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February 2010

フィギュアスケートのエキシビジョンを見ていたら
涙が出た。
すごいね。すばらしいね。自由にすべると、みんな個性豊かで、チャーミングで。
なんでしょう、
上げる系の音楽とすばらしいパフォーマンスを見ると涙が出るのよね、よく。
いいライブでもすぐ出ちゃうし。
あんな才能と技、そして、それをあそこまで高めるdisciplineがある人は
本当にすごいなぁ、と思う。憧れる。
スケートでまっすぐ走り抜けるとき、
清々しい風がテレビ越しにも感じられるもの。

[画像:R0017686]
「選手のみなさん、おつかれさまです、にゃ〜」

しかし、今週末のわたしはというと、ちょいと迷走か。
昨日は、朝、前髪をホットアイロンで巻こうとしていたら
おでこをジュッと、行っちゃいました。
かなり痛い・・・。
冷えピタを小さく切って、おでこに貼って過ごした。
で、きょうは、ヨガのアサナ練習で油断したら、首を痛くした。
あちゃっ。
付け根の部分だから、肩、腕まで全体が痛くなり、湿布のお世話に。
とほ・・・。
いろいろあるわねぇ。しみじみ。

でも、きっと、だいじょうぶ。だって、
きょうは、あることを正式に知り、超こーふん!!!!!!
They are back!!!!!
「SEX AND THE CITY 2」の公開が数ヶ月後に迫っている!
うれし〜〜〜い!!!
彼女たちにまた会えるのだ。
これを楽しみに、しばらくがんばるのだ。
そうなのだっ。

尊敬している、とっても素敵な方と、お食事。

偉い方でも、ほんとうに器の大きい方は、
寛容で、周りに威圧感を与えないし、聞く耳を持ち、謙虚であるなぁ、
とそんなことを感じながら、楽しく会話が弾む。
変に遠慮せず、言いたいことを言い、
聞きたいことを聞かせてくれる。
さりげなく、
貴重な言葉や、仕事のヒントになる言葉などがこぼれる。

帰宅して寝る前になっても、なんだか離れないのは
「人生はフォークの連続」
って言葉。
フォーク、つまり、Y字路というか、分岐点ということ。

「人生はフォークの連続だからね、
決断の連続だから。
左に行こうか右に行こうか迷ったときに、
安心なほう、楽なほう、確実に儲かるほうに行くこともできるけど、
自分は、いつも、
大変なほう、自らの成長につながるほうを選んできた。
うまく行っている場では、むしろ力が発揮できないタイプなんですよ」

と、その方は言った。
そのとき、わたしの体温は、0.3度ほど上昇した。
そう、そう、そうですよね・・・!!!
と、なんだかここ暫く触っていなかった、脳内の扉が開いた感じがした。
たぶん、そういう風に生きてこられた方だからこそ、
尊敬に値し、素敵なんだよなぁ。
経験を通した知恵の一端をシェアしていただけるのは、ありがたいことだわ。

こどもの頃のように縦に成長しなくなっても、
成長は、つづけたいものです。
身体の器の大きさは変わらなくても、
内容物がどんどん膨らみ、
圧力が高まり、密度の高い中味になっていくよう、
成長は、つづけたいものなのです。
そのためには、勇気を持って、フォークをつかめ、
つかむんだ。

母が、聖火の前で写真が撮れたと、送ってきてくれた。

[画像:DSCN1036]
開会式と同じ聖火台だ!
左奥に立っている人と比べると、
かなり大きな台であることがわかる。

さらに、うちの近くの海上では、
このようなものが見られるらしい。
[画像:DSCN1024]
ライトが空へ!
入り江になっているところの海岸線沿いにライトを並べ、
海上の空で交わるように配置された光線。

オリンピックも、残りほんの数日かぁ・・・。
[画像:DSCN1049]

毎日、少しずつカーリングの知識が進歩している。
解説の小林宏さんのおかげもある。
おもちろい。
見始めると止まらない。

合間合間に
選手同士が作戦を練る声とか、
励ましあったり、感想を言いあったりするつぶやきとか、
そういうのがはっきり聞こえてくるのも、この競技のおもしろいところだ。
作戦を立てる話声がここまで直で聞けるスポーツは
ほかにはないんじゃなかろうか。
「ここで1点ほしいべ?」
「ここ当たれば出そうなんだよね〜」
「早いのでもいいし〜」
「じゃあ、これくらいでやる?」
などなどなど、チームの内輪の話がそのまま聞こえてきて、たまらないっ。
そんな話をしながらやってるんだ〜、と。
ちょっとスポ根もの見てるみたい。

さらに、ほかに当たっていくストーン、周りにあちゃこちゃ弾かれるストーンを見ていると、
いろいろなものに見えてくる。
ひとつ動かすとずれてくる仕事のスケジュールとか、
意外な人同士ののつながり、人のネットワークの影響力とか。

