[フレーム]

2015年05月

IMG_1057

















兵庫県の淡路島に歴史上実在しなかった淡路城という観光地がある。
IMG_1058

















淡路島へ遊びに行くのは2回目で、いろいろ期待して淡路城へいったのだが、
一片の慈悲もない冬季メンテナンス休館の看板が・・・
IMG_1060

















訪問したのはGWなんだけど・・・
IMG_1061

















受付まで行ってみた。
『本日の営業は終了しました』とか
『ペットを同伴しての入館はご遠慮ください。』とかは理解できる。
IMG_1062

















まがりなりにもお城なのに
『敷地内イノシシ出没注意』
ってどーいうことだってばよ!!

はよー営業再開したってちょっ!!

淡路城
住所:兵庫県淡路市尾崎住居谷4229-2




押すと喜びます。


風雲!たけし城 DVD其ノ弐[DVD]
タグ :
#淡路城
#淡路島
土柱を見学してから徳島自動車道の脇町ICを目指したら、
こんなホテルの看板を発見した。
IMG_1038

















HOTEL一休さん ・・・だと?!
中国にも『一休賓館』っていう宿があるくらいなので、
日本にも当然、あるべきだろう。
偶然こんな看板を発見しちゃう自分の『眼』も
やっぱ、どーかしてると思うヨ!

手前の建物はたぶん、民家でしょう。
車内から慌てて撮影したので、このアングルしかないんだよ〜。
IMG_1040

















ネット情報によると、こちらのホテルの名称はアニメの一休さんとは関係がないらしく、
国道193号線沿いにあるということで、『193いっきゅうさん』なんだって。



さらにどーでもいいプチ情報を追記しちゃうと、
友人とシンガポールからマレーシアに遊びに行き、
現地のタイマッサージ店(いかがわしいお店ではない)に寄ったところ、
出稼ぎで勤務していたタイ人のおばちゃんが私を見るなりニヤニヤしだした。

理由を尋ねたところ、なんと私の顔と五分刈り頭を見て
アニメの『一休さん』に似ていると言い出した。
ななな、何ですって、何ですってぇぇぇぇ〜!!!

私がスキンヘッドにするとこんな感じになるので、
タイ人のおばちゃんの気持ちも理解できる。
人間、その程度のことで怒ってはいけない。
[画像:BlogPaint]





























(なんで自らスキンヘッドにしちゃってたかというセツジツな理由は、
そのうち書く・・・と思う。)

アニメの一休さんはアジアのいろんな国で放映されていたそうだが、
結婚しちゃうお坊さんがいる日本の仏教界は、
他のアジアの仏教国からしたらイレギュラーな存在なのである。

一休さんのOPからして「好き」とか「愛している」とか
恋愛禁止条例なんぞおかまいなしの禁断のワードが連呼されているので、
外国ではちゃんと歌詞の意味を訳されているのだろうか?



・・・たまには意味のあることを書こう。

アニメの方にはほぼ毎回登場していた将軍様の足利義満は一休さんの祖父らしい。
頓智が鮮やかってだけで、たかが小坊主が将軍様のところへ
何度も呼ばれるわけないっすねww。


ホテル一休さん
住所:徳島県 美馬市 脇町字曽江名377-11



押すと喜びます。


一休さん 40枚セット(11巻から50巻)
タグ :
#ホテル一休さん
#徳島県
#一休さん
#足利義満
男女神社へ訪問したついでに阿波の土柱へ行ってみたヨ。
IMG_0996

















・・・・・・・。GW中のはずなのに、訪問客が少ない。
IMG_0977

















観光旅館の土柱ランド・新温泉は営業していた。
IMG_0978

















レストパークの「土柱どんどん」はシャッターが閉まっていたので、
たぶん営業していないのだろう。
ビジネスホテルの「土柱どんどん」は営業しているようだった。
IMG_1035

















