Archive2013年02月 1/6
目の動きと嘘
Visually Constructed Images (Vc)Visually Remembered Images (Vr):記憶している視覚イメージを思い出すAuditory Constructed (Ac)Auditory Remembered (Ar):記憶している聴覚イメージを思い出す。Feeling / Kinesthetic (F)Internal Dialog (Ai)親しい人で、実験してみましょう。「初めて乗った車は何?」「今までに行った旅行でどこが一番良かった?」などと尋ねて見ましょう。相手の目がVr(向かって右上)に向けば本当です...
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職場復帰の条件
春は移動(や異動)の時期です。(「春一番」キャンディーズ もうすぐ春ですねぇ・・・)休学して親元で休養していた学生や、休職中に実家で療養していた会社員の人たちが、復帰する時期でもあります。クリニックに通っている方の場合には、転居先近くのクリニックへの紹介状をお書きします。その反対に、山梨に異動になる方々からはクリニックに予約の電話があります。心療内科の予約が取りにくい地域の方からでしょうか、何ヶ月...
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ゲンコツについて
ゲンコツについて。悪いことをした子供には、ゲンコツをしましょう。拳をつくってそれで頭をごツンとやりましょう。悪いことは悪いんだから。「弱い者いじめは卑怯な人がすること」、「ズルしてはいけない」、「見て見ぬふりをしちゃダメ!」人として当然のことです。それが守れないんだったら、ゲンコツです。愛情を持ってゴツンとやれば、きっと子供にも通じるはずです。<もちろん体罰は絶対にダメです。生徒や親の暴力によって...
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許すということ
許すということについて友達と話しました。許すことで救われるのは、許された人だけではありません。許すことで許した人も救われるんだと思います。他人だけでなく、自分自身も許してあげましょう。そうすれば、二重に許されるじゃないですか。「強い人だけが、許すことができる」 マハトマ・ガンディー(Forgiveness is the attribute of the strong.)<誰の目にも明らかな失敗をして、本人が反省している時に怒る必要はな...
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心身症としての喘息 健全な自己主張をしましょう
心療内科に来る患者さんの中には喘息を合併した方が少なくありません。喘息はアレルゲンに対する体の反応ですが、精神的なストレスにも関係しています。ストレスが強いと、アレルゲンに対する体の反応性が高まって、喘息発作が起き易くなります。その意味では、心身症的な側面の大きい疾患と言えるでしょう。<心→体→病気=心身症>喘息の患者さんのストレスは人間関係です。人の気持ちを汲み、控えめで、遠慮をします。意見が対立...
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山口晃
山口晃小学校の頃、設計図を描くのが好きでした。ロケットや戦車や鉄腕アトムです。できるだけ精密に、いかにも本当に有りそうな設計図です。山口晃さんの絵は、とんでもなく上手ですが、小学生の男の子が描く絵のようにも見えます(大画面作品集のあとがきに椹木 野衣さんが設計図のようだと書いています)。日本画のパロディー(=批評的な模倣)のようでもあります。<山口晃 大画面作品集 クリニックに置いておきます。ぜひ...
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「男は罠を張る女にしか誘惑されない」 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 『第二の性』
「男は罠を張る女にしか誘惑されない。差し出されている女の方が獲物をねらうのだ」 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 『第二の性』 (『サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』より)男は、自分から女性に声をかけていると思っているけれど、それは勘違いみたいです。実は女性が罠をかけて、男はそれに引っかかっているだけです。女性はそのことを絶対に罠だと気づかれるわけにはいきません。罠を見ぬかれてしまうと、とたんに立場...
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春木屋の抹茶チョコ
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健康なパーソナリティとは
人はさまざまなことを体験し、知り、感じます。経験や情報や感情をこころの中でどのように受け取り、その結果どのように振る舞うかは人それぞれです。そのような人それぞれの特有のスタイルが外に現れたものがパーソナリティと言えます。パーソナリティは小さい頃から作られて、青年期の試行錯誤を通して発展していきます。大人になるとは、言い換えればパーソナリティが安定することでしょう。健康なパーソナリティの人は、困った...
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頼まれたことはすべて引き受ける 浅田次郎
「なんでも引き受ける」直木賞作家の浅田次郎さんの言葉です。どこで読んだのか覚えていません(雑誌だったような・・)。小説家が文学賞を取ると、注目が集まって注文が殺到する。その際にすべての依頼を引き受けて、水準以上の本が書けなければ、忘れられてしまう。というようなことを書いていました。これはとても印象的でした。才能を出し惜しみしないようにすること。お客さんが来た時には絶対に品物がないという状態を避ける...
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