我ながらハマり症だわ。
チームジャパン、すんごい応援しちゃっている。
今夜の試合は大事、応援しなくちゃ・・・どきどき。

いや〜、カーリング女子、興奮するっす。
だんだん、あのストーンがカツーンって言って弾きあいながら
するするする〜っと滑っていく様に、気持ちよさを感じはじめている。
録画とかまでしている自分が、ちょっと意外で、フフフのフ。
すっかり日本チームのファン。
ほかの国も、女子がみんな美しいし。
きょうのロシアの方々も、ほんとうに綺麗で綺麗で、
仕事のあとの夜遅くに見ると、目が癒される。

日本、あしたもがんばれ〜。

バンクーバーの母からは、また最新の街情報メールが入った。
ポツポツと携帯に送られてくる母のメールがおもしろい。
現地のライブ感が伝わってくる。

・バンクーバーの街は、相変わらず、すごい人混み。
中心街のロブソン通りは満員電車のようだわよ。

・オリンピックストアは、なんと夜の1時まで営業してて、
毎日15000人が買い物に来るそうですよ。
でも入るのに最高2時間も待ったという話を聞いたわ。

・ママの知り合いがラーメン屋で小塚選手を見たり、
街で安藤美姫選手を見かけたりしたって!

・こちからから、国際電話が全然つながらないよ。
多分皆がお国に掛けてるからかな。

・アイスホッケーの試合があった日は、特に街がすごいよ。
観戦帰りにロブソンの道路で、ホッケーをやっちゃってるよ。

・造幣局での金メダルの展示を見るには、3~5時間待たないとだって。
ママはまた、屋外の聖火を見にいくのにtryするわ!

いいな〜、いいな〜。
この、現地のテンション高い雰囲気がとってもうらやましいのである。
こっちはひきつづき、テレビでカーリング見て、盛り上がりますかね。

けっきょく、昨夜はあまり眠れず、
すんごくがんばって起きて、仕事へ。
一日もつかなあ、と思ったけれど、だいじょうぶだった。

信頼できる、だいすきな人たちと
創作活動をしたり、
ほんとうに思っていることを打ち明けあったりして、
少し濃い時間を過ごすことは、
元気を補充し、
よし、明日もがんばろう、という希望を与えてくれる。
そういうことが、重なった日だった。
ひとりでどうがんばっても、行けないところに連れていってくれたりするのだから。

友情関係、信頼関係。
貴重でありがたいものだなぁ、とあらためて思うのである。

だめだわ、
四日遅れで出張の疲れが出てきたみたいで、
今夜は落ちる〜。
疲れが出ると、気分も落ちて、ならんね。ならん。
日常というものに、失恋したように、力が入らないっす。
プラスに考える力が出なくて、よろしくない。

よろしくなかったので、
新しいカナダのクッキーにさっそく頼ることにした。
実は、今回は、新しいバージョンのものが入っていた。

[画像:R0017676]
小さなクッキーのパッケージだ。
大きな一枚ものに比べて、キュートな雰囲気。
見ているだけでうれしくなる
へへ。

[画像:R0017677]
手の平に乗るハート。
プレシャスなちっちゃいサイズ。
ふふ。

[画像:R0017678]
それにしても、なんともかわいいベビーピンク。
アイシングの端のカーブが
ちょいと、せくすぃー。
ほほ。

録りためた「アグリーベティ」を見ながら、
美味しく、複数、頬張った。
とりあえず気持ちの応急処置・・・だいじょぶ、だいじょぶ。
人は必ずアップダウンがあるから。
そして、あとは、ぐっすり寝ちゃおう。

[画像:R0017685]
Sometimes you're heartbroken for no specific reason.......

最近、これに、ハマり中。
[画像:IMG_0834]
ひさしぶりに買ってみたら、止まらなくなっている。

こどもの頃以来、
これは、数年に一回くらい、周期的に、一定期間、非常にハマるのよね。
前ハマったのは、正確にはいつか思い出せないが、数年前だ。ウン歳頃?
彗星みたいな周期かな。
彗星キャンディ。

次ハマる頃は、なにが、どうなっているかなぁ。

朝、うれしいものが届いた!
大、大、大、大好物の
カナダのアイシング・クッキーが、母から届いたのだ。
[画像:R0017667]


こーふん、こーふん!
前回は、秋にお土産にもらって以来だったから、
すご〜〜〜く大事に、
一枚一枚、食べていたのだ。
なくなるのは悲しすぎるので、
さいごの一枚を食べられずにいた。
やっと、新しいストックに、引き継ぎだ〜!

