今年は色々と賑やかでした。1月に「人見知りが治るノート」を出版しました。昨年、休みの度にクリニックにこもって頭を捻っていた成果です。書店に並んだ時には、やったーという気分でした。おかげさまで、朗月堂やジュンク堂や天賞堂の売上ナンバーワンになり、テレビ(YBS、NHK甲府、日本テレビ)や、ラジオ(YBS、FM富士)や、新聞(山梨日日新聞、朝日、毎日、読売、山梨新報・・)や、雑誌(セブンティーンなど)に取り上げ...

「さくらんぼの実る頃」「紅の豚」でジーナが歌います(加藤登紀子さん)。淡い恋と失恋の歌です。この曲は1866年に発表されました。150年近く前の歌です。銅工職人のジャン=バティスト・クレマンが作詞しました。彼はパリ・コミューンの一員でした。この曲はパリ・コミューン崩壊後、「血の一週間」を悼む多くの市民によって歌われました。パリ・コミューンは1871年3月28日にできたパリ市の革命自治体でした。「教育改革、行政の...

このグラフは抗うつ薬(SSRI)の効き目をプラセボ(偽薬)と比較したものです(Stephen M Stahl:2000年6月)。323人の大うつ病(DSM-IVによる)の患者さんに、セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)50〜150mg、シタロプラム(日本未発売)50〜150mg、プラセボをを24週間(横軸)投与しました。ダブルブラインドによってです(投与する方もされる方も何の薬か分かりません)。それをHAMD(ハミルトンのうつ病スケール)で評価しま...

ノドグロはのどの奥が真っ黒なのでノドグロといいます。脂が乗っています。おいしいです。テニスの錦織さんの好物です。日本海で捕れます。お刺身はねっとりしていますが、現地に行かないとそうそう食べられません。生の塩やきも、一夜干しも絶品です。<先日、甲府のさくら寿司で塩焼きを食べました>...

日本は誰でも安く医療が受けられます。保険制度が整っているからです。TPPは自由診療を進めます。医薬品や医療費が高騰します。そうなると高額な医療はお金持ちしか受けられなくなります。それをカバーする医療保険が売られ、すでにノウハウのあるアメリカの保険会社だけが儲かります。医療が自由化されると、お金にならない医療は切り捨てられます。救急や小児科や産婦人科が崩壊します。...

戦争について戦争が絶対に必要ないとは思いません。理不尽に殺されそうになった時には身を守らなければなりません。家族や友人が殺されそうになった時にも。正当防衛です。それが拡大したのが本来の戦争でしょう。ですが、問題はフェアでない点です。戦争で死ぬ人と死なない人がある点です。特権階級の人、戦争を命じる人達は戦争では死にません。死ぬのは貧乏で弱い若者です。もう一つ、現代の戦争は正当防衛ではありません。大義...

貧乏ブルース 桑田佳祐 TOKIOの街行く若さの主張は、隣に習えの全体社会。それは見事な涙ながらの、巷の流行にゃ苔がむす。刺激という名の手堅い世界。誰もがおんなじ貧乏ブルース。生まれてこのかた強きを助けて、弱きをくじいた権力社会。他人(ひと)が見てなきゃ異形たるもの、多勢に無勢でゴミかクズ。「国際的」とは鎖国の世界。お金で国買う貧乏ブルース。真面目に働きまともに収めりゃ、手元に残らぬ自由主義社会。政...

人生って、そうそう、上手くいかないものかもしれません。でも、何でもすぐに願いがかなったら、つまらないんじゃないかな。人生に飽きちゃうかもしれませんよね。<最近ちょっとそんなことを思います。年相応になったのかもしれません>...

叱るのは5秒もあれば十分です。20秒も怒ったら、完全に逆効果にしかなりません。反対に、褒める時にはダラダラ褒めましょう。褒めるなら小出しに、みんなの前で、何度も。...

(クリックすると全体が表示されます)実行実質為替レートが2104年12月前半で69.51になりました。1973年2月に変動相場制に移行してからの最低だそうです。1973年の夏にアメリカに行きました。1ドル300円位でした。それ以前の1ドル360年に比べると円は強くなっていましたが、それでも何もかもが高かったのが印象的でした。唯一、マクドナルドだけが日本より安かったのを覚えています(それとレコードと)。普通のハンバーガーが1個...