IMG_9953
今回で200回目の記事なので
中国の世界遺産・大足の宝頂山石刻のレポートを書いてみた。
2013年08月09日。
名古屋から上海経由で重慶に到着したら、23:00を越えてござった。
まったく予約もしなかった宿の近くに、24h営業している勢いの旅行会社があった。
翌日は大足に行きたかったので、面倒くさくなってツアーに参加する手続きをした。
2013年08月10日。
日本人は私1名のバスツアーに参加。
大足に到着する前に、昼食。
参加者はどうやら辛い物をあまり食べない中国南方の方が多いようで、
「唐辛子ばっかり入ってるやんけww」と
隣に座っていたお婆ちゃんが嘆いていた。
IMG_9834
大足の宝頂山石刻の入口。
仏教遺跡なのだが、牛に乗っている老人は
「道祖」と紹介されていたからたぶん道教の老子なのだろう。
あまり細かいことにこだわってはいけない。
IMG_9848
もともとはカラフルに彩色されていたのだろうが、
経年劣化で仏様のお顔から地層が浮かび上がっている。
これはこれで・・・前衛アートとも言える。
IMG_9857
石窟の中。
世界遺産なので、ツアー客でごった返している。
IMG_9862
IMG_9866
六道輪廻図を抱える大鬼。
IMG_9874
華厳三聖像。中央の毘盧遮那仏の両脇は、普賢菩薩と文殊菩薩。
IMG_9877
大足の名物・千手観音像は修復中だった。
IMG_9893
涅槃像が現れた。
IMG_9892
涅槃像の足元。
IMG_9897
IMG_9899
昔は相当、カラフルに仏教世界を表現していたのだろう。
誰か、当時の色彩を復元してくれないだろうか?
IMG_9901
孔雀明王像。
孔雀がかわいらしい。
IMG_9902
IMG_9915
この辺は大きな像から小さな像までびっしり壁に刻まれている。
IMG_9922
IMG_9927
IMG_9930
ううっ、経年劣化でここまで仏像の表情がなくなるとは・・・
IMG_9955
地獄の十王達もいた。
IMG_9960
十王の下は地獄絵図だった。
[画像:IMG_9967]
IMG_9969
IMG_9979
最後は明王達が別れのあいさつ。
IMG_9980
山門周辺は再開発だった。解体中のホテルのあった佛頭だろうか?
IMG_9994
重慶の特産品は刃物らしい。
「ベスト刀具」という店がツアーに組み込まれていた。
IMG_0021
ツアー客に記念品ということで配られた小さな果物ナイフは、刃が何か所も欠けていた。
いらねぇぇぇぇ!
スタッフが客の前でいろんなモノをぶった切って実演販売していたが、
まったく信用ならなかった。
重慶への帰りのバスで、隣の席の広東省から来た教員と仲良くなった。
いろいろ話していると、
「現在、中国と日本は政治的に緊張状態ですが、
中国での一人旅は怖くありませんか?」と質問された。
「本当に日中関係がやばくなったら、大勢いる
在中邦人も在日中国人も帰国することになるので、
今のところは大丈夫でっす!」と答えた。
我ながらいい回答だと思ったが、他の中国人からは
「日本にはいくつ政党がありますか?」と質問されたので
「10以上20未満くらい」とあいまいな返事をした。
「各政党の違い」について質問されたら、うまく説明できない・・・
何度も書いていることなのだが、中国人全員が「反日」とは思わないし、
ツアーに参加するような人とはだいたい仲良くなれる。
しかし、重慶から大足へは現地ツアーで行くよりか、
個人でがんばって行くことをおすすめする。
確かに「宝頂山石刻」はすごいのだが、他のお寺は行かずに
「ベスト刀具」なんぞ紹介されたことに納得できない・・・
宝頂山石刻の動画↓
埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/JkLoY6krvHY?feature=youtube_gdata_player&version=3] ' altHtml=' [埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/JkLoY6krvHY?feature=youtube_gdata_player&version=3] '> [埋込みオブジェクト:http://www.youtube.com/v/JkLoY6krvHY?feature=youtube_gdata_player&version=3]
