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Spa

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2013年の2月。
足助の方から勧められた夏焼温泉に足を延ばしてみた。
こ、この外観は・・・山小屋風というか、昔の小学校風というか、
ずいぶんレトロな外観なので、期待度MAXだった。

岐阜や長野の近くの稲武なので、この日は雪が残っていて、寒かった。
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入浴したかったのだが、閉まっていた。
ご用の方なので、ボタンを押してみたが反応なし!
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その後、何度か訪問してみたがいつも留守。
電話で予約してみて、「1日か2日後に行きたい」と希望を述べても断られた。

仕方がないので、1か月後に予約してみたら向こうが折れた。
電話で話をした限りでは、予約をされると何か困るかのような印象を受けた。

2014年6月。
予約が成功したので、行ってみた。
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ついに!禁断の扉の向こう側へ!!
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頼もぉぉぉ〜。
手作りの工芸品・丸太の灯りが並んでいた。
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趣のある内部であった。
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中は意外とアップダウンが激しい。
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膝の悪いお年寄りにはちょっときつそうな階段だ。
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ダンジョンの最奥部に一か所だけと思われる浴室があった。
男湯・女湯と別れていない!
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加水・加温・循環っすか〜。
消毒は塩素系薬剤だが、プールのように塩素臭いことはなかった。
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更衣室から浴槽まで。
日本の城郭の抜け穴っぽい。
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おおおおおおっ、こいつぁ立派な洞窟風呂ねぇ〜。
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お湯はかすかに硫黄っぽい臭いで驚くほどぬるぬるしている。
湯上り後はお肌すべすべ。
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日帰り入浴料金700円を支払い、外へ出ると
即座に扉の鍵を閉める音が聞こえた。

現地住民の情報によると、照苑の管理人は富山県在住らしく、
普段は留守にしているそうだ。

そんなわけで私一人の入浴の為にわざわざ稲武まで来ると、大赤字だ。
他に用事があったことを願うのみである。

というか、他の方に管理をまかせてしまってはどうなのだろうか?
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日帰り入浴もしくは宿泊したい方は
粘り強くスケジュール調整をしてみて下され。

夏焼温泉・照苑HP
住所:愛知県豊田市夏焼町シホノタワ6
電話番号:0536-82-2116

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タグ :
#夏焼温泉
#照苑
#稲武
#秘湯
実は私、世界で2番目に海抜の低い地点に行ったことがある。
場所は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区にある
アイディン湖で、塩湖である。

中国で何回か塩湖へ遊びに行っているので、
イスラエルとヨルダンの国境にある
世界一海抜の低い死海も興味津々なのだが、
まさか福島県で死海体験ができるとは思わなかった。
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前回紹介したカッパ村に敷地を提供している温泉宿の「花の湯」は
送迎バスを数台所持しているようだ。
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送迎バスの広告。
写真と違って、水着は着用しなくてもいい。
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死海風呂はイスラエルのデッドシーから輸入してるんだって。
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注意事項はフツーの温泉とだいたい同じだが、
目や口には絶対入れないで下さい。
という文言にちょっとビビッた。
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死海風呂の入り方。
お腹を水面に押し上げるようにまっすぐ伸ばして
リラックスするのがポイントだ。
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死海風呂の浴槽。
注意書きにビビって、最初はうまく浮かばなかったが、
コツをつかんでどうにかリラクセーションできた。
確かにこいつぁ今までにない浮遊感覚で面白いっ!

ただ、擦り傷、切り傷がある場合は地獄の痛みも漏れなくついてきそうだ。
ヒゲの剃り跡ですら塩水がしみてヒリヒリしたよ!!

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男の私が生まれたままの姿で浮かんでいる写真なんか、撮影したくないっす。
つーか、塩分ベッタベタの手でカメラいじりたくないので・・・

死海風呂に入ったら、シャワーでしっかり身体を洗いませふ。
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花の湯の浴槽。
死海風呂が面白すぎて、こちらの温泉の印象が全然残ってないっす。
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死海風呂の浴槽は1つしかないので、男性と女性で入浴時間が異なる。
入浴する場合は、花の湯のHPで確認して行って下され。

住所:福島県田村市船引町字沼田65-16
電話番号:0120-82-8726



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タグ :
#花の湯
#死海風呂
#カッパ村
#福島県
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当ブログではこれまで、おしゃれ床屋ピラミッドゆり子や・・・
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名商大のピラミッド型のゲート
を紹介してきたが・・・
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今回行ってみたのは、栃木県のピラミッド温泉だぁ!
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まずピラミッド温泉の手前には、「太陽の船」があった。
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太陽の船の入口では、超有名なネズミ達がお出迎え。
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シャッターに書かれたイラストと牛のオブジェがいい味を醸し出しているが、
オレンジ色のハンドリフトって、野ざらしでいいのだろうか?
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ピラミッド温泉の入口では、スフィンクスがお出迎え。
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横からスフィンクス。ゲートなので、さすがに本物よりだいぶ削られているデザインだが・・・
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ピラミッドの前にある有名なスフィンクスにはない鼻がある。
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それでは、入ってみませふ!
天井を見ると、ピラミッド内部の底辺だということがわかる。
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古代エジプトっぽい壁と中国っぽい像が置かれていて、ちょっとカオス。
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だいぶ前のアーケードゲームがあるのは、長年愛された温泉だからか?
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源泉掛け流し!
消毒処理なしってのもイイネ!!
(個人的に、温泉なのにプールのような塩素臭いのはちょっと・・・)
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男湯の入口だが、普通すぎる暖簾なぁ〜。
ピラミッド温泉なんだから、ファラオのイラストくらい挿入してほすぃ。
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更衣室もピラミッドの底辺だと感じてほしい。
浴室は、お客さんがひっきりなしに入浴していたので、撮影を断念!
お湯そのものは超強烈な個性というわけではなかったけど、
湯上り後にお肌がすべすべしちょりました。
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ピラミッドの2階がパワースペースになっていて、
瞑想するのに最適らしいので女将さんの案内で入ってみた。
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パワースペースの中心には、金箔でコーティングされた巨木の一部に
巨大な水晶やら仏像やらが設置されていた。
浴室には「気柱」というものがあり、中心部とリンクしてるんだって。
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リラックスした曲を流してくれるので、瞑想・・・というかお昼寝タイムになっちゃった。
この日は那須の渋滞でだいぶ時間を使ってしまったので、
もっとお昼寝していたかったのだが・・・
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都築響一先生の珍日本紀行の記事も壁に貼ってあったヨ!
以前は入口にデカいスフィンクスはなかったんだね。
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スフィンクスはパワーと知恵と富をおくってくれるんだって。
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ピラミッド温泉は、宿泊もできるよww。

