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2020年7月31日金曜日。

新型コロナの影響で勤務先が特別休暇の代休だったので、

段戸裏谷原生林へやってきた。

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例年、盆休みは中国で撮影していたのだが、新型コロナの影響で

渡航できない(渡航したところで2週間隔離されてしまう...)のだが、

いつか訪中できるだろうから、体力の低下で嘆きたくないので、

無理のないように長時間歩いたり、鍛錬が欠かせない。

豊田市大田賀町の廃校と思われた物件が開いているのを偶然、発見した。
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廃校内部でお仕事をされていた男性がいたので、声をかけてみたら

親切にも入館の許可をいただいた。お邪魔しまっす!!

スリッパに履き替えて2階へ。

学校としての原型を留めている廊下。
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2階の教室の黒板。
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大田賀町の民家。
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男性によると、この学校は30年くらい前に廃校になり、

20年前に碧南市の日東醸造(1938年創業)という会社が

しろたまりの仕込蔵としてリノベーションをしている。

しろたまりとは?日東醸造さんのHPから抜粋。

(注記)「しろたまり」は通常の白醤油の2倍の小麦麹(当社比)を仕込に使い、濃厚に仕上げたしろしょうゆなので、
しろしょうゆの「たまり」という意味で名づけた当社の商品名です。

「しろたまり」は大豆を使用していないため法律上、名称を「しょうゆ」とは表記できず、小麦醸造調味料と表記しておりますが、大豆を使用しないことと小麦麹を2倍使用する(当社比)こと以外、製造方法は白醤油と全く同じです。



しろたまりは伊豆大島産伝統海塩「海の精」と

愛知県産の小麦が原料だ。

そして大田賀の天然水が最適とのこと。

2階の教室にはブルーシートを敷き、小麦を乾燥させている。
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伝統海塩の袋。
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すごく掃除が行き届いている。
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校舎1階には巨大な樽が20個以上並んでいた。
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ステップで上から樽を撮影。

酒屋さんから提供された100年前の樽も使っているとのこと。
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樽の中身。おうふっ!ストロングな醤油の匂いが漂っているぜ!!

部外者なのにここまで撮影させてもらって、いいんですかい?
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樽1個で一升瓶550本分の原料を仕込むことができる。

醸造には約3ヶ月かかるそうだ。
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樽に原料を入れるだけでもかなりの重労働では?と思ったら、

リフトを使って30分くらいでできるとのこと。
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定期的に草刈が行われている校庭。
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日東醸造さんのHP

仕込蔵の男性は平日4日ほど勤務しているとのことで、土日は閉まっている。

土日に見学する場合は日東醸造さんに電話してほしいとのこと。

場所。愛知県豊田市大多賀町三浦6−1 校舎に日東醸造の看板はなかったはず。

仕込蔵では製品の販売はしていなかった。







日東醸造 足助仕込三河しろたまり 1800ml





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タグ :
#廃校
#日東醸造
#足助仕込三河しろたまり
#大田賀
#白醤油

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