「マトリックス」1999年機械が人間を養分として栽培している世界が描かれています。(人間が機械の養分になるのか、というところに大きな疑問が沸くのですが、それはともかくとして)人間は眠らされ、人間が地球を支配していたころの仮想現実を見せられ、その中で暮らしています。それがマトリックスです。(わざわざこんなことをすれば、そのことに気づいた人間に反逆されるじゃないか、という疑問もともかくとして)この作品は、...

「この黒い箱を見ろ。電話と呼ばれてる。電話の秘密を教えてやろう。こいつらは自分でダイヤルできない。分かるか?おまえたちがいなければ、ただの箱だ。引き金を引く兵士のいないM16ライフルみたいなものだ」by ジョーダン(「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」)...

「プラン75を見て思ったこと」高齢化社会が進んだ近未来の日本。75歳になると死を選べる。「プラン75」を受け入れると、つかの間の幸せな生活を送ることができる。地球が人口増の負荷に耐えられないのなら、少子化に向かうのは歴史的必然だと思う。少子化は、移行期の一時的な問題だろう。(人口の激増期、少数の大人が多数の子どもを支えたように)この期間の行政コストを抑えるには都市への一極集中が有効だ。地方のインフラを支...

「ヒポクラテスたち」1980年 by 大森一樹古尾谷雅人、内藤剛志、伊藤蘭、平田満が出演した映画です。ATGという、自主制作と商業映画の中間的な会社の制作でした。医学部の6年生の臨床実習の頃を描いたとてもリアルな作品です。(キャンディーズを引退して「ふつうの女の子」になった伊藤蘭が、また普通じゃなくなった最初の作品でもあります)3年の頃に見ました。リアルに覚えています。医学部の6年生の学生実習のころを描いた映...

「きのう何食べた・劇場版」2021年トーストに、キャラメリゼしたリンゴとアイスクリームをのせ、シナモンをまぶす。これは絶対においしい。(糖質を制限している人の目には毒です)キンキのアクアパッツアは、アサリとプチトマトを投入。残ったスープで作るリゾット(あの立派なキンキは4000円位しそう)。(糖質テロですね)老いの問題や、家族の承継についても描かれています。...