Category美術 1/47
ベンヤミン VS ウォーホル
ベンヤミン VS ウォーホルベンヤミンは、「アウラの喪失」(by ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」1936年)によって、「聖なる一回性」(今ここで1度だけ)によって生まれた礼拝的な価値が、複製技術によって剥ぎ取られていく過程を詳述しましたが、ウォーホルは、アウラを民主化してブランド(≒複製だけど価値があるもの)として再構築しました。<LVMH(複製)の時価総額は34兆円余り。一方、モナリザ(聖なる1...
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2022年06月15日 (Wed) 11:43
「赤舌」百鬼夜行より by ホー・ツー・ニェン
「赤舌」百鬼夜行より by ホー・ツー・ニェン真っ赤な舌をもった妖怪。体は雲でできている。見開きで、左のページに解説がついています。苦しめられた都市の上に雨はどの言語で降るだろうパプロ・ネーダ「問いの書」1974年〈原爆を想起しました〉...
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2022年04月25日 (Mon) 09:50
「額縁としての美術館」
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2022年04月18日 (Mon) 09:47
「サンセバスティアヌスの殉教」by グイド・レーニ
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2021年09月21日 (Tue) 13:47
「ローマのペスト」by ドローネー
宗教の時代(=中世)、ペストに罹った人間は、神に祈るしか術はありませんでした。「死んだら神の元に行ける」、は救いだったはずです。科学によるパラダイムシフト(=産業革命)によって、伝染病は薬によって治療する対象になりました。さて、変幻自在に変異するコロナウイルスは、現代科学を嘲笑うかのように見えます。コロナは蜘蛛の巣のように瞬時に世界に広まります。これは、インターネットが世界を覆ったことのアナロジー...
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2021年09月21日 (Tue) 13:44