さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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春風亭昇太独演会 甲府 2011年8月26日

恒例となった春風亭昇太の夏の独演会が、甲府市のコラニー文化ホール(県民文化ホール)小ホールで開かれました。いつものように、デイビー・クロケットの出囃子にのって登場。七分丈のパンツに派手なシャツにハンチングのラフないで立ちでした。携帯電話の呼び出し音がよほど嫌いなのでしょう。鞄の中の携帯が鳴って、取り出したものの、切り方が判らずにまた鞄にしまってしまうお年寄りのことや、難聴のご老人同士が客席で「大き...全文を表示
2011年08月29日 0 0
芸能人・芸能・落語
恒例となった春風亭昇太の夏の独演会が、甲府市のコラニー文化ホール(県民文化ホール)小ホールで開かれました。


いつものように、デイビー・クロケットの出囃子にのって登場。七分丈のパンツに派手なシャツにハンチングのラフないで立ちでした。

携帯電話の呼び出し音がよほど嫌いなのでしょう。鞄の中の携帯が鳴って、取り出したものの、切り方が判らずにまた鞄にしまってしまうお年寄りのことや、

難聴のご老人同士が客席で「大きな声の会話」をする話などいつものイントロでした。会場でも「大きな声での会話」はやめてくださいとアナウンスされ、小さな声ならいいのか、会場の全員が突っ込みました。

昇太師匠はラサール石井さんと仲がいいそうで、二人で函館に鮨を食べに行きました。稽古を終えて羽田に飛んでいき、千歳空港まで行き一泊。それぞれの部屋に露天風呂のついている豪華旅館で一夜を共にしたそうです。

また、具志堅用高さんのボクシングジムでトレーニングを積んでいるそうです。1席目と2席目の間に舞台上で披露された生着替えで垣間見られた、立派なお腹まわりを拝めるのもこれが最後とのことでした。

昇太師匠はもともとエアコンは使わないそうで、1階より1〜2度は気温が低い(?)半地下の部屋で、保冷剤を頭に巻いて寝ています。夜中に冷が切れるとすぐに取り換えられるように、小ぶりな冷蔵庫を枕元に備えて(冷蔵庫は外に向かって温風を吹き出すのですが・・)。

本編は、

お妾さんのところに行く旦那を偵察するように、おかみさんが小僧に駄賃をやって偵察に行かせる噺。

お酒を飲めない人もいて不公平だからと、銘々が好きなものを食べる宴会の噺。(けっきょく「俺のケーキが食えないのか」になるわけです)

長屋のご隠居に勧められて、美人の未亡人をもらったのを他の住人がやっかんで、亡くなった前夫の幽霊を見せて脅かそうという、まるで怖くない怪談噺の3つ。

昇太さん、風格が出てきたように思います(こんなことを言っては失礼かもしれませんが)。ご本人は懸命に貫録がつくことに抵抗しているのでしょう。

ですが、同じ話でも、余裕や深みや厚みが感じられるようになりました。やはり笑点で全国津々浦々の人気者になったことも関係しているのでしょうか。

<20年ほど前、かいてらす(地場産業センター)の向かいのハーパーズミルで初めて見た頃は、芸よりも勢いが勝っていたように感じます。石和のホテルうかいに前泊して、さんざん飲んで、翌日二日酔いで話したりしていたのに>

ーーーーーーーーーーーーーー

今回は、あさなぎクリニックのスタッフや家族も一緒に、総勢8人で出かけました。生で見るのは初めての人もみんな大爆笑でした。すっかり夏の恒例になりました。


恒例となった春風亭昇太の夏の独演会が、甲府市のコラニー文化ホール(県民文化ホール)小ホールで開かれました。


いつものように、デイビー・クロケットの出囃子にのって登場。七分丈のパンツに派手なシャツにハンチングのラフないで立ちでした。

携帯電話の呼び出し音がよほど嫌いなのでしょう。鞄の中の携帯が鳴って、取り出したものの、切り方が判らずにまた鞄にしまってしまうお年寄りのことや、

難聴のご老人同士が客席で「大きな声の会話」をする話などいつものイントロでした。会場でも「大きな声での会話」はやめてくださいとアナウンスされ、小さな声ならいいのか、会場の全員が突っ込みました。

昇太師匠はラサール石井さんと仲がいいそうで、二人で函館に鮨を食べに行きました。稽古を終えて羽田に飛んでいき、千歳空港まで行き一泊。それぞれの部屋に露天風呂のついている豪華旅館で一夜を共にしたそうです。

また、具志堅用高さんのボクシングジムでトレーニングを積んでいるそうです。1席目と2席目の間に舞台上で披露された生着替えで垣間見られた、立派なお腹まわりを拝めるのもこれが最後とのことでした。

昇太師匠はもともとエアコンは使わないそうで、1階より1〜2度は気温が低い(?)半地下の部屋で、保冷剤を頭に巻いて寝ています。夜中に冷が切れるとすぐに取り換えられるように、小ぶりな冷蔵庫を枕元に備えて(冷蔵庫は外に向かって温風を吹き出すのですが・・)。

本編は、

お妾さんのところに行く旦那を偵察するように、おかみさんが小僧に駄賃をやって偵察に行かせる噺。

お酒を飲めない人もいて不公平だからと、銘々が好きなものを食べる宴会の噺。(けっきょく「俺のケーキが食えないのか」になるわけです)

長屋のご隠居に勧められて、美人の未亡人をもらったのを他の住人がやっかんで、亡くなった前夫の幽霊を見せて脅かそうという、まるで怖くない怪談噺の3つ。

昇太さん、風格が出てきたように思います(こんなことを言っては失礼かもしれませんが)。ご本人は懸命に貫録がつくことに抵抗しているのでしょう。

ですが、同じ話でも、余裕や深みや厚みが感じられるようになりました。やはり笑点で全国津々浦々の人気者になったことも関係しているのでしょうか。

<20年ほど前、かいてらす(地場産業センター)の向かいのハーパーズミルで初めて見た頃は、芸よりも勢いが勝っていたように感じます。石和のホテルうかいに前泊して、さんざん飲んで、翌日二日酔いで話したりしていたのに>

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今回は、あさなぎクリニックのスタッフや家族も一緒に、総勢8人で出かけました。生で見るのは初めての人もみんな大爆笑でした。すっかり夏の恒例になりました。


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