天然記念物の土柱とは、軟弱な土壌と硬い礫などの層があって、
浸食が急速に行われた地形なんだって。

下の写真は2001年のGWに撮影したのだが、
全体的に緑に覆われているのがわかる。
IMG_20150529_0004

















2015年のGW。
土柱の下の部分の植物がほぼ壊滅状態。
2004年の台風の被害が甚大だったらしいが、
土柱が土柱としての景観をいつまで保てるのか、心配である。
IMG_0993

















頂上へ向かう。
ランド別館土柱みやげの店が廃墟になっていた。
2001年の時点でどうなっていたのかは覚えていない。
IMG_0998

















昔は観光客も大勢いたのだろうが、ランド別館は廃墟になっていた。
[画像:IMG_0999]

































2001年のGW中に撮影した波濤嶽(はとうがたけ)の頂上からの景色。
IMG_20150529_0001


















緑がなくなったのが原因かもしれないが、
なんとなく浸食が急速に進み、土柱が貧弱になっている気がした。
IMG_1014

















頂上から下の展望台を見たら、観光客がこちらに手を振ってくれた。
辺鄙な立地のかずら橋にはわんさか観光客がいたが、
GW中の土柱はホントに天然記念物とは思えないくらい客が少ない。
アクセスも決して悪くないのだがねぇ。
IMG_1011

















あと2枚、2001年の写真を貼るよww。
[画像:IMG_20150529_0003]


































[画像:IMG_20150529_0002]


































2015年。
赤い矢印の岩はわかりにくいかもしれないが、男根っぽい。
[画像:IMG_1026]


































地元の方としては観光資源としても保存したいのだろうが・・・
けど、どーやって保存すりゃぁいいのだろうねぇ・・・。
[画像:IMG_1017]


































放浪の天才画家・山下清も絵に描いていた観光地なので、
もーちょっと客を呼び込めるようにがんばってほしい。
[画像:IMG_1008]


































阿波の土柱
場所:徳島県阿波市阿波町桜ノ岡
徳島自動車道の阿波PAから歩いて行けるくらい近く。



押すと喜びます。


裸の大将放浪記 山下清物語 [DVD]
タグ :
#阿波の土柱
#土柱ランド
#山下清
#裸の大将
IMG_0969

















超メジャーな雑誌の週刊ポスト 2015年2月20日号に
秘宝館特集が掲載されていた。

2Pぶち抜きで日本全国「秘宝館」の歴史MAPは
マニアならゲットしておきたい。
IMG_1224

















今回紹介する「男女神社(おめじんじゃ)秘宝館」は
2010年頃に閉館と紹介されていた。
IMG_1225

















2015年5月5日、徳島県の土柱という観光地に行くついでに
男女神社秘宝館に立ち寄ってみた。

すると・・・

パジャマ姿の年配の男性が現れたのでお話しを伺ってみると
こちらの代表者・宮司の坂東照夫氏だった。
IMG_0955

















男女神社秘宝館は2015年5月5日の時点では、営業していた。

週刊ポストの嘘つき♥


坂東氏に週刊ポストの日本全国「秘宝館」の歴史MAPを見せたところ、
「こちらの雑誌の編集者は取材に来なかったようですね〜」と
あまり気にした様子ではなかったよ。

男女神社秘宝館は創業1969年で『日本最初乃秘宝館』と紹介されている。
かつて三重県にあった元祖国際秘宝館は1972年から営業を始めたので、
こちらは 秘宝館The Origin と言うべき存在なのである。
IMG_0973

















拝観券には
男女神社は坂東氏が代々御奉仕してまいりました。
秘宝館は坂東家代々の宝物を陳列したものです。

って書いてある。

だが坂東照夫氏は2代目の宮司で、本当のところは
館内にあった雑誌・Mrダンディ(昭和58年発刊)の男女神社の記事によると、
初代の神主は木曽の御嶽山で「宮司講習」を受講して
宮司の資格をゲットしたんだって。
そりゃぁもちろん男女神社秘宝館を営業するためですがな〜。

こちらの秘宝館の目玉は初代神主が集めた春画である。
浮世絵師として有名な葛飾北斎や北川歌麿の作品や
室町時代の春画も展示されている。
(春画は坂東家代々の宝物ってわけではないんですね〜)
(注記)館内撮影厳禁の為、浮世絵トランプの写真でも貼っておきます。
IMG_1226

















