Archive2012年07月29日 1/1
「ハギオのためなら、たぶん、あたしなんだってやる」 南瓜とマヨネーズ 魚喃キリコ
「ハギオのためならさ たぶんあたし なんでもするんだろうなー」魚喃キリコ(なななん・きりこ)さんの、「南瓜とマヨネーズ」という作品の、主人公(あたし)のことば(モノローグでした)です。(タイトルの方は、単行本の帯のキャッチコピーです)。あらすじ「あたし」と「せいちゃん」と「ハギオ」、3人の物語です。あたしは、ハギオの子供を妊娠して、堕して、傷ついて別れ、せいちゃんと同棲をしています。せいちゃんはバ...
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2012年07月29日 (Sun) 00:03
編集者について
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編集者は、おそらく、作者が安心して逸脱できるためにいるんだと思います。作者は自分で規制をかけてはいけないのではないでしょうか。そうすると、文章に勢いがなくなるでしょう。編集者は、作者に怒られることを覚悟して、注文を出します。「こんなこと、書いちゃダメですよ」と。そこで、作者も「君がそこまでいうのなら、しかたない」と言う形で矛を収ます。そういうやりとりがいいんじゃないでしょうか。<優秀な編集者の掌の...
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2012年07月29日 (Sun) 00:03