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八画文化会館創刊号で紹介されていた観光旅館・七洋園へ宿泊してみた。
電話をしても繋がらなかったので心配だったが、
当日の夕方17時頃に電話してようやく予約できた。
なんとか19時頃到着。
土曜日だというのに、宿泊客は私一人だけだった。
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足の悪い宿の主からサービスで緑のたぬきを渡された。
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2階のクラブ8という客室に宿泊。
テレビ、クーラーは問題なく作動。
写真だけ見ると予想よりもまともな感じだ。
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窓際にはテーブルの替りに古すぎるゲーム機が置いてあった。
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2階の廊下のカーペットは、これでもまだマシなレベルだった。
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客が足を踏み入れていいのか不明な区画のカーペットは、もはや廃墟のようだった。
この区画は夜、真っ暗になって、恐ろしい。
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表面が信じられないくらいデコボコな卓球台。
かなりエキサイティングなプレイができることだろう。
ラケットとボールはあるのだろうか?
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卓球台の後ろの非常階段の表示。今どき珍しいと思った。
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椅子が豪華に見えるが、故障中のレトロゲーム。
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壁に掛けられた油絵には、2か所の穴が開いていたヨ。
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3階にはビリヤード台があった。
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3階の大宴会場。ニーズがないのだろうか、
畳や舞台、全体的にひどい状態である。
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大浴場は閉ざされていた。
小浴場は準備ができていないとのことで、入浴できなかった。
錆の浮き上がったトタン板があったのが印象に残っている。
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客室にはそれぞれ風呂があるようだ。
旅館に宿泊しているはずなのに、
自宅とたいして変わらぬ広さの浴槽に入るとは・・・
シャワーで体を洗うと、最初の5分くらい水圧が不安定だった。
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唯一、自慢できるのは窓からの眺め。
八画文化会館2号で紹介されていた「ホテル太公望」は
樹海に飲み込まれそうな雰囲気だった。
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七洋園の主によると、ホテル太公望は2014年7月の時点で、廃業。
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夜景はこんな感じだ。
場所が場所だけに、寂しさが倍増する。
せつねぇww。
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1階の雑賀崎のお土産コーナー。
販売してるのかどーかは宿の主に尋ねてないので不明。
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宿の主によると、開業3〜40年とのこと。
そりゃぁ近くの案内の看板もこーなるってもんだ。
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樹海の下から七洋園の外観を撮影してみた。
隣のホテル太公望とセットで廃墟のような雰囲気を醸し出している。
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一般の観光客にはハードルの高い、
非常に貴重かつ強烈な宿泊体験だった。
しかし、これで素泊まり5,500円は高いなぁ。
けれど、ここまですごい宿はなかなか存在しないので、
気になる方は急いで宿泊した方がいいデス。
その後、七洋園から宿泊のお礼状が届いた。
温泉風ホテル旅館 七津別館
七洋園
住所:和歌山県和歌山市雑賀崎416
電話番号:073-444-1181
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※(注記)残念ながら、現在、すでに営業しておりません。
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- 2014年07月29日21:08
- nantaireport
- コメント:4
コメント一覧 (4)
コメントありがとうございま〜っす!
私のブログでもなぜか七洋園の記事が大人気なので、
実際に宿泊する人が増えてほしいですね〜。
その後、七洋園からお礼のハガキだけでなく
年賀状も届いたのでビックリしました☆
畳とか新しくなってますよね?細々と努力してるんでしょうか(*^^*)
機会があれば探検しに行きたいですね(*^^*)
年賀状まで送られて来たんですね!
七洋園のおじさんの心遣い素敵です☆彡
これからもレポート楽しみにしてますね!
ブックマークに登録してしまいました( ^^)/
ありがとうございますww。
確かに畳とか新しくなっていて、努力はしてるみたいですねぇ。
ちゃんと予約してある程度まとまった人数で行けば、
小浴場くらいなら入れると思います。\(^o^)/
是非、行ってみて下さいませ★