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October 2008

秋は栗が美味しくて、サイコー。
ていうか、なんでも美味しくて、サイコー。
夏は蕎麦とアイスくらいしか食欲が湧かなかったが、
秋はいろいろと美味しく感じる。

[画像:cake]
でっかいマロンケーキ。

コージーコーナーは、お安めなのに、大きくて楽しめて
コスト・パフォーマンスが素敵。
これを食べちゃったら、
ごはんがあまり入らなかった・・・

東京も
肌寒くなってきました。
美味しく食べて
心身ともホカホカしたいものです。

ランチタイム、
しあわせな気持ちになった。

[画像:gohan]
ご飯が笑っていたんだもん。

うふふ。
こんな小さなこととか、
あとは、
他人の笑顔とか、優しい目とか、心ある一言とか、
そんなちょっとしたことで、
一日がシアワセ色になるのだなあと思う、きょうこのごろ。

米の粒粒が集まって、ひと盛りのご飯になるのと同じで、
ちょっとした心和むことが積み木のように集まって、笑顔のいちにちというお城が出来上がる。
ありがたいことでござんす。

そんなこんなで、きょうは
体重が減ったような気がするほど軽やかな足取りの自分に、驚いた。
清々しい秋の気候とも、無縁ではないかもしれないけれど。
あと、いくつかの事柄について心の整理がついたこととも、無縁ではないかもしれない。

さまざまな知り合いと
たくさん会話をした一日。
あっちでいろいろ、
こっちでいろいろ、と
コミュニケーションの花が咲いた。

しかもおもしろいのが、
どれも前々から計画していたものではなく、
たまたまの流れとか、
タイミングが合ったから生まれた会話の場だったということだ。

そういうものは日頃から大切にしているつもりだが、
きょうは特に、そういった流れに身を任せ、乗ってみる。

特に、夜さいごは、流れで女子三人になり、
「女子トーク特濃版」。
ものすごーく盛り上がる。
いやあ、濃かった・・・。
仕事のことも、細々した日常のこともすべて忘れ、
深く会話に集中いたしました。ぐふふ。

人と場を共にし、向き合い、ことばを交わすのは、
エネルギー交換の一種だと思う。
だから、エネルギーを奪われるときもあるし、
逆に、エネルギーをもらう場もある。
きょうは、
エネルギーをもらう良質な場が多く、
すごく嬉しくなった。
巡ってきた波と戦わず、自然に受け入れてみるのも、
決して悪くない。

きょう、ある女性が好きだ教えてくれた
アインシュタインのことばが、
心にひっかかった。

"You can't solve a problem with the same mind that created it."
-Albert Einstein

「問題をつくり出したそのアタマ(発想)では、その問題は解決できない」
という、まあ、当たり前と言えば当たり前のことばなのだが、
さすがアインシュタイン、
なんだかことばのニュアンスに、
そうだよなぁぁぁ、と深くうなづかされてしまうなにかがある。

やっぱり、表面を変えただけではなにも変わらない。
並べ替えたくらいでもなにも変わらない。
でも、なかなか自分の思い込みとか、慣れたやり方とか、
当たり前だと思ってきた価値観って、こわくて崩せないものなのよね。

先入観にとらわれず、フレッシュに日々と向き合いたい。
必要とあらば、
アタマを取っ替えてしまったように、違う発想ができる人でありつづけたいなあ、
と思う、ことばとの出会いであった。

ヨガの瞑想法の練習を、女子数人でやってみたときのこと。
瞑想ってすごく難しくて、なかなかうまくいかないものなのだが、
ジェンちゃんという子が「バリ風の方法」というのをみんなに教えてくれることになった。
これは、シリアスじゃなく、楽しいのだと言う。

ジェンちゃんが先生となり、指示を出す。
「では、あぐらで楽に座って、目をつぶって〜。
顔には、わざと笑顔を浮かべてみます。
そして、眉間の辺りに、一番好きな人のイメージを想像します」

みんなが真剣にイメージを絞って集中しようとした、
まさにそのとき、
ひとりの女子が、言いにくそうに声を出した。

「あのぉ、ジェン先生・・・
ひ、ひとりに絞れないんですけどっ(汗)」

ガハハハ!!!
みんなで爆笑。
命短し、恋せよ乙女、か?!
ま、好きな人はいっぱいいたほうが、瞑想以前に、日々元気になるかもね。

というわけで、
瞑想がうまくいくかは別として、
確かに「シリアスじゃなく、楽しい方法」なのであった(笑)。

大好きな、アイシングたっぷりの
ビッグなクッキーを、母がカナダで入手してくれた。
季節のものがいつも売っているのだが、
いまは、thanksgiving(収穫祭)編。

[画像:cookie1]
ターキーだっ。顔の表情に愛嬌有り。

こういうのを見ているだけで
それなりにシアワセ気分になるわたしってなんだろう
なんて思う。
安らぎを求めるココロ。
ちょっとしたヨロコビ。

アイシングをぱりっと割って、いただきました。
美味しかったわ〜。
ひとつが手と同じくらい大きいから、食べがいもある。
日々に、微笑みの材料を見つけておくことは大事だね。ちっちゃくても。

まだ、ハロウィーン・バージョンも残っているのだが、
それは、またのお楽しみ〜。

こないだ見つけた、
お皿みたいな花。
うまいこと中が平で、外側がくるんと巻きあがっている。
いざなうカタチ。
こういうの見つけると、しばらく空想しちゃう。

晴れた秋の日に
ここのうえで御昼寝したら
さぞかし気持ちいいだろうなぁ・・・

[画像:hana]

部屋がおそろしく散らかっている。
しかし、片付ける時間も気力も残っていない〜。
困っちゃうわね、やんなっちゃうんわねぇ。
床の上の、どう処理したらいいかわからない物ものを見てためいき。
でも、そういう時期もあるさ、
と思うことにする。

いやしかし、
ちっちゃいときは、
オトナってもっと余裕のある生き物だと思っていたのに。
おかしいな。
余裕も特にないし、思ったほどちゃんとしてもいない。
やっぱり、なんでもその立場になってみないと
真の実態はわからないということだ。
むむ、深い。

ごませんべいをバリバリと頬張って、ちと和む。
とりあえず寝ることにしよう。

きょうあすは、
今度は仕事でいっぱいいっぱい。

しかも、
昨日、小洒落たパン屋で購入してみたパンを
おやつに持っていったら、
まずかった・・・。
がーん。

[画像:panmazui]

昔あった、チューブに入ったシャボン玉みたいなやつ、
あの、付属の赤くて小さなストローでぷーっと膨らませると、
弾力性のある風船ができて、手で余り触るとくっついて穴があいてしまう、
懐かしいアレの味がした。
明らかにマズい。
とほほ。

立地や小洒落た店構えに惑わされた自分が浅はか〜ん。
洒落ているからいいとは限らないことが、改めて証明された。

そして、パンとは直接関係ないのだが,
なんとなく、
いろんなことにおいて、
自分を縛っているのは,
周りが作った決まりごととかではなく、自身の思い込みの方なのかも、
などということを、
ふと感じた日であった。

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