住所:栃木県那須塩原市ニワトコ493-4
電話番号:0287-35-4141
ピラミッド温泉HP



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#ピラミッド温泉
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#那須
#パワースペース
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長野IC近くの加賀井温泉一陽館にやってきた。

幾星霜もの風雪を耐え忍んだ宿棟。
宿泊はできないが、休憩はできるようだ。
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これもまた文化遺産レベルの湯小屋である。
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こちらの温泉のご主人に丁寧に説明をされ、内湯に入ることにした。

これを見に来たわけなのだが、
温泉に含まれるカルシウムとか鉄分といった析出物が固まって、
風格のある建物とあいまってものすごい景観になっている。
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細長い浴槽。
こちらの温泉はオールドスタイルの湯湯治場なので、
シャワーなどというものはない。
湯上り後は体を洗い流さなくても
析出物の表面のようにお肌がつるっつるになるヨ!
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プラスチックの洗面器にも析出物が凝り固まり、
原型がわからなくなりつつある。
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内湯は男女別れているが、露天風呂は混浴だ。
この写真のパイプの裏にあるのだが、
女性は内湯からバスタオルを体に巻いてから入るようだ。
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混浴露天風呂は平日なれど地元住民が多くて撮影を断念。
女性が一人入っていたが、農家のお婆さんのようだった。
透明度が恐ろしく低く、写真のようなカラフルなオレンジ色のお湯だった。
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源泉井戸。
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時間によって、水位が変わる。
炭酸が踊っていて、なかなか見れない光景だ。
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排水溝も当然、こんな色になる。
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放置すると詰まるので、定期的に溝さらいの必要があるようだ。
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一陽館の隣が2013年の長野ツアーで訪問した寿楽苑 だ。
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寿楽苑の排水溝。
地元住民によると、温泉の成分は一陽館と同じだって。
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住所:長野県長野市松代町東条55
電話番号:0262-78-2016



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タグ :
#加賀井温泉一陽館
#析出物
#炭酸カルシウム
#長野県
2014年05月03日15:00頃。
激臭だの石油臭いだのとマニアでは噂の
新潟県にある新津温泉へ到着。
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見て下され、この外観!
侘び寂びだの、ボロいなどの通常の表現では済まされぬ、
もはや文化遺産レベル!
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そこへ管理人の女性から悲しきメッセージが・・・
「源泉から湯が湧き出ていないので、入浴できません」

Noooooooooooooooooo!!

そこで、お湯のない浴槽を撮影させてもらった。
こちらが女湯。浴槽は1ケ所のみ。
むぅ、たしかにお湯がない・・・
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で、こっちが男湯の浴槽。
確かに石油っぽい臭いが漂う。
ただ、「激臭」っていうほどでもなかった。
この時、私と同じく偶然にも愛知県から訪問したご夫婦がいた。
奥様は「いい匂い」と感想を述べていた。相当のマニアなのであろう。
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自噴にまかせる温泉なので、時間によってはお湯がないこともあるらしい。
その辺は覚悟しなければならないねぇ〜。

管理人の女性によると、朝08:00くらいはいつもお湯があるんだって。
というわけで、翌朝、再訪してみた。

浴槽には常連さんが常時入浴していたので、この日は浴槽の撮影はしていない。
お湯は白っぽかったが、湯の花は黒かった。
入浴してみると、気持ちの良くなるお湯の感覚で、
入浴後は、体が漏れなく石油臭くなる。
個人的にはハマりそうな臭いではあった。

常連さんにいろいろ質問してみたが、
女湯の常連は付近の老女のみらしい。
普通の女性には体が石油臭くなるのは・・・ということだって。

常連さん情報では、以前はもっと強烈な臭いを放っていて、
2014年時点では、ちょっと離れた場所にある月岡温泉の源泉の方が
石油臭いんだって。

男湯の脱衣場。着替えは駕籠に入れる。
コインロッカーなし。
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廊下。
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自販機は稼働していた。
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うわっ、超古いポスターやね!
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管理人さんによると、築5、60年の建物だって。
温泉としてはもっと前らしい。
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廃木材とかは薪としてリサイクル。
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常連さん情報では、冬場は源泉の温度の問題で、
薪で温めたお湯をマジェマジェするらしい。
温かい時期の午前中に行けば、確実に石油の臭いを堪能できるということでいいのかな?
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住所:新潟県新潟市秋葉区新津本町4
新津ICの近くなれど、わかりにくい。
電話:0250-22-0842

営業時間↓ 宿泊はやってません。
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