Archive2016年04月 1/4
「待つ時間を楽しめない女に恋をする資格なんてない」 山田詠美
待つ時間を楽しめない女に恋をする資格なんてないんだよ。言い換えればね、いつ恋に落ちても大丈夫っていう自信のない女は、むやみに人を好きになんてなっちゃいけないんだ。それは大人の世界のルールだよ。 by 山田詠美 「放課後の音符」メールの返事がすぐに来ないと不安になりますよね。過去に裏切られた経験があったり、自分に自信がないと特に。早く...
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泣く
注射をされて泣かないと、「偉いねえ、やっぱり男の子だね」、と誉められる。痛い時に泣かないのは偉いことで、大人になった証拠だ。男の子はやせ我慢するように育てられる。泣きたい時に泣くのを我慢しているので、一人になった時に悲しくないのに泣いてしまう人がいる。接客業などをしていると、いくら悲しいことがあっても仕事中は笑顔でいなければならない。その反動で一人になると泣いてしまうんだろう。強い女の人は泣かない...
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視覚と聴覚の違い
ラジオ番組の制作に長く携わり、数年前からテレビに移ったディレクターの方にお話をうかがいました。テレビはラジオよりも偽物感を強く感じるんだそうです。すべて作りのものように。テレビで真実味を感じさせるためには、長期間のロケが必要とのことでした。 ・映像は一目瞭然なので、受け取る側は何も考えずに理解できますが、 ・音声は聞き手が頭を働かさなければ理解できません。その点で、ラジオの方が当事者意識が高まるの...
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会社は子供みたいなものです。
会社が何とか軌道に乗ったとします。一番うれしいのは、働いてくれる人が増える時です。できるだけ沢山給料を支払いたいのが健全な経営者の本音だと思います。従業員のことを自分の子供だと思えば、お財布は同じですからね。自分の周りで、自分に関係なくみんなが楽しそうにしているのを見るのが一番の幸せかもしれません。カンパニーは「一緒に時間を過ごす」という意味です。I always enjoy your company. (あなたといると、い...
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この悩みが解決したら・・・・
宝くじを大勢の人が買うのは、「もしも1等が当たったら・・・」と期待するからです。必ずしも思い通りにならなかった過去や現実を忘れて、ひと時の甘い夢を見させてくれます。これで解るのは、甘い夢を見ることができれば、人は行動することができるということです(この場合は宝くじを買うという行動です)。実際には実現の可能性はそんなに高くなくても(宝くじの払い戻し率は45%に過ぎません)。彼にフラれた。勤めていた会社...
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進化と発達
進化は種としての成長のことで、発達は個としての成長のことです。この二つは時間のスケールが違います。人類が今後どのように変わっていくのかには興味を魅かれます。また海に戻るのか、それとも空を飛ぶようになるのか、他の天体で生きるようになるのか。「発達障害」という診断をお子さんにつけられたご家族は困惑します。発達障害という名称は、子供が大きくなる際に発達が障礙されていくことを意味していると感じさせるからで...
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お料理療法
うつ病になると、お料理作るのが億劫になります。メニューが思い浮かばない、お買い物に行っても何を買ったらいいか分からない。手際よく何品も作れない・・・・お勤めをしている方の場合には会社に診断書を提出して、自宅療養を勧めますが、家庭の主婦の場合には、着るものが無くならない程度のお洗濯だけして、お料理は旦那さんにお惣菜を買ってきてもらい、お掃除はしないようにとお話しします。逆に、お料理が無理なくできるよ...
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「忘却力」 忘れることの効用
忘れていいの 〜愛の幕切れ〜 小川知子 谷村新司忘れていいのよ、私のことなど。一人で生きるすべなら知っている。悲しいけれど、この年ならもういいわ、もういいわ、怒りはしないわ、不思議ね、別れの予感を感じてたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー忘れることが出来ない人は辛いと思います。希望の大学に行けなかったこと、仕事上のミス、失恋、子供の頃に受けた虐待、友達の裏切り、犬に噛まれたこと・・・・・・嫌なこ...
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「人は安全を求めて退却するか、成長を求めて前進するかを選ぶことができる」 アブラハム・マズロー
「人は安全を求めて退却するか、成長を求めて前進するかを選ぶことができる。成長するには繰り返し選択する必要があり、恐怖は繰り返し克服されなければならない」マズローは安定して満足するよりも更なる高みを目指すことを勧めているのでしょう。これはもっともなことだと思います。ですが、人には好調の時と不調の時があります。調子が思わしくない時には無理に前に進むのを止めて立ち止まったり、一次的に退却する方がいいと思...
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広告というもの
広告の文章は、上手であればあるほど嘘っぽく感じます。広告にリアリティを出すのは至難だと思います。それで世界的なスポーツマンや著名人に超高額なギャラを払って引っ張り出すのでしょう。記事広告(paid publicity=記事を装った広告)って、一番信憑性に欠けるような気がします。話は「盛る」とどこかに歪が出ます。一見分からないのにどこかに不自然さが潜んでいます。遥か昔大学入試の面接の際に、小学校の頃のことを聞かれ...
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