今回で200回目の記事なので
中国の世界遺産・大足の宝頂山石刻のレポートを書いてみた。
2013年08月09日。
名古屋から上海経由で重慶に到着したら、23:00を越えてござった。
まったく予約もしなかった宿の近くに、24h営業している勢いの旅行会社があった。
翌日は大足に行きたかったので、面倒くさくなってツアーに参加する手続きをした。
2013年08月10日。
日本人は私1名のバスツアーに参加。
大足に到着する前に、昼食。
参加者はどうやら辛い物をあまり食べない中国南方の方が多いようで、
「唐辛子ばっかり入ってるやんけww」と
隣に座っていたお婆ちゃんが嘆いていた。
IMG_9834
大足の宝頂山石刻の入口。
仏教遺跡なのだが、牛に乗っている老人は
「道祖」と紹介されていたからたぶん道教の老子なのだろう。
あまり細かいことにこだわってはいけない。
IMG_9848
もともとはカラフルに彩色されていたのだろうが、
経年劣化で仏様のお顔から地層が浮かび上がっている。
これはこれで・・・前衛アートとも言える。
IMG_9857
石窟の中。
世界遺産なので、ツアー客でごった返している。
IMG_9862
IMG_9866
六道輪廻図を抱える大鬼。
IMG_9874
華厳三聖像。中央の毘盧遮那仏の両脇は、普賢菩薩と文殊菩薩。
IMG_9877
大足の名物・千手観音像は修復中だった。
IMG_9893
涅槃像が現れた。
IMG_9892
涅槃像の足元。
IMG_9897
IMG_9899
昔は相当、カラフルに仏教世界を表現していたのだろう。
誰か、当時の色彩を復元してくれないだろうか?
IMG_9901
孔雀明王像。
孔雀がかわいらしい。
IMG_9902
IMG_9915
この辺は大きな像から小さな像までびっしり壁に刻まれている。
IMG_9922
IMG_9927
IMG_9930
ううっ、経年劣化でここまで仏像の表情がなくなるとは・・・
IMG_9955
地獄の十王達もいた。
IMG_9960
十王の下は地獄絵図だった。
[画像:IMG_9967]
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IMG_9979
最後は明王達が別れのあいさつ。
IMG_9980
山門周辺は再開発だった。解体中のホテルのあった佛頭だろうか?
IMG_9994
重慶の特産品は刃物らしい。
「ベスト刀具」という店がツアーに組み込まれていた。
IMG_0021
ツアー客に記念品ということで配られた小さな果物ナイフは、刃が何か所も欠けていた。
いらねぇぇぇぇ!
スタッフが客の前でいろんなモノをぶった切って実演販売していたが、
まったく信用ならなかった。
重慶への帰りのバスで、隣の席の広東省から来た教員と仲良くなった。
いろいろ話していると、
「現在、中国と日本は政治的に緊張状態ですが、
中国での一人旅は怖くありませんか?」と質問された。
「本当に日中関係がやばくなったら、大勢いる
在中邦人も在日中国人も帰国することになるので、
今のところは大丈夫でっす!」と答えた。
我ながらいい回答だと思ったが、他の中国人からは
「日本にはいくつ政党がありますか?」と質問されたので
「10以上20未満くらい」とあいまいな返事をした。
「各政党の違い」について質問されたら、うまく説明できない・・・
何度も書いていることなのだが、中国人全員が「反日」とは思わないし、
ツアーに参加するような人とはだいたい仲良くなれる。
しかし、重慶から大足へは現地ツアーで行くよりか、
個人でがんばって行くことをおすすめする。
確かに「宝頂山石刻」はすごいのだが、他のお寺は行かずに
「ベスト刀具」なんぞ紹介されたことに納得できない・・・
宝頂山石刻の動画↓
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- 2013年12月05日21:22
- nantaireport
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