「晴れたら空に豆まいて」これ、何だと思います?実は、ライブハウスの名前なんです。「う・つ・ろ・ひ-真行草-」を見に行きました。田中 徳夫(作庭家) さんと 一井 優希(歌手) さんと井坂 健一郎(美術家)さんによるコラボレーションです。一井優希さんが「2月27日に代官山の『晴れたら空に豆まいて』でライブをやります」、とおっしゃったのですが、「えっ?、代官山で種まきをするんですか?」と聞き返しました。瞬間的に頭の...

ラ・カンパネラと言えば、僕の中では、アンドレ・ワッツです。高校の頃にレコードを買ったはずです。当時はまだ若いアメリカの黒人演奏家でした。これ、本当に良く聴きました。でも考えてみればアンドレ・ワッツはこのレコードしか持っていません。アンドレ・ワッツ「ラ・カンパネラ」...

『昔は「積極的」で「いい加減」な学生が多かったのに対し、今は「消極的」で「真面目」な学生が多い』教育学者の斎藤さんはそう書いています(「若者の取扱説明書」)。この変化を「進化」か「退化」と見るかは微妙とのことですが、ゆとり世代の若者に対する処方箋はあると言います。昔の学生が積極的だったかどうかはともかくとして、型にはまらない人が多かったと思います。今の学生は昔に比べると何倍も真面目です。それに素直...

なぜかわからないけどサン・ジャンへ踊りにいった。ただいちどの口づけで身も心もとりこになった。どうにもならなかった。あいつの腕に抱きしめられて、甘いささやきを信じてしまった。あの目で語りかけられて、どんなに愛したことか。サン・ジャンでいちばんの色男なのだもの<古いシャンソンです>ーーーーーーーーーーーーーーー金子由香利さんの歌で知りました。18歳の頃でした。サン・ジャン(Saint-Jean)は、聖ヨハネのこと...

地球が温暖化すると、困るとします(本当に困るかどうかは知りませんが)。それが温室効果ガス(二酸化炭素)の増加によるものだとします(本当かどうかは・・・)。二酸化炭素の増加が化石燃料の使用の増加だとするならば、それを防ぐには原油の生産量を減らすしか方法はありません。原油の生産量は増えています。そして生産した石油は必ず消費されます。ということは、いくら燃費のいい車や省エネタイプのエアコンを開発しようと...

最先端を気取るのはもう古いような気がします。本格的な古さもそろそろ危ないかもしれません。もしかしたら本格だって・・・・時代は中途半端な田舎感覚ではないでしょうか。それが地方から出て来た人々の心に刺さるのではないでしょうか。本当にダサかったらダメです。シエンナ・ギロリーと結婚しても、緊張していたら安らげませんよね(もちろんそれでもいいと言う男性も多いでしょうが)。...

人生の目的は、ノーベル賞をもらうことでも、莫大な財産を手に入れることでもないと思います。豪邸に住んで、巨大なクルーザーや、自家用飛行機を所有し、ハリウッド女優をはべらせて得られる満足なんてすぐに飽きてしまいます。一番価値があるのは、そこに到達するまでの過程にあると思います。人が究極の喜びを得られるとしたら、そこでしょう。...

山梨大学芸術文化推進事業「アーティスト リンク プロジェクト【う・つ・ろ・ひ-真行草-】」開催のお知らせ甲府駅前の東横インにある元麻布ギャラリー甲府で、田中 徳夫(作庭家) と 一井 優希(歌手) と井坂 健一郎(美術家)による素敵なコラボが開かれています。「作庭家の田中徳夫氏によるアーティスティックな造園をベースに、美術家で本学教育人間科学部の井坂健一郎教授が現代美術のインスタレーションによって空間構成を演出...

全国がん(成人病)センター協議会(通称」「全がん協」)が、10年相対生存率を初めて発表しました。1992年〜2002年に診断された症例(16施設35,287症例)に関する調査です。10年生存率ベスト3 ・甲状腺 90.9% ・前立腺 84.4% ・子宮体 83.1%10年生存率ワースト3 ・膵臓 4.9% ・肝臓 15.3% ・胆嚢胆道 19.7%<大人になったら定期的に健康診断などを受けましょう。膵臓がんはCA19-9という腫瘍...

適切(健全)な自己主張は大切です。日本人はこれが下手です。中間管理職の方は板挟みになります。欧米人とは違って、仕事の契約は神との1対1の関係ではなく、同僚を巻き込んだ共同責任だからです。自分がやらなければ誰かに迷惑をかけると思うので、他人に頼めないのです。アサーションとは、正当な自分の権利を主張することです。言われたことを無批判に行うのは仕事と言うより、作業です。もちろん、相手の状況を考慮せずに自分...