熱帯雨林を守りましょう。吸い殻を捨てると、こうなりますよ。ルシアーノ・リンコンさんはブラジルの広告デザイナーです。デザインの力ってとっても大きいと思います。...

最近めっきり少なくなったように思いますが、一頃、若い女性がヴィトンなどの高級バッグを持ち歩いていた時期があります。これってけっこう貧乏臭くなかったですか。もちろん、日本は(露骨な)階級社会ではないので、お金さえ出せば誰が何を買おうと構わないのですが。でも、その製品の価値(というようなものが仮にあったとして)を求めてではなく、それが単に「高価だから」ということだけで、買っていることが透けて見えたので...

強い立場にいる人ほど、謙虚になるべきだろうと思います。もっとも強い立場にいる人は、自らが交渉の矢面に立つことはなく、マネージメントは別の人になるでしょう。おそらくその担当者が、自分まで偉くなったと勘違いするようになるのではないでしょうか。こういうスタッフはおそらく上には上手にへつらうので、なかなか普段の行動は読めないでしょう。以前、青山通りにあるカーディーラーを覗いた時のことです。高級車を扱ってい...

Wうつこの本は萩原さんとの対談に備えて読もうと思っていたのですが、手に入れたのが今日のお昼過ぎだったので、読む暇がないまま、対談自体を中止にしてしまいました。縁というものは不思議なものだなあと思います。この本を昨日手に入れていれば、同僚に今晩の当直を頼みこんで代わってもらってでも、萩原さんをお待ちしたはずです(夕方ならOKだったので)。これまで読んだうつ病(流行さんはおそらく双極性障害でしょうが)闘...

大変ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。本日予定しておりました、萩原流行さんとの対談ですが、急遽中止になりました。この猛暑の中、わざわざ足をお運びいただいた皆様、本当にすみませんでした。12時の予定が、1時半になり、さらに後ろにズレルとの連絡がきました。僕は、午後3時から反田医院の外来があり、そのまま別の病院で当直があるため、中止とさせていただきました。「ドラマの収録が遅れている」というのが理由...

EBM(=Evidence-Based Medicine エビデンス・ベイスト・メディシン)ということが盛んに言われるようになりました。これは、証拠や根拠に基づく医療ということです。現時点で一番信頼のできる情報を根拠にして、患者さんの治療に当たる、という医療の方法(論)です。エビデンスを無視した医療はもはや過去のものではないでしょうか。もっとも、エビデンスの限界は常に頭に置いておかなければならないでしょう。心療内科・精神科の...

親会社から出向して子会社の社長になるとします。ですが、本籍は親会社にあるという場合があります。社外取締役というような形で。こういう場合おそらく目は常に本社に向いているでしょう。本来は代表取締役として子会社の経営責任を果たさなければならないのに、ついつい本社のことを考えてしまいます。実質の給料の出所は本社だからです。こういう場合子会社の生え抜きはたまったもんじゃありません。長期計画のもとで経営の立て...

名和晃平さんの「PixCell」シリーズの一つです。以前、東京都現代美術館(江東区の三つ目通り沿いにあります)で見ました。大小のガラスのビーズをピクセル(画素)に見立てているのでしょう。とても印象的な作品です。...

プライマル・スクリーム 「スクリーマデリカ」イギリスのロックバンド(オルタナティブと言えばいいでしょうか。さまざまな要素があります)の代表作です。このバンド名のプライマル・スクリームとは「原初の叫び」のことです。ーーーーーーーーーーーーーーーーー僕自身は詳しくはないのですが、プライマル療法という神経症の治療法があります。アメリカの精神科医のアーサー・ヤノフが考案しました。ヤノフは、幼児期にトラウ...

幸いなことに、威張る人と接する機会はほとんどありません。普通に生活していて、威張る必要性というものを感じることはまずありません。威張るのは必要に迫られてやるものではなく、ただ威張るために威張るということになんだと思います。威張るのはほぼ100%虚勢でしょう。威張る人は、威張ることで偉いと思われようと思っているわけです。まず間違いなく。つまり、威張らなければ偉いと思われないと思っているのです。自分に...