先日に続き、再びイタリア・モザイクを作る講習会に。
今回の課題は、コースターを2枚。
前回とても無心になれたので、
それがとっても楽しみであった。
モザイク割る
早速、大理石を割りはじめる。
すると、おや、巨大石割りカッターの使い方が、前回よりうまくなっているぞ。
うふ。うれしい。
前回よりずっと細かく割れちゃってる自分。
場合によっては,2mm巾。
しかし、そこで喜ぶのはまだ早かった。
コースターに実際に石を置き始めると、
自分の指が all thumbs!(全部親指)のような気分。
細かすぎて、うまく並べるのが大変難しいのだ。
抽象的な模様ではなく、絵(具象画)を描こうとしたのが、ちょっと失敗の元。
一枚目に、なんと3時間半もかかってしまった。
2枚目はもう少し抽象っぽくしたものの、
結局、なんと5時間半かかってしまったよ!休憩なしで。
センセイもびっくりしていた。スゴイ集中力ですね、と。
いや、でも、こっちは終わらせなくちゃと必死だっただけなのですよ・・・。
モザイクコースター
「フクロウと、そのフクロウの住む森」
終わってみて、まあまあの出来かなぁ・・・。
2回目は若干欲が出たりするから、ダメなのかも。
いやはや、まだまだ人間小さいねぇ。
しかし、イタリアで見たホンモノの「名モザイク」とは程遠いね。
当たり前だけど。
見たとき、息をのんだものね。
「単に並んでいる大理石」と「息をのむ感動」との境には
いったい何処にあるだろう。
あの感動を、自分の手でも作り出せたら、
それはそれは、他では味わえない喜びがあるんだろうなぁ。
深い深い、モザイクの世界。
ますます好きになった。
今回の課題は、コースターを2枚。
前回とても無心になれたので、
それがとっても楽しみであった。
モザイク割る
早速、大理石を割りはじめる。
すると、おや、巨大石割りカッターの使い方が、前回よりうまくなっているぞ。
うふ。うれしい。
前回よりずっと細かく割れちゃってる自分。
場合によっては,2mm巾。
しかし、そこで喜ぶのはまだ早かった。
コースターに実際に石を置き始めると、
自分の指が all thumbs!(全部親指)のような気分。
細かすぎて、うまく並べるのが大変難しいのだ。
抽象的な模様ではなく、絵(具象画)を描こうとしたのが、ちょっと失敗の元。
一枚目に、なんと3時間半もかかってしまった。
2枚目はもう少し抽象っぽくしたものの、
結局、なんと5時間半かかってしまったよ!休憩なしで。
センセイもびっくりしていた。スゴイ集中力ですね、と。
いや、でも、こっちは終わらせなくちゃと必死だっただけなのですよ・・・。
モザイクコースター
「フクロウと、そのフクロウの住む森」
終わってみて、まあまあの出来かなぁ・・・。
2回目は若干欲が出たりするから、ダメなのかも。
いやはや、まだまだ人間小さいねぇ。
しかし、イタリアで見たホンモノの「名モザイク」とは程遠いね。
当たり前だけど。
見たとき、息をのんだものね。
「単に並んでいる大理石」と「息をのむ感動」との境には
いったい何処にあるだろう。
あの感動を、自分の手でも作り出せたら、
それはそれは、他では味わえない喜びがあるんだろうなぁ。
深い深い、モザイクの世界。
ますます好きになった。
コメント
コメント一覧 (8)
あの時、心が透き通った感じになりました。
そんな事を思い出させてくれる巧い貴方に感謝。
おやすみ!!(私はER視聴後〔笑〕)
ハーブもそうだけど、イタリアモザイクも自分で取り組むことの大切さが滲み出ていますね。5時間半も休憩なしで集中できるなんて、たいしたものです。出来上がった作品も見事ですね。しかも大理石の割り出しからスタートするわけですね。原石から作品まで見事です。
いい一日でしたね。
安野光雄さんの対談本『ねがいは「普通」』(文化出版局)で、
こんな一節がありました。
「司馬遼太郎さんがあるとき、
絵に描いてあるリンゴと本物のリンゴを比べた時、
絵のリンゴの方がいいということは、どういうことなんだろう。
って謎をかけるんです。」
「たとえば、リンゴを描きたいというときは、その作家の
全内容が投影して描きたくなる訳です。描きたいなって
思ったときに、作者のあらゆる哲学的なものや、思想的なもの
などが、投影できれば、絵のリンゴの方が実際のリンゴより
よく見えてくる...」
作品を、いつ描くか、いつ見るかで、鑑賞観は変わって
くるのは、そのためでしょうかね。
立派なものだと思います。
もし、境ってのがあるとしたら、経験の差なのかもしれないですね。もちろん人生のね。
先人ですから。
でも、お見事!!
瞑想のひとときがあるからいいですよね。いろんな
国のいろんな美術もそういうひとときだけは共通
してるのかもしれません。ふうろうさん、かわいいです。
モザイクを楽しんでいらっしゃるのが、
こちらにも伝わってきます。
すみきちさんは、大きな作品をじっくり、
っていうのが合っているのかもしれませんね。
じっくりたっぷり、ちょっとのんびり、楽しみましょう。
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