うつ病に関するちょっとした(結構重要かもしれない)妄想。
うつ病の治療は混乱しています。このブログで何度も取り上げていますが。最大の問題は治療の前提となる診断の混乱だと思います。操作的診断(DSMやICDがそうです)は、今どんな症状がいくつあるかによって診断するのですが、ここに問題です。患者さんの生まれ育った歴史も、親兄弟との関係も、どんな職業に就いたか、どんな家庭生活を送っているのかも、一切問わずに、チェックリストでうつ病と診断して、抗うつ薬を出して「はい、...全文を表示
うつ病の治療は混乱しています。
このブログで何度も取り上げていますが。
最大の問題は治療の前提となる診断の混乱だと思います。
操作的診断(DSMやICDがそうです)は、今どんな症状がいくつあるかによって診断するのですが、ここに問題です。
患者さんの生まれ育った歴史も、親兄弟との関係も、どんな職業に就いたか、どんな家庭生活を送っているのかも、一切問わずに、チェックリストでうつ病と診断して、抗うつ薬を出して「はい、終了」、
というような安易な診断と治療では、うつ病は治りません。
穿った見方をするならば、横断的診断(その時にある症状によって診断する)は、
初診に時間をかけられない身体科の医師が簡便に診断するためではないでしょうか。
簡単に診断がつけば、簡単に抗うつ薬を投与してもらえるからです。
製薬会社の作戦だったように感じます(個人的な印象です)。
それによって、
実際に「うつ病患者」が大量生産され、抗うつ薬の処方量は激増し、製薬会社に莫大な富をもたらしました。
ですがそれが今、製薬会社の足を引っ張っています。
本来のうつ病以外の方がうつ病と診断されるので、本当のうつ病に効く抗うつ薬が効かなくなったからです。
新しい操作的な診断基準で、診断された患者さんを被験者とした臨床治験はことごとく失敗しています。
僕の勘が仮に当たっているならば、製薬会社にとっては自業自得なのですが、患者さんにとってはいい迷惑です。
医者の不勉強がいけないのですが、それに乗じて洗脳してはいけないと思います。
信頼できる診断基準を作るのが急務です。
このブログで何度も取り上げていますが。
最大の問題は治療の前提となる診断の混乱だと思います。
操作的診断(DSMやICDがそうです)は、今どんな症状がいくつあるかによって診断するのですが、ここに問題です。
患者さんの生まれ育った歴史も、親兄弟との関係も、どんな職業に就いたか、どんな家庭生活を送っているのかも、一切問わずに、チェックリストでうつ病と診断して、抗うつ薬を出して「はい、終了」、
というような安易な診断と治療では、うつ病は治りません。
穿った見方をするならば、横断的診断(その時にある症状によって診断する)は、
初診に時間をかけられない身体科の医師が簡便に診断するためではないでしょうか。
簡単に診断がつけば、簡単に抗うつ薬を投与してもらえるからです。
製薬会社の作戦だったように感じます(個人的な印象です)。
それによって、
実際に「うつ病患者」が大量生産され、抗うつ薬の処方量は激増し、製薬会社に莫大な富をもたらしました。
ですがそれが今、製薬会社の足を引っ張っています。
本来のうつ病以外の方がうつ病と診断されるので、本当のうつ病に効く抗うつ薬が効かなくなったからです。
新しい操作的な診断基準で、診断された患者さんを被験者とした臨床治験はことごとく失敗しています。
僕の勘が仮に当たっているならば、製薬会社にとっては自業自得なのですが、患者さんにとってはいい迷惑です。
医者の不勉強がいけないのですが、それに乗じて洗脳してはいけないと思います。
信頼できる診断基準を作るのが急務です。
うつ病の治療は混乱しています。
このブログで何度も取り上げていますが。
最大の問題は治療の前提となる診断の混乱だと思います。
操作的診断(DSMやICDがそうです)は、今どんな症状がいくつあるかによって診断するのですが、ここに問題です。
患者さんの生まれ育った歴史も、親兄弟との関係も、どんな職業に就いたか、どんな家庭生活を送っているのかも、一切問わずに、チェックリストでうつ病と診断して、抗うつ薬を出して「はい、終了」、
というような安易な診断と治療では、うつ病は治りません。
穿った見方をするならば、横断的診断(その時にある症状によって診断する)は、
初診に時間をかけられない身体科の医師が簡便に診断するためではないでしょうか。
簡単に診断がつけば、簡単に抗うつ薬を投与してもらえるからです。
製薬会社の作戦だったように感じます(個人的な印象です)。
それによって、
実際に「うつ病患者」が大量生産され、抗うつ薬の処方量は激増し、製薬会社に莫大な富をもたらしました。
ですがそれが今、製薬会社の足を引っ張っています。
本来のうつ病以外の方がうつ病と診断されるので、本当のうつ病に効く抗うつ薬が効かなくなったからです。
新しい操作的な診断基準で、診断された患者さんを被験者とした臨床治験はことごとく失敗しています。
僕の勘が仮に当たっているならば、製薬会社にとっては自業自得なのですが、患者さんにとってはいい迷惑です。
医者の不勉強がいけないのですが、それに乗じて洗脳してはいけないと思います。
信頼できる診断基準を作るのが急務です。
このブログで何度も取り上げていますが。
最大の問題は治療の前提となる診断の混乱だと思います。
操作的診断(DSMやICDがそうです)は、今どんな症状がいくつあるかによって診断するのですが、ここに問題です。
患者さんの生まれ育った歴史も、親兄弟との関係も、どんな職業に就いたか、どんな家庭生活を送っているのかも、一切問わずに、チェックリストでうつ病と診断して、抗うつ薬を出して「はい、終了」、
というような安易な診断と治療では、うつ病は治りません。
穿った見方をするならば、横断的診断(その時にある症状によって診断する)は、
初診に時間をかけられない身体科の医師が簡便に診断するためではないでしょうか。
簡単に診断がつけば、簡単に抗うつ薬を投与してもらえるからです。
製薬会社の作戦だったように感じます(個人的な印象です)。
それによって、
実際に「うつ病患者」が大量生産され、抗うつ薬の処方量は激増し、製薬会社に莫大な富をもたらしました。
ですがそれが今、製薬会社の足を引っ張っています。
本来のうつ病以外の方がうつ病と診断されるので、本当のうつ病に効く抗うつ薬が効かなくなったからです。
新しい操作的な診断基準で、診断された患者さんを被験者とした臨床治験はことごとく失敗しています。
僕の勘が仮に当たっているならば、製薬会社にとっては自業自得なのですが、患者さんにとってはいい迷惑です。
医者の不勉強がいけないのですが、それに乗じて洗脳してはいけないと思います。
信頼できる診断基準を作るのが急務です。