「鬼背参り」 夢枕獏・作 柳家喬太郎・実演 春風亭昇太・改訂
昇太さんの「鬼背参り」 を聴きました。春風亭昇太独演会・甲府(2016年9月15日・山梨県立文学館・芸術ホール)でです。これは夢枕獏さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語です。オリジナルは男女の悲恋だそうですが、昇太さんはこれを母と息子の物語にしました。親の言うことも聞かずに、悪い女と出て行った息子が、何年かして故郷に戻ってきます。金の切れ間が縁の切れ目で、女には逃げられたものの、格好がつかず故郷に...全文を表示
昇太さんの「鬼背参り」 を聴きました。
春風亭昇太独演会・甲府(2016年9月15日・山梨県立文学館・芸術ホール)でです。
これは夢枕獏さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語です。オリジナルは男女の悲恋だそうですが、
昇太さんはこれを母と息子の物語にしました。
親の言うことも聞かずに、悪い女と出て行った息子が、何年かして故郷に戻ってきます。金の切れ間が縁の切れ目で、女には逃げられたものの、格好がつかず故郷には帰れなかったのです。
家に帰りたいけれど、極まりが悪くて帰れません。そこで友達に頼んで一緒に母親に謝ってもらおうと思います。
ですが、すでに母は他界していました。
お母さんは亡くなったものの、何度焼場で焼いても家に戻って来ます。この世に思い残すことがあって、死にきれず鬼になったのです。(後略)
これはまだ昇太さんが演じるのは4回目だそうです。とっても貴重な経験でした。
昇太さんの2席目は「花筏」でした。これは喬太郎師匠の噺で聴いたことがあります。大爆笑でした。
昇太さん、笑点の司会者になってますます好調です。みんなに知られて、立ち食いそば屋で食べるコロッケ蕎麦が食べにくくなったと嘆いていました(ちょっと嬉しそうに・・)。
春風亭昇太独演会・甲府(2016年9月15日・山梨県立文学館・芸術ホール)でです。
これは夢枕獏さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語です。オリジナルは男女の悲恋だそうですが、
昇太さんはこれを母と息子の物語にしました。
親の言うことも聞かずに、悪い女と出て行った息子が、何年かして故郷に戻ってきます。金の切れ間が縁の切れ目で、女には逃げられたものの、格好がつかず故郷には帰れなかったのです。
家に帰りたいけれど、極まりが悪くて帰れません。そこで友達に頼んで一緒に母親に謝ってもらおうと思います。
ですが、すでに母は他界していました。
お母さんは亡くなったものの、何度焼場で焼いても家に戻って来ます。この世に思い残すことがあって、死にきれず鬼になったのです。(後略)
これはまだ昇太さんが演じるのは4回目だそうです。とっても貴重な経験でした。
昇太さんの2席目は「花筏」でした。これは喬太郎師匠の噺で聴いたことがあります。大爆笑でした。
昇太さん、笑点の司会者になってますます好調です。みんなに知られて、立ち食いそば屋で食べるコロッケ蕎麦が食べにくくなったと嘆いていました(ちょっと嬉しそうに・・)。
昇太さんの「鬼背参り」 を聴きました。
春風亭昇太独演会・甲府(2016年9月15日・山梨県立文学館・芸術ホール)でです。
これは夢枕獏さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語です。オリジナルは男女の悲恋だそうですが、
昇太さんはこれを母と息子の物語にしました。
親の言うことも聞かずに、悪い女と出て行った息子が、何年かして故郷に戻ってきます。金の切れ間が縁の切れ目で、女には逃げられたものの、格好がつかず故郷には帰れなかったのです。
家に帰りたいけれど、極まりが悪くて帰れません。そこで友達に頼んで一緒に母親に謝ってもらおうと思います。
ですが、すでに母は他界していました。
お母さんは亡くなったものの、何度焼場で焼いても家に戻って来ます。この世に思い残すことがあって、死にきれず鬼になったのです。(後略)
これはまだ昇太さんが演じるのは4回目だそうです。とっても貴重な経験でした。
昇太さんの2席目は「花筏」でした。これは喬太郎師匠の噺で聴いたことがあります。大爆笑でした。
昇太さん、笑点の司会者になってますます好調です。みんなに知られて、立ち食いそば屋で食べるコロッケ蕎麦が食べにくくなったと嘆いていました(ちょっと嬉しそうに・・)。
春風亭昇太独演会・甲府(2016年9月15日・山梨県立文学館・芸術ホール)でです。
これは夢枕獏さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語です。オリジナルは男女の悲恋だそうですが、
昇太さんはこれを母と息子の物語にしました。
親の言うことも聞かずに、悪い女と出て行った息子が、何年かして故郷に戻ってきます。金の切れ間が縁の切れ目で、女には逃げられたものの、格好がつかず故郷には帰れなかったのです。
家に帰りたいけれど、極まりが悪くて帰れません。そこで友達に頼んで一緒に母親に謝ってもらおうと思います。
ですが、すでに母は他界していました。
お母さんは亡くなったものの、何度焼場で焼いても家に戻って来ます。この世に思い残すことがあって、死にきれず鬼になったのです。(後略)
これはまだ昇太さんが演じるのは4回目だそうです。とっても貴重な経験でした。
昇太さんの2席目は「花筏」でした。これは喬太郎師匠の噺で聴いたことがあります。大爆笑でした。
昇太さん、笑点の司会者になってますます好調です。みんなに知られて、立ち食いそば屋で食べるコロッケ蕎麦が食べにくくなったと嘆いていました(ちょっと嬉しそうに・・)。