茶事稽古。
上半期のお茶のお稽古の2回目の山場、
「稽古茶事」無事終了!
懐石料理やお茶のお点前など、
茶事を4時間ほどかけて一連でやってみるお稽古だ。
お客様役から料理や裏方まで
クラスのみんなですべて役割分担をするのだが、
私のお役目は「半東」。
東(亭主、つまりお茶事を開催する人)の補佐役で、
やるべき仕事はたくさん。
お客様が気持ちよく茶室に入れるよう、
露地の水撒きや蹲の水換え、
待合の煙草盆を用意したり、
火入れの灰を綺麗な形に整えたり。
その他も、お料理を運んだり、
亭主が鳴らす銅鑼を持ったり、
茶室の簾を巻き上げたり...
様々タイミングをよーく見計らって、
きびきびと働かねばならぬ。
4時間終わったらクタクタだった。
着物な上、割烹着を着て働いていたため、
ワールドカップで試合に出たかというくらいに
着物が汗だくヨレヨレに(笑)。
半端ないって!
夏の茶の湯はスポーツだ。
初めてで緊張し、大変さもあったが、
とっても面白く、楽しく
幸せいっぱいの時間だった。
やっぱりお茶好きだなぁぁ。
あと、裏方、楽しいなぁぁぁ。
チームワークも楽しいなぁぁ。
(写真は、薄茶のときに出す干菓子。
団扇とホタル。
かわいすぎる!)