授業の締めくくり2(百人一首)
先日、基礎演習の最終授業日に「和歌の早詠み大会」をしたとブログに書きましたが、同日の午後は、「百人一首」のかるた取り大会を、日本文学演習(2年生)で行いました。
でも、ただの取り札(下の句を記載)ではありません。くずし字で書かれた取り札でーす。
DSC_0519
(右から縦書きのものだけでなく、斜めに書かれている札もあります)
2年次の演習は、『紫式部日記』を写本(くずし字)で読む、という授業を行っていました。ですので、最後は力試しをかねて、「くずし字かるた百人一首大会」をやったわけです。
今は、このようにランダムで札を読み上げてくれるyoutubeもありますので、それを利用しました。
[フレーム]
最初は、遠慮がちだったみなさんも、徐々に盛り上がっていきましたね。それにしても、なぜか、紫式部の歌札だけ、誰も取れなくて、最後まで残ったのが印象的でした(『紫式部日記』のゼミなのに!)。
DSC_0520-1
「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に くもかくれにし 夜半の月かな」紫式部
これは「まだあなたたちに私の札は取らせないわよ。」という彼女のメッセージだったのかもしれません。
続いて、別日に行った3年次演習(『源氏物語』ゼミ)の最終授業も、『源氏物語』「初音」(正月を迎えた光源氏の邸の人々を描写)の巻を全員で輪読した後、百人一首大会をやりました。
こちらは「かるた」ではなく、「おかし」の百人一首です。
DSC_0505-1
「文字よりも 絵を見てしまう 「おかき札」 味も気になる 百人一首」*一応短歌です。
た〜だ、残念なことに、100枚ありませんでした!(60袋入りでした)それも、同じ歌のお菓子が重なっていることもあったので、同じ札(おかし)が2枚あったり、ない札があったり。それは、それで、違ったゲームの面白さがありました。一人がとっても終わりじゃない可能性がありますからね〜。
DSC_0506-1
(表はこんな感じ。同じ札が二枚あるのがおわかりだろうか)
DSC_0509-1
(裏はこんな感じ。和歌と詠み手と味がわかります)
でも、そうなると、120袋入りでも、100首全部そろっていない可能性があるわけです。お菓子を本当に取り札にするお客がいるとは、小倉山荘さん(お菓子会社)は考えてないのでしょうか。ぜひ、100首の100袋おかきを出してくださーい!
お味は10種類。家ではカレー味が好評でした。
でも、ただの取り札(下の句を記載)ではありません。くずし字で書かれた取り札でーす。
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(右から縦書きのものだけでなく、斜めに書かれている札もあります)
2年次の演習は、『紫式部日記』を写本(くずし字)で読む、という授業を行っていました。ですので、最後は力試しをかねて、「くずし字かるた百人一首大会」をやったわけです。
今は、このようにランダムで札を読み上げてくれるyoutubeもありますので、それを利用しました。
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最初は、遠慮がちだったみなさんも、徐々に盛り上がっていきましたね。それにしても、なぜか、紫式部の歌札だけ、誰も取れなくて、最後まで残ったのが印象的でした(『紫式部日記』のゼミなのに!)。
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「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に くもかくれにし 夜半の月かな」紫式部
これは「まだあなたたちに私の札は取らせないわよ。」という彼女のメッセージだったのかもしれません。
続いて、別日に行った3年次演習(『源氏物語』ゼミ)の最終授業も、『源氏物語』「初音」(正月を迎えた光源氏の邸の人々を描写)の巻を全員で輪読した後、百人一首大会をやりました。
こちらは「かるた」ではなく、「おかし」の百人一首です。
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「文字よりも 絵を見てしまう 「おかき札」 味も気になる 百人一首」*一応短歌です。
た〜だ、残念なことに、100枚ありませんでした!(60袋入りでした)それも、同じ歌のお菓子が重なっていることもあったので、同じ札(おかし)が2枚あったり、ない札があったり。それは、それで、違ったゲームの面白さがありました。一人がとっても終わりじゃない可能性がありますからね〜。
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(表はこんな感じ。同じ札が二枚あるのがおわかりだろうか)
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(裏はこんな感じ。和歌と詠み手と味がわかります)
でも、そうなると、120袋入りでも、100首全部そろっていない可能性があるわけです。お菓子を本当に取り札にするお客がいるとは、小倉山荘さん(お菓子会社)は考えてないのでしょうか。ぜひ、100首の100袋おかきを出してくださーい!
お味は10種類。家ではカレー味が好評でした。