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2017年11月

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2017年11月25日。

名古屋市中区栄の書店「BiblioMania」さんで

「中国遊園地ナイト」を開催しましたっ!
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これまで私もイベントはツーマンセル、スリーマンセル、

最大でフォーマンセルで行っていたものの、

今回は初のソロトークショーということに・・・!!

「BiblioMania」さんは店主さんの目利きで

非常にマニアックな書籍、古書、アイテムを販売し、

一般書店にはないマニアをうならせるラインナップがずらりと揃えてあります!
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『中国遊園地大図鑑』、『いんちきおもちゃ大図鑑』、『韓国アニメ大全』といった

パブリブ社の書籍だけでなく、大香港研究会の『深く美しき香港漫画の世界』も販売!

アジアコーナーも充実している点も見逃せません!!
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都築響一先生や小嶋独観先生直筆の色紙も飾られている中、

私の色紙も混ざっているのでとても恐縮であります(笑)

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19:00より休憩をはさんで約2時間トークを開始。

セクシーすぎる回転ブランコや・・・。
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中国遊園地でゲットしたグッズも紹介っ!
グッズ (2)



















・・・のはずだったが、このマジキチキティは青島の繁華街でゲットしたものだった。
グッズ (17)

















マジキチキティは動画で紹介したところ、お客さんも驚愕っ!
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マジキチキティは会場に持参してまして、あまりのヤバさに

休憩時間にはお客さんも動画を撮影したりと大人気っ!

お客さんの一人の南造云子氏の紹介記事もご覧ください。

Biblio Maniaさんのツイートにもお客さんのつぶやきが!!

今後のイベントも要チェックだよっ!!





中国遊園地大図鑑 北部編 (中国珍スポ探検隊)




中国遊園地大図鑑 中部編 (中国珍スポ探検隊)





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#中国遊園地大図鑑
前回に続き、抗日映画の1ジャンル・鉄道遊撃隊の撮影所の

葫芦套影視基地レポートの後編だよっ!
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高速鉄道の沿線だけど、周辺は農地が広がる。

ロケ地としては景観を邪魔する建造物がないのはグッドっ!!
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列車や駅舎の手前には鉄条網が張り巡らされているけれど、

火車小鎮って書かれたゲートがあるので、こちらで5元(80円くらい)払えば入れる。
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私も今は中国の列車といえば高速鉄道か地下鉄ばかり乗っているが、

現在でもこのような列車は運行されているよ。
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さっそくセットの列車に入ってみよう・・・。IMG_8168


















この車両は武器弾薬でも積載していたのだろう。
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列車内のトイレ。・・・。

中国で運行されている一般的な列車のトイレはここまで汚いことはない。
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列車の後部から撮影。
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廃墟にしか見えない施設だが、管理人が居住しているのか唐辛子を干していた。
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ワンワンワンっ!住人の2匹の犬に吠えられたので、交流は断念。
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セットの車両もパンクしており、放置。
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廃墟好きなら興奮するであろう駅舎に入ってみた。
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階段を登ってみると・・・。
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2階への扉は閉ざされていた。天井も崩落しそうだね。
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壁には「静」の一文字。皆さん、廃墟は静かに探索しましょう。
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この日は廃墟探索をする予定ではなかった。
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同行の斎藤君は今回の旅程の中では一番、大喜びだった。
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情報提供者様のタレこみによると、

経営不振が続き、地元農民と借地トラブルがあったようだ。
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斎藤君の記事 ↓ ↓ ↓

中国の合法廃墟へ 抗日映画の撮影舞台らしいが、そんなことより廃墟が美しい


動画も作製してみたよ。

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公共交通機関はないので、現地まではタクシーをチャーターして行くしかない。



中国遊園地大図鑑 北部編 (中国珍スポ探検隊)




中国遊園地大図鑑 中部編 (中国珍スポ探検隊)





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日本では終戦記念日だが、中国では「日本軍が投降した日」とされている。

以前もたまたま8月15日に山西省の抗日テーマパークに行ってしまったが、

2017年8月15日は山東省の抗日撮影所に訪問してしまった・・・。

今回は@saitoh_ppp 君も同行しているので、少々、緊張した。

前日は洛陽にてタクシーで斎藤くんと移動していた際、

タクシードライバーが「日本語でしゃべるんじゃねぇ!」

「日本人は二度と中国に来るんじゃねぇ!!」などと

久しぶりに聞く抗日パワーワードの洗礼を浴びてしまった。

この日は河南省洛陽市から高速鉄道で4時間ほどかけて山東省棗庄市まで移動し、

タクシーに乗車した際には「シンガポールから来ました」などとデタラメを述べることにした。

ただ、タクシードライバーには抗日撮影所の「鉄道遊撃隊影視城」へ行ってほしいと説明したら、

「3か所あるぞ」と言われたので、

「一番大きいところへ行ってくれ」と要求したら、

棗庄の高速鉄道駅から3〜40分くらいの場所の「葫芦套影視基地」へ案内された。

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こ、これは・・・。
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こちらも事前調査をあまりしていなかったのだが・・・。

この撮影所は営業しているのか?と心配になった。

この建物に入ってみると・・・。
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え?!
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明らかに撮影所ではなく、生活空間として使われている模様。

住人らしきおっさんもいたよ。
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まぁ、中国の撮影所も中にはほぼ廃墟と化しているところもあるので。

遠くに撮影用のセットと考えられる列車が見えてきたので、タクシーで移動。

高速鉄道の沿線だが、かなりの田舎だと理解してほしい。
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撮影用の線路と駅だ。
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何だ、この廃れっぷりは・・・。
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あまりにも想定外の展開に、頭がクラクラしてきた。

まともな撮影所だと期待して訪問するとがっかりするのだろうが、

前日の疲労が残っているはずの斎藤君は逆に元気になっていた。
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駅舎の廃墟で眠る男。
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どうやらこういった抗日映画がこちらの撮影所でロケが行われた模様。
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写真が多いので、廃墟好きの斎藤君も大興奮の後編に続く。





中国遊園地大図鑑 北部編 (中国珍スポ探検隊)




中国遊園地大図鑑 中部編 (中国珍スポ探検隊)





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2017年8月14日。

斎藤君と中原大仏へ訪問してからチャーターした車のおっちゃんに依頼して

河南省洛陽から東へ1時間ほどの地点にある

龍華歓楽園へ再訪してみた。

このテーマパークは遊園地、巨大プール、温泉、宿泊施設を備えているので、

三重県のナガシマスパーランドのような立ち位置と考えればだいたい合っているのだろうか?

夏なので入口には水着や浮き輪を販売していた。
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午後16時くらいでもなにかがおかしい。

以前は100元くらいした入園料が30元に大幅ディスカウントされていた。
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プールは人民で賑わっていた。
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以前はなかった遊具も新設されていたが、どの遊具も稼働していなかった。
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『トムとジェリー』のジェリー型ジェットコースターは

私も数多くの中国遊園地を訪問したのだが、

同園以外ではまだ見たことがない。
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残念だが、この遊具も稼働していなかった。

というか、遊園地エリアにはスタッフが見当たらなかった。
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以前はこの場所に回転ブランコがあり、

屋根の上には邪悪な顔のカンフーパンダがポーズを決めていた。

どうして撤去されたんだ?!
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遊具も稼働せず、スタッフもいないので遊園地エリアを歩く客の姿もなし。
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停止した観覧車の前の通路は落ち葉だらけ。

まるで廃墟遊園地の如し。
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通路のすべてが雑草だらけというわけではないが、ひどい。
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遊園地の敷地で土を採取。
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信じられないのだが、かつて競馬場だったエリアだ。

当初は工事現場ではなかったはずだ。
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お化け屋敷の幽霊谷。扉は固く閉ざされていた。
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廃墟のような怪しい雰囲気が漂うが、廃墟好きの斎藤君もあまりテンションが高くなかった。

たぶん廃墟遊園地としては廃れっぷりが中途半端だからかもしれない。
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創業者の像は健在。彼はこの状況を見て、何を思うのか?
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中国遊園地大図鑑 北部編 (中国珍スポ探検隊)




中国遊園地大図鑑 中部編 (中国珍スポ探検隊)





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2017年11月4日、5日に渡って、五色園第11次修復活動が開催される。

今回は寺務所周りの親鸞聖人座像、薬師如来像、聖徳太子像、五劫思惟仏など6体を修復。

修復前の像
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おそらく浅野祥雲とは別の人物の作品。
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こちらも浅野祥雲とは別人と思われる作品だが、
昭和初期の作品でもコンクリの配合がそれほどよろしくないのか、ひび割れがひどい。
このようなひび割れもモルタルをつめて修復する。
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前日から足場が組まれている。
11月4日の早朝、日比野塗装店の職人さんが高圧洗浄機で水洗い。
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11月4日の午前中はガリガリ像の表面を削る。
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昼食後の園内ツアー。幽体離脱・・・なのか?
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表面を削ってからシーラー(下地剤)を塗る。
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初日の作業の後、修復メンバーと中華料理店で食事をし、
遠方から参加する合宿組を長久手の入浴施設のござらっせに案内。

11月5日は楽しい塗り作業。
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松若丸の像もすっかりきれいになる。
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かすれて判別しにくかった看板もベテランメンバーの手によって文字がくっきり!
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11月5日の午後からはやっとかめ文化祭で「岩崎御嶽山と知られざる浅野祥雲作品を巡る」
という2時間コースのツアーのガイドをカメダ君と務める。
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岩崎御嶽山には20名近くの参加者が集合。
中川区の番割観音修復中に知り合った親子連れの方も参加されてびっくり(笑)
岩崎御嶽山到着時点で正直、体力がヘロヘロ。
やっとかめ文化祭のスタッフの方やカメダ君の助けもあり、
参加者の満足度も高かったそうです。
岩崎御嶽山から五色園修復活動の現場まで来て下さる方もいて、
嬉しいことに拙作の『中国遊園地大図鑑』を購入される方も・・・謝謝っ!

修復作業完了後、足場から撮影。
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足場は翌日、解体。

11月10日の朝、出社途中に五色園に立ち寄り撮影。
エクストリーム出社。

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悲報。寺務所付近をたむろしていた人懐っこい野良猫が他界。
かなりの高齢猫だったとのこと。
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主催者の大竹敏之さんのHPもご覧ください。





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