さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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福島原発事故評価の「レベル7」への引き上げについて。

SMC(サイエンス・メディア・センター、イギリス)の提供記事です。以下↓引用ですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーープラディップ・デブ博士(Dr Pradip Deb)講師、豪州ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT University)医学部医学放射線研究科福島原発のレベル7への引き上げはこれまでの各原子炉事故の評価を組み合わせたものに沿った再分類であり、国民の生活に新たな障害を及ぼすことを意味しているわけではあ...全文を表示
2011年04月14日 0 0
地震関連
SMC(サイエンス・メディア・センター、イギリス)の提供記事です。

以下↓引用です

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プラディップ・デブ博士(Dr Pradip Deb)
講師、豪州ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT University)医学部医学放射線研究科
福島原発のレベル7への引き上げはこれまでの各原子炉事故の評価を組み合わせたものに沿った再分類であり、国民の生活に新たな障害を及ぼすことを意味しているわけではありません。今回のレベル7はチェルノブイリ原発事故と同じレベルですが、日本の原子力安全保安院は福島原発から放出されている放射能量はチェルノブイリより9割少ないと推定しています。

国際評価尺度(INES)レベルは地震の影響の大きさを人に知らせるような(主観的)尺度となっています。

•レベル1:異常。このレベルは核施設内の安全部品、動作制限や低活性の放射線物質の紛失や盗難に対しての極めて小さな問題が発生した時に使われる。」
•レベル2:レベル1の10倍相当の事故。被ばく総量が1時間で50ミリシーベルト以上。原発内で広い汚染。
•レベル3:レベル2の10倍深刻な事故。施設内の被ばく総量が1時間で1シーベルト以上、広い範囲で汚染。一般人の被ばく率が低い。
•レベル4:レベル3より10倍深刻な事故、施設周辺に影響。燃料の漏れか損傷により原子炉内に多くの放射性物質の送出。一般人の被ばく率が高い。少なくても1人が被ばくの影響で亡くなればレベル4と判定。放射性物質の送出量が低く、原発周辺の食料品管理が必要とされる。
•レベル5:レベル4より10倍高い事故、広い範囲で影響。原子炉に大きな損傷ち大量の放射線物質が送出。一般人の被ばく率が極めて高い。被ばくによって数人が亡くなるか、計画放射線管理が必要とされる時に判定される。
•レベル6:より広い地域への影響。レベル5の10倍の事故。大気に送出される放射線物質量が多く、計画的な放射線管理が必要。
•レベル7:レベル6より10倍高い、大規模な事故。原発事故基準としては最悪。大量の放射線物質が大気へ送出され、国民の健康に影響を及ぼす可能性がある。長期的な放射線対策の安全プログラムの計画と実施が必要。
(これまで、福島原発は)「汚染レベルの最悪」とされているレベル5の事故だと宣言されてきました。今回の事故の全体的な状態を表すために、これまで放出された放射線物質の量を含めて、レベルが再分類されました。

先日の震度7の余震のあと、放射線量の増加はありませんでした。現在、原子炉周辺の放射能レベルも低下していると思います。なので今回のレベル7の分類はこれ以上に状況が悪化することを意味しているわけではありません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

引用↑ここまで


・(社)サイエンス・メディア・センター ・SMC-Japan.org
http://www.smc-japan.org


レベル5からレベル7へ上昇は、主観的な評価尺度とは言え、100倍深刻な事故になったことを意味しています。


SMC(サイエンス・メディア・センター、イギリス)の提供記事です。

以下↓引用です

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プラディップ・デブ博士(Dr Pradip Deb)
講師、豪州ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT University)医学部医学放射線研究科
福島原発のレベル7への引き上げはこれまでの各原子炉事故の評価を組み合わせたものに沿った再分類であり、国民の生活に新たな障害を及ぼすことを意味しているわけではありません。今回のレベル7はチェルノブイリ原発事故と同じレベルですが、日本の原子力安全保安院は福島原発から放出されている放射能量はチェルノブイリより9割少ないと推定しています。

国際評価尺度(INES)レベルは地震の影響の大きさを人に知らせるような(主観的)尺度となっています。

•レベル1:異常。このレベルは核施設内の安全部品、動作制限や低活性の放射線物質の紛失や盗難に対しての極めて小さな問題が発生した時に使われる。」
•レベル2:レベル1の10倍相当の事故。被ばく総量が1時間で50ミリシーベルト以上。原発内で広い汚染。
•レベル3:レベル2の10倍深刻な事故。施設内の被ばく総量が1時間で1シーベルト以上、広い範囲で汚染。一般人の被ばく率が低い。
•レベル4:レベル3より10倍深刻な事故、施設周辺に影響。燃料の漏れか損傷により原子炉内に多くの放射性物質の送出。一般人の被ばく率が高い。少なくても1人が被ばくの影響で亡くなればレベル4と判定。放射性物質の送出量が低く、原発周辺の食料品管理が必要とされる。
•レベル5:レベル4より10倍高い事故、広い範囲で影響。原子炉に大きな損傷ち大量の放射線物質が送出。一般人の被ばく率が極めて高い。被ばくによって数人が亡くなるか、計画放射線管理が必要とされる時に判定される。
•レベル6:より広い地域への影響。レベル5の10倍の事故。大気に送出される放射線物質量が多く、計画的な放射線管理が必要。
•レベル7:レベル6より10倍高い、大規模な事故。原発事故基準としては最悪。大量の放射線物質が大気へ送出され、国民の健康に影響を及ぼす可能性がある。長期的な放射線対策の安全プログラムの計画と実施が必要。
(これまで、福島原発は)「汚染レベルの最悪」とされているレベル5の事故だと宣言されてきました。今回の事故の全体的な状態を表すために、これまで放出された放射線物質の量を含めて、レベルが再分類されました。

先日の震度7の余震のあと、放射線量の増加はありませんでした。現在、原子炉周辺の放射能レベルも低下していると思います。なので今回のレベル7の分類はこれ以上に状況が悪化することを意味しているわけではありません。


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引用↑ここまで


・(社)サイエンス・メディア・センター ・SMC-Japan.org
http://www.smc-japan.org


レベル5からレベル7へ上昇は、主観的な評価尺度とは言え、100倍深刻な事故になったことを意味しています。


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