0001_BURST20231001155308331_COVER
(楽譜表紙絵の世界。この先に朝ドラ主人公のモデル・笠置シヅ子の歌うレコードもありました)
HORIZON_0001_BURST20231001160139970_COVER
(もちろん、おなじみの美人画も見られます)
↑当日は、着物を着ていきました。今、キモノ沼にはまっている私。次はこちらに行く予定↓。
美人画
着物で行くと、入場料が100円割引されるそうです。会期はあともう少し、急がないと!
みなさんも、秋の楽しい展示の数々、内容、盛沢山なので、ぜひ行ってみてくださいね。