それほど広くない館内(というか一部屋)の春画の局部は
上からぶら下げられた5円玉などで微妙に隠されていた。

秘宝館では定番のマリリン・モンローなんかの蝋人形はない。

埃をかぶった鎧兜や骨とう品も並べられていたけれど、
坂東家は代々、神主ではなくて士族だったとのこと。

そもそも由緒正しい神社の鳥居の真後ろに倉庫?をおっ立てるわけがない。
こんな大きさでくぐれない鳥居って、初めて見たよっ!!
IMG_0970

















・・・植え込みをまたぐ鳥居っていうのも斬新かつ珍妙だねっ!!
IMG_0956

















秘宝館で春画・骨とう品・Mrダンディの記事(必見)を堪能してから
坂東氏に男女神社の拝殿へ案内してもらった。
(看板には御嶽教阿波布教所って書いてある)
IMG_0963

















男女神社の拝殿の中も撮影厳禁。
天照大神像の左右に男性器と女性器が祭られていた。

屋外にあった自然の木の男性器よりも立派だった。
IMG_0961

















お土産もいろいろあった。
現在では生産できないものもあって、ちょっと残念。
般若キーホルダー400円を購入。
IMG_1222

















般若をひっくり返すと女体になる。
小判型の飾りには男女神社って書かれているよ。
IMG_1223

















1時間くらい見学して坂東氏のお話を聞いていたのだが、
GW中にも関わらず滞在中は他の客の訪れがなかった。
まぁ、近くの土柱もお客さんが少なかったんだけどね。
IMG_0972

















これだけ秘宝館がつぶれる中、現役続行しているのは立派だけど
後継者が現れると思われないので、念のため電話で予約して
できるだけ早めに見学することをお勧めいたします。

男女神社秘宝館
住所:徳島県阿波市阿波町桜ノ丘143-8
電話番号:0883-35-2634
開館 午前8時〜午後6時 年中無休
入館料:500円




押すと喜びます。


秘宝館という文化装置
タグ :
#男女神社秘宝館
#日本最初の秘宝館
#土柱
#春画
#葛飾北斎
#北川歌麿
#御嶽教
#週刊ポスト
IMG_0824

















GWともなると丸亀市のホテルはどこも満室っぽそうだったので、
少林寺拳法の総本山がある多度津の桃陵公園で車中泊をした。
IMG_0787

















公園でいちゃいちゃするカップルがいたので、
さっさとラブホテルにでも行ってほしかった。(笑)

翌朝、桃陵公園近くを散策。
この公園には、ニホンザルの檻があった。
IMG_0802

















公園から麓を眺めると、インドにあるよーなストゥーパ的な建造物があった。
IMG_0809

















近寄ってみると、「少林寺拳法公館」と看板に書いてあった。
IMG_0842

















すぐ近くに少林寺拳法用品を扱うお店もあった。
周辺はさびれまくった商店街だが、こちらはがんばって営業している模様。
IMG_0835

















ローソン近くにはお城っぽい建物があったが、
こちらは空手の糸東会の道場だって。
IMG_0945

















朝食はこがね製麺所でさぬきうどんを食べる。
さすがはうどん県といったところで、旨いっす。
IMG_0947

















昔は多度津港周辺も金毘羅さんのおかげなんかでそれなりに栄えた港町なのだが、
現在は人口が激減していろいろヤバかった。

歯が抜けまくった櫛のように、売物件の空き地が目立つ。
IMG_0825

















昔はアーケードのある商店街だった。
この写真は総本山少林寺で稽古(本部合宿)したときに撮影。
ほんとはもっと明るかった。
[画像:IMG_20150523_0004]

































アーケードの屋根はとっぱらわれてしまった。
IMG_0832

















この物件も廃墟なんだろうね。
IMG_0858

















屋根が崩落しかけても、修繕できないようだ。廃墟なんすかね・・・
IMG_0868

















私は本部合宿に2回参加した。
こ、この建物は・・・1回目の本部合宿時に宿泊したH旅館である。
BlogPaint

















このH旅館が凄まじかったのは、
大学の少林寺拳法部の屈強な先輩が何名も食中毒で倒れたことである。
しかも、まだコートやジャンパーが必要な3月という
本来なら食中毒など発生しにくい時期にである。

食中毒のためにこの宿で寝込んでいた先輩の証言によると、
食事をする和室の大広間に15:00頃に我々の夕食を並べ、
その後になんと・・・大広間に掃除機をかけだしたそうだ。

なんか・・・順番が狂ってませんか?

この近辺の旅館は本部合宿をする少林寺拳法関係者しか泊まれないらしく、
部外者は利用できないという話も聞いた。

そういったわけで、このようなずさんな衛生管理
外部に漏れることがなかったのかもしれない。

他の大学の少林寺拳法部の感想からしても・・・
メシの怨みは恐ろしい。

ドラ〇エとかのRPGなんかでも主人公たちが
宿に泊まれば体力回復するのがフツーだが、
宿泊客に大ダメージを与える
H旅館はマジ、パねえっすわww!!


総本山のスタッフも宿泊して問題の本質を理解してほしかったなぁ。

H旅館の扉は固く閉ざされていた。
見たところ廃墟物件のようで、
衛生管理が改善されずに営業を続けていたら、
死者ぐらい出ていたかもしれない。
IMG_0851

















こちらは2回目の本部合宿でお世話になった「T屋さん」という旅館(のはず)。
IMG_0860

















現在は旅館としては営業している気配がない(間違いだったら、訂正します)
T屋さんだが、サイコーの宿だった♥

宿のシーズー・千代松くんがスーパーキュートで、
ひと時のアバンチュールを楽しんだ、ぐへへっ♥
IMG_20150523_0001

















千代松くんと私は宿のご主人も公認の間柄になり、本部合宿の稽古後には
近くの灯台まで二人っきりで散歩をしたものだった。
IMG_0935

















千代松くんが今も存命かどうかは不明だが、
当時と同じように多度津港からフェリーは運行していた。
IMG_0931

















多度津港近くの商店街の空きテナントには五月人形なんかが飾られていた。
IMG_0833

















季節ごとに展示する人形を変えるそうだが、いかにもお年寄りが考えそうなことで
人口流出が著しい商店街を活性化できると思っているのだろうか?

私でもこれくらいのアイデアが思い浮かぶのだが・・・
1古い町並みもけっこう残っているので、映画やドラマのロケ地として誘致する。
2空いている物件も多いので、駆け出しの芸術家を安い家賃で招いて新しいアートを発信する。
3私の趣味ではないが、いっそのこと空きテナントに美少女アニメフィギュアなんかで
びっしり埋め尽くして珍スポットとして集客するとか・・・

とりあえず、もっと斬新なアイデアで勝負してくれ。

桃陵公園に戻って、高知県から多度津に10年くらい前に引っ越したお年寄りに訊いてみたら・・・

1近辺に大型ショッピングモールが進出して、
商店街が寂れて人口流出が止まらない。

2多度津港周辺の児童も少なくなり、
学区も統合されて遠くの学校まで通学しなければいけない。

3現在はH旅館周辺に宿泊する少林寺拳法部の学生はいないらしく、
多度津駅周辺とかに宿泊しているとのこと。

4桃陵公園から眺める多度津港周辺は日々寂れる一方なので、悲しい。

5けれど香川県は狭い県なので、四国にある他県の山中の畑ほど
獣害が多いわけではない。

などなど貴重な現地情報をいただいた。

多度津港では造船も行われているが、
港の周辺は部外者の私がちょっと散策しただけでもかなりヤバい。
今後、どうなるのであろうか・・・




押すと喜びます。


まちを再生する99のアイデア―商店街活性化から震災復興まで
タグ :
#多度津港
#桃陵公園
#総本山少林寺
#平野屋旅館
#本部合宿
人気記事
アーカイブ
メッセージ
名前
メール
本文
プロフィール

セッキー

QRコード

にほんブログ村 押すと喜びます。
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /