Archive2019年12月 1/9
紅白歌合戦 2019年
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「男が痴漢になる理由」 by 斉藤章佳
「男が痴漢になる理由」 by 斉藤章佳斉藤さんは、専門の治療施設(榎本クリニック)でカウンセリングを行う、「日本で最も痴漢をよく知る方」です。この本を読んだのは、僕が唯一治療をしたことがない精神疾患だからです。というのも、山梨では電車通勤する人は一握りだし、満員電車が(ほぼ)存在しないからです。なので、僕の痴漢に関する考え方は、おそらく現実を反映していないと思ったのです。実際には個人的には、痴漢は...
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「何のために大晦日があると思うの?」 by ヨーコ (「The 有頂天ホテル」2006年)
「何のために大晦日があると思うの? 明日から、新しい年になるの。年が分かれば、いいこともあるわ」 by ヨーコ(篠原涼子)「私ようやくわかったの、自分に正直に生きるのが一番、言いたい奴には言わせてお行けばいいのよ」 by 竹本ハナ(松たか子)...
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属人化の利点と欠点
属人化とは、特定の人にしかできない業務のことです。その人が辞めたら企業は困るので、属人化されないように作業をマニュアル化する方法を取ります。マニュアル化はAIに親和性が高いでしょう。属人化した仕事というのは、その人に仕事がついている仕事ともいえます。美容師、料理人、コンサルタント、精神科医などがそうです。これらの仕事に従事する優秀な人は、独立するでしょう(その方が収入が高くなるので)。それを防ぐため...
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アンカリングとフレーミング
アンカリングとフレーミングアンカリングとは、最初に金額を吹っかけることです(アンカリング・バイアス:人は与えられたヒントに引きずられる)フレーミングとは、相手は最初に提示された金額を価格交渉のスタートにすることです。ようするに最初に吹っかければ、高く売れるということです。信頼できる相手に依頼するのがお互いにとって得なのは、こういう交渉の(無駄な)コストを下げられるからです。<最初に「安い女」だとア...
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「毎日かあさん」
「毎日かあさん」は、アルコール依存症の夫鴨志田さんと、西原さんの壮絶な格闘が描かれた自伝的作品です。西原理恵子さんのお父さんはアルコール依存で、両親は離婚し、継父はギャンブル依存症で、首を吊って自殺します(映画では、理恵子さんが生まれる前に死んだことになっていましたから、現実の方が凄惨です)。そんな彼女ですから、依存症の人を嫌悪しつつ、放っておけないのです。彼女のそんな性格を鋭く見抜くのが、夫とな...
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ナンバーガール 再結成 2019年2月15日
2002年11月30日に解散したナンバーガールが再結成!!!「少年メリケンサック」(2009年・宮藤官九郎監督)を見てたら、向井秀徳さんが音楽を担当していて、懐かしいと思ってググったら、何とナンバーガールが復活していました。<「少年メリケンサック」は、25年ぶりにバンドを再結成させようと奮闘する栗田カンナ(宮崎あおい)が、眉間にしわを寄せてキレるシーンが最高です>...
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リーンスタートアップ
リーンスタートアップこれは、パイロットスタディーと同じ思想に基づいています。時間とお金をかけずにβ版を作って市場の反応をみて、上手く行くと判断したら本格的に勝負をかける方式です。これは現実的な方法です。ですが、これだけ変化が激しい時代だと、α版を作る前にブームが終わっちゃうかもしれません。...
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「僕の人生には事件が起きない」 by 岩井勇気
「僕の人生には事件が起きない」 by 岩井勇気岩井勇気さんに雰囲気が似ている方からプレゼントされました。面白いです。特に、後半の4分の1が。凡百の本なら、編集者は冒頭に後半の話を持ってくるはずです。作者を信じているんでしょうね。こういう当たり前の話の方が実は怖いんですよね。大事件を語るより。(桜を見る会のスキャンダルの方が、破壊力が大きいように)親戚や幼馴染や、もしかして相方まで平気で敵に回してしま...
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やるかやらないか。
多くの人が、何か新しいことを目の前にして、「成功するか、失敗するか」と考え(=悩み)ますが、これは全く無意味です。だってやらなきゃ分からないんだから。分からないことを考えても無駄です。「やるかやらないか」が大事です。以下は、毎日のように患者さんにお話しする例です。「大学に合格するだろうか、しなかったらどうしよう」と、毎晩寝ないで考えても、合格可能性は1%も上がりません。大事なのは、「勉強すること」...
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