「かくれんぼ」 はっぴいえんど 大滝詠一作曲大滝詠一さんの声を初めて聴いたのは、はっぴいえんどの「かくれんぼ」だったと思います。衝撃を受けました。それまで聴いたことのロックでした。まがい物ではない日本語の。1970年だったでしょうか、中学の頃、山梨県民会館に、はっぴいえんどを聴きに来ました。淡々とした演奏だったことをよく覚えています。もしかして一曲目だったかも。大滝さんは、はっぴいえんど一のメロデ...

「一晩寝てみてはどうですか?」 檀蜜「目の前に、ビルから飛び降りようとしている人がいたら、何と声をかけますか?」という質問に対する檀蜜さんの言葉です。この檀蜜さんの言葉は、的を射ているように思います。ともかく一晩眠ってみる。朝が来れば、また新しい日になります。朝になると生まれ変わるような気がしませんか。どんなに絶望しても、朝はまた来ます。あさなぎクリニックの「あさなぎ」とは、嵐が治まった朝の穏や...

泣ける小説でした。無言館を思い出しました。良い小説なのかどうかの判断は僕には出来ません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー父は陸軍士官学校を出て戦争に行きましたが、戦争について具体的に話すのを聞いたことはありません。「陸士で人殺しの勉強をしたから、戦後は人の命を救う仕事を選んだ」と言うのを聞いたことがあります。父は戦後、内科の医師になりました。数年前にたまたま家に届いた葉書を見て、父が陸軍の飛行...

年が明けたら、「本」の営業に回ります。応援していただけたらありがたいです。ポップやチラシやポスターなどもつくろうと思っています。昨日は、営業に連れられて、朗月堂や春光堂など甲府の書店を中心に数軒書店を回りました。どこもとても丁寧に応対していただき嬉しかったです。売るのは、僕にとっては本業ではないので気が楽です(なんて言ったら営業の方に怒られますね)。...

(オドロオドロしい絵ですみません)「武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの」(武士道は死に狂いである。一人を殺すのに数十人がかりでかなわないこともある)神風特攻隊の精神です(特攻隊は頭では否定していますが、心のどこかで惹かれるところがあるのは否定出来ないかもしれません)。「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」で有名な葉隠の中の言葉です。「恋の至極は忍ぶ恋と見立て申し候。逢ひてからは、...

勉強って面白いです。でも、学校の勉強はそんなに面白くありません。そう思う人はいっそ勉強はやめちゃいませんか。このブログでも何度か書いていますが、いい成績を取るための勉強ってほとんど無意味だと思います。好きな勉強をするのならいいですが。やりたくもない勉強を必死にやっても、得られるものはごく僅かです。嫌なことを文句も言わずに辛抱強く続ける忍耐力くらいでしょうか。今の日本は、ほぼ学歴は関係ありません。大...

本を書くということ「お願いします」、「こちらこそ」みたいな挨拶があって、初めて編集者の方とお話をしました(どんな方かは内緒です)。クリニックのカウンセリングルームの窓からは、南アルプスがくっきりと見えました。よく晴れた春のことでした。その後、暫くの間かなり気分が高揚した時期があって(印税は・・%です、みたいなことをブログに書いて叱られたり)、そこから長い苦悶の日々が始まります。まずは、章立て(目次...

本命の学校に合格したら、まず何をしますか?僕だったら、大量(?)の参考書を捨てるんじゃないかと思います。「もうこれを使うことはない!」ですからね。受験生にとってそろそろラストスパートの時期でしょうか。<印刷所に入稿しました。原稿の束をシュレッダーにかけました。わ〜い。アマゾンではもう予約ができます。よろしかったら、ぜひ。「人見知りが治るノート」(内容はこちらをどうぞ。←クリックしてください)>...

チェリーあの手紙は、すぐにでも捨てて欲しいと言ったのに少しだけ眠い冷たい水でこじあけて今、せかされるように、飛ばされるように通り過ぎてくこれは、未練の歌ですよね。<四十九日法要のことを、大練忌(だいれんき)といいます。自分にとってその人が亡くなったということはどういうことだったのだろう、と考える(練る)。よく練れれば大練。練れなければ未練が残ることになります。禅宗の考えです>...

弱い味方より、強い敵です。強い敵を味方にしてしまいましょう。...