「首都圏情報ネタドリ・NHK」に出演します。11月4日は生放送で山梨ではオンエアされませんが、11月5日の10時55分から再放送があります。「どうなる"マスク社会" 〜私たちはどう生きるか〜」3時間も前にスタジオ(渋谷のNHK放送センター)入りして、打ち合わせやメイクがあるとのこと。テレビの生放送は初めて。ドキドキです。立ち会っていただけたらうれしいです。マスクをつける生活が当たり前となって2年あまり。海外では"脱マ...

「マスク依存 仮面」月光仮面や仮面ライダーは正義の味方です。日本では仮面は比較的受け入れられているのかも知れません。普段日本人は建前という仮面をつけて生きています。公衆の面前では生々しい本音は隠しておくのがルールです。(仮面うつ病)仮面を取ると現れるのは本性であり、正体であり、隠しておくべき秘密です。(仮面の告白)コロナによって我々は、建前の上にもう一枚本音を隠す手段を得ました。もう、本性なんか晒...

「塀としてのマスク」日本人は家の周りを塀で囲み、外から見えなくします。塀の中にいる人が身内で、その内部では本音が共有されますが、塀の外は建前の世界です。そんな風に本音を隠す傾向がある日本人ですが、つい本音が表情に現れることがあります。口元などに。マスクは、本音を漏らさないための装置でもあります。(だからマスクを外せないのかも)...

「マスクが隠す笑いの本音」失笑、苦笑、嘲笑、憫笑、微笑・・・・・...

「HHV-6(ヒトヘルペスウイルス6)が持つ遺伝子SITH-1がうつ病の発症に関与している」by 慈恵医大(2020年5月21日・サイエンス)HHV-6は、子どもの頃の突発性発疹の原因で、ほぼ100%のヒトで潜伏感染しています。HHV-6が嗅球で潜伏感染すると、SITH-1という遺伝子が発現します。SITH-1は、細胞内へカルシウムを流入させ、嗅球の細胞死(アポトーシス)を誘導し、さらにSITH-1を発現させたマウスは脳のストレスが亢進し、うつ状態に...

「劇的な精神分析入門」北山修乳幼児期に確立された自己と対象との関係が、その後の人生で、無意識的に何度も繰り返される(良いことも悪いことも)。(反復強迫)その台本を読み解き、語り直し、考え直す。...

「浮世絵に登場する親子 共視 ジョイント・アテンション」ほとんどが母親で、多くが男の子で、(お父さんはどこ行った?)(浮世絵を見ている)(そういえば、昔話の登場人物もほとんど男の子)何かを二人で肩を並べて見ている。(小津安二郎も)...

「疾患喧伝(Disease mongering)」製薬会社などが、薬を売るために、病気を啓発(というか、宣伝)すること。かつては(「心の風邪」というキャッチコピーで)うつ病が激増し、最近では、ADHDの薬が開発されて、ADHDが激増しました。(毎月、病気でない方が大勢クリニックに来ます)...

「発達障害」という免罪符。(を、求める人も少なくない)(=疾病利得)(が、その診断とそれを信じる本人の考えが社会機能の改善を妨げることがある)...

「精神症状はどのように現れるか」・生まれつきの問題(ASD、ADHD、統合失調症・・・)に、・性格形成上の環境(DV、親の不仲・・)要因や・症状発現前の環境(いじめ、体の病気・・)要因が加わり、・本人の脆弱性(病気のなりやすさ)と・レジリアンス(ストレスをはね返す力)のバランスによって、現れる、のだから、自閉スペクトラム(ASD・・・)という診断だけで症状のすべてを説明できるわけではない、けれど、診断名が独り...