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October 2009

きょうはハロウィンか〜、
体調を用心して特にイベントのないいちにちだったわ、
とか思いながら、祖母宅から帰りみちをスタスタと歩いていたら、
「わ!すみきち!」とうしろで声が聞こえた。
振り返ったら、友人で、とっても好きな女子が立っていた。
めっちゃひさしぶり!
どなたかとお食事帰りだったみたいで、
たまたま、交差点のところで、
わたしと彼女の通りみちが交差したのだ。

すごいのは、わたしが、1週間程前に、
ひさしぶりに彼女にメールをしようとしていたことだ。
彼女が知っている美味しいレストランの名前を訪ねたかったのだ。
しかし、それだけでメールするのも悪いかなぁ、とか思って、
なんとなくメールするのを先延ばしにしていたら、
今夜、会っちゃったわけだ。
すごいね〜。
想っていて、交差。呼びましたね〜。これはグッドサインだわね〜。
もちろん、お店の名前は聞けた。
そして、大好きな彼女の近況を聞いて、元気な笑顔まで拝めちゃったのだから、
ヤッター、って気分よ。

バイバ〜イと言って別れたあとも、
なんだかわたしの口は微笑みのまま。
好きな人とはちょっとした交差でも、
ほんわかうれしいのである。
上を見たら、満月に近づいているお月さんがいた。
[画像:IMG_6807]

うなぎを食べた。
精をつけよう!と思ったのと、
しかし、
それよりも、た、た、食べたい!と無性に思ったからだ。

[画像:IMG_6807]
ものすご〜く美味しく感じた。
ササミを食べるさときちのように、フガフガ言いそうになった(笑)。

考えてみたら、
ここ1週間以上、
美味しい温かい食事を、ゆっくりとした環境で食べていなかったじゃないか。
なにかの合間の弁当とか、次までの腹満たしとかばっかりで。
そりゃ、よろしくありまへんわ。
あったかいごはんを、美味しいと感じながらゆっくりと集中して食べることが、
元気にとって如何に重要か、再認識しましたわ。

山椒の香りが、カゼッピキの鼻に心地よく残る宵である。

この歳にもなると、
親のこと、祖母のこと、
家族のこの先のこと、
不安だったり、悩んでしまったりすることがいろいろ。
それらが一気に襲ってくる日もある。
パズルを組み立てるように、すきっと答えが出ればいいが、
一筋縄ではいかないのが、人生ってものね。
ジレンマにつぐ、ジレンマ。
時には、
合わないパズルピースばかりを手にしていると感じる日もある。

先のことを案じても仕方がないのだろうけれど。
案じないほどの強さがほしいとも思うのよ。
手初めに、夜よりも、朝に、こういうこと考えましょ。

昨夜すぐ寝たおかげで悪化はしていないが、
かなりぎりぎりのところで体調がもっている感じである。
きょうも仕事で疲れたし、
早く寝ないとやばいわね、
などと考えつつ、
帰宅して掃除機かけ終わって、ホッと座る。
すると、ふと、
なんか昨日も今日も、
直でひとりの部屋に帰ってきて、ただ即寝して、
起き次第またすぐに仕事に行く繰り返しになっている、
なんや味の無い生活だわ、とためいきが出た。

「そんなことないよ、」
[画像:IMG_0160]
「ねーやん、わたちがいるやん・・」

[画像:IMG_0159]
「わたちがいるにゃんっ、ねっ?」

うん、だね!
いやはや、かわいいヤツじゃのう。
いっしょに寝ますかね。

また体調がやばめ。
こわいよ〜〜〜(涙)

少しでも喉が変だったりすると、ものすご〜〜く用心しているこの秋。
かなり体調観察をしているので、
少しの体調の変化とか、
体内でなにかと戦っているときって、
ほんとうに微妙でも、わかるようにまでなってきた。
身体の表面がカッカして、あ、戦っている、とか。
節々が痛くて、あ、戦っている、とか。
そのあと、ふっと楽になる瞬間もわかったりして、
そんなときは、自分の身体を褒めてあげたくなる。
よくやった!と。

今晩も、
自分の免疫力、がんばれ〜!
早く寝よう。

季節に応じてカーテンを変えている。
と言っても、布をクリップで止めるだけのカーテンだから、
わざわざ買うのではなく、家にあるさまざまな布地を利用しているだけ。

出張から帰ると急に冷え込んできたので、
ニューバージョンにしてみた。

[画像:IMG_0147]

額縁付きタベストリー風。
昔使っていたネル素材のシーツの上に
光沢のあるエスニック布地を重ね、まとめてクリップ止め。
なかなか、変わっていていいじゃないのぉ〜。
しかも、2枚重ねだから、寒さ対策にもよし。ばっちりだわ。

生活のアートは、遊び心(と倹約心)から!

宿の大浴場の脱衣所で
きょうも疲れたなー、と
ぬぼぉーっと髪を乾かしていると、
入り口方面からおばちゃんの大きな声が響いた。

「顔パス〜!顔パスよ〜!」

すると、それまで眈々と脱衣所を整頓していた
従業員のおばちゃんが、
うれしそうに応答し、
勢いのいい会話が始まる。

「きゃははー!なにぃ。風呂入りにきたのー」
「そりゃそうだわ!」

地元の方も利用する入浴施設だから、
従業員な方と旧知の仲なのだろう。
脱衣所の空気が一気に活気づく。

「なによー、元気?」
「うん。ばあちゃんはどう?」
「まーね。このあともオシメ替えにいかないとよ」
「そうか...がんばってぇぇ」
「うん、うん!」
「あら、ちょっとタオル貸してー。忘れたわ!」
「えー、はいはい。あら、パンツは?」
「来るときはノーパンで来たわ〜!がははは」
「がはははは!」

傍で聞いてて、吹き出しそうになった(笑)
しかし、
なんて