11月の収穫祭ターキーから、2月のバレンタイン・ハートに引き継ぎです。
[画像:R0017672]
「あとは、よろしく頼む。」

きょうは、安心して、ターキーをいただきました。
やっぱり美味しいのねぇ。ふはぁ〜。

これで、またしばらくストックが出来て、
るんるん、うれしいのである。
気持ちの常備薬さっ。

いつもいくつかの種類のデザインがあるのだが、
今回は、オリンピックのもあった。
[画像:R0017663]
カナダチーム応援のクッキー。

お礼を言うために母に連絡したら、
バンクーバーは、めっちゃ盛り上がっているらしい。
市内の中心部の混み具合が、ここ20年見たことがない位だと。
毎日夜中の2時くらいまで、外でシャウトして盛り上がっている人たちもいるそうだ。
それに、どこに行っても、行列という異常さ。
バンクーバーは、行列なんて決してしないところなのに!
おどろきである。
今回は、オリンピック聖火が、
スタジアムだけではなく、海に面した屋外にもひとつ掲げられている。
観戦などのチャンスがない市民も見にいける聖火台があるというわけだ。
母はさっそく行ったそうだが、
見て、聖火を背景に記念写真を撮るだけのために1時間待ちとかだったらしく、
あきらめたらしい。
ひえええ!すごいね。

いやあ、しかし、想像しただけでわくわくするわ。
やっぱり、バンクーバーに居たかったなぁ・・・。
仕事休めないから仕方ないけれど、
地元の街でオリンピック開催って、一生に一度あるかないかだから、
もったいないわぁぁ。
街の雰囲気の変貌ぶりを、味わいたかったわ。
写真を見て、想像をめぐらす。

クッキーを食べて、
母から現地の状況を聞いて、
なんだか興奮し、
きょうは、そのままオリンピック競技をテレビ観戦。
仕事の用事や、家事を片付けながら、いろいろ見てしまった。
こんなにオリンピックがおもしろく感じたのは初めてかもしれない。
地元効果って、強いんだなぁ。

まあ、でも、
アルペンスキーを見て、
「あ、あのゲレンデ、わたしもよく滑った!」と思い出したりすると、
鼻血か出そうなくらい、興奮したりするわけで。
このスタジアムの外はこうなっているから・・・とか想像すると、イメージも膨らむわけで。

さらに、きょうはカーリング女子予選が、カナダ対日本だったので
一生懸命、観戦してしまった。
あの姿勢とか、女性の真剣な表情とか、チームで話し合って決めていく感じとかが
かっこいいわ〜。
興奮っ。
両チームとも、すごく魅力的な女性が揃っていて、
どの選手がストーンを投げるときも、なんだか目が離せなかった。
ちょっとハマりそう。

あーあ、もろもろこーふんが冷めないと、熟睡できないじゃないのっ・・・
ほー、オリンピックの間は、仕方ないかぁ?!

帰国して、
風呂に入り、白いご飯と海苔を食べて、
なんやホッとして、
ほいほい、遅ればせ。

録画してあった、バンクーバー・オリンピック開会式を見る〜〜〜!

自分のホームタウンの映像と思うと、
もうそれだけでドキドキワクワクする。
誇らしく、こそばゆいというか。

素敵だったの、その1。
「o canada」(国家)。
シンプルでいいメロディで、もともと好きなカナダ国家。
開会式では、ちょっとメローなアレンジで、さらに美しくメロディが響く。
歌った、16歳のニッキー・ヤノフスキーの声がまたよかった。うまいねぇ。
画面越しなのに、
なんだか感激して、涙腺が緩んだ。

素敵だったの、その2。
会場の中心を泳いた、シャチ(オルカ)!
潮まで吹いちゃって、すご〜い!
映像で見る限りは、まるで本ものが泳いでいるように見えたが、
会場で見てもあんなにリアルだったのだろうか。
シャチだけでなく、
天井から降りてきたオーロラも、大きな月も、
ものすごくロマンチックで、壮大で、屋内とは思えない解放感を感じさせる。
いいねぇ、いいねぇ。
かっこいい演出だ〜。

素敵だったの、その3。
だいすきな女性歌手フィーチャー。
sarah mclachlanサラ・マクラクランの声。
大好きなのよねぇ。
静かなのに、強い。優しいけど、芯がある。

そのあと、録音だけど、
またまた大好きなjoni mitchellジョニ・ミッチェルの「both sides now」で
少年が黄金色のフィールドを走り、踊る、すばらしいパフォーマンス。
これも、かっこいい演出。

なんだか、全体的に、
壮大で、品があって、健やかなエネルギーがあり、遠目から見て美しいスケール、
という印象が残る。
それは、わたしの中にある、カナダの国そのもののイメージと重なるかもしれない。

あぁ、やっぱり現地で、住民として体験したかったなぁ・・・
なんて夢想する、夜更けである。

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traq

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