福岡は美人が多いですよね。その理由を考えてみます。福岡の人は福岡から出ません。これが一つの理由だと思います。本州の人は東京に集まるようになっています。お金も人も。新幹線はすべて東京につながっていますからね。つまり本州の各都市は、その上澄みが東京に出て行ってしまいます。九州の場合福岡が東京に相当します。人もお金も福岡に集まるわけです。そして福岡の人はずっと福岡に住んでいます。特に女性は。出て行く必要...

「ディフェンダーがいてコースが無かったとしたら、相手の足を目掛けてシュートを打ってオウンゴールを狙いにいく」 by ロナウジーニョ<これはローランドさんが言ってました>...

ドパミン過感受性精神病(DSP)については、以前も書きました(DSP)。統合失調症の患者さんに大量の抗精神病薬(=ドパミンを減らす薬)を投与すると、ドパミン受容体が増え(=アップレギュレーション)て、薬が効きにくくなり(=ブロックしなければならない受容体が増えるからです)、薬の投与を止めると症状が悪化しやすくなる、という仮説です。これは臨床的にも腑に落ち、とても分かりやすい(&エレガントな)理論なので、...

「読売新聞を熟読していただいてもいい」 by 安倍晋三読売新聞は、安倍晋三首相のプロパガンダの装置です。ご自分で仰るのですから。...

依存症は治せない、という感覚が精神科医にはあります。医学モデルとしてはですが。ところが、自助グループが確実に治しているんですよね。これは驚きであり、嫉妬の気持ちさえ生まれてきます。かつて依存症だった人が、治療側に回って立派にリーダーシップを取っているのを見ると、医学の側にいる者として敗北感が浮かんできます。モヤモヤした気持ちの理由はそこにあったのかもしれません。そう簡単に薬では治せない病気って、と...

人参とオレンジのムースの上に、人参のグラニテが乗り、フリーズドライした人参の皮と自家製レーズンがあしらわれています。いったいどれだけ手間がかかるのでしょう。モチモチのそうめんは、鮑の肝のソースが抜群に絡みます。このソースなんでしたっけ。炭火で3時間以上じっくりと温めた牛の内もも(?)、鼻が利かなくてもわかるほど芳醇なトリュフ。最後に出る、土鍋で炊いた炊き込みご飯がおいしいのですが、食べるのに夢中で...

若い人はとにかく自分で一歩を踏み出しましょう。思い切って、前向きに。もしもその計画が危なっかしければ、経験のある大人がきっと助言してくれます。見ちゃいれないと思って。そう思わせるのは、その人自身に魅力があるからです。「両親に対して胸が張れる仕事をしたい」というような、すくすく育った若者は、他人の悪意に揉まれることがなかった人です。甘いかもしれませんが、自己肯定感の根源はそこにあります。若い人は理想...

(岡田真澄さん)坂本龍一さんは、「非戦」を出版したので、東京オリンピックの音楽監督に選出されることはないでしょう。スターリンの時代のソ連のようです。1936年、ソ連のショスタコーヴィチは、「プラウダ」(ソ連共産党機関紙)で批判されました。政府の意に沿わない芸術と認定され、「形式主義」、「退廃的」というレッテルが張られ弾圧されます。恐怖政治の始まりです。プロコフィエフの妻のリーナは外国人だったので当局か...

あいちトリエンナーレへの補助金不交付に関する本質的な問題。皮相な問題に関しては既に書きました。文化庁の上位にある文科省の萩生田大臣に官邸が命じたのでしょう。本質的な問題はその何倍も深刻です。一度助成を決めた事業に関して事後的に助成しないのですから。たとえるなら、銀行のローンが通って家を建てたのに、完成後に銀行がお金を支払うのをやめるということです。芸術祭に対してテロまがいの脅しがなされる可能性が予...

安倍首相の命令に従わないと、政治家も、官僚も閑職に追いやられ、職を失います。加計学園事件で安倍首相に不利な真実を述べた前川喜平さんは、バー通いを歪曲した形で新聞に報道され、加えて、菅官房長官によって、事務次官の地位に恋々としていたという明らかなデマを流されて、著しく名誉を傷つけられました。政府は、内調を通じて読売新聞社に三流週刊誌でもやらないような悪質なプライバシーの侵害を行わせ、情報操作をしたの...