デリンジャー現象
デリンジャー現象とは電離層に何らかのりゆうで異常が発生することにより
起こる通信障害です。短波障害または突発性電離層攪乱、デリンジャー効果とも呼ばれる。
デリンジャー現象の名前は1935年にこれを発表したアメリカの通信技師、
ジョン・ハワード・デリンジャーに由来する。ウィキペギアからの引用
JH3DMQ.jpg 7MHz SSBバンドは全く信号聞こえない、デリンジャー現象で影響したバンド状況写真です。
影響が出ていない場合は山のような信号が出ています。
いつも賑わいのある7MHz帯がこんなに静かになりました。
アンテナが可笑しくなったかと思い送信したらVSWR 1:1でしたので問題なし。
驚きの7MHz帯!
FB_IMG_1650231154883.jpg このカロナールホールから流れる太陽風は4月17日〜18日に地球に到達するはずです。
FACEBOOK The Watchmen’s Earth and Space connection からの引用
FB_IMG_1650231144088.jpg 少なくともX1.1の主要な太陽フレア現在、新たに東側に再配置されたAR2994周辺で進行中です。強い(R3)レベルのラジオ停電は地球のアジア/太平洋地域に影響を及ぼしています。もっと続くと書いています。
FACEBOOK SolarHamより引用
JH3DMQ#001大阪府柏原市JCC-2525
訓練訓練 07:03 #報告
昨日は羽曳野コンテストに参加。
午後からの7MHz 部門に参加する待機時間からデリンジャー現象が起きた影響で
7MHz バンド全体がSSB の信号が全く入らないようになりました。
バンド状況写真添付。 異常事態でした。しかし、CW は聞こえていました。
単一信号はデリンジャー現象には強いと感じた半日でした。
初めてのデリンジャー現象真っ只中の実体験でした。
徐々にコンデションが元に戻りつつも聞こえてくる局は弱かった。
こんなにコンデションが悪い時のコンテストは初めてでした。
良い体験を行うことが出来ました。 自然は凄い。
もしまたM8クラスの地震が起きた時にデリンジャー現象が重なった場合は、
7.050MHz 非常通信周波数帯では、CW で交信が行われることも
今後はあるかと思います。
CWを得意とされる各局さんはご協力宜しくお願い致します。
昨日のコンテストにご参加された各局様はお疲れ様でした。
※(注記)獲得点数は昨年より僅かに増えていました。
デリンジャー現象が起きてからじわじわと聞こえ出してきても
SSBでの交信は了解度が浅く呼んで下さっていても聞こえない状況でした。
ご参考に。
以上、終わり
2022年4月18日 12:29 電波状況 まだ影響が出ています。
DSC_1112.jpg 2022年4月18日 17:37 電波状況 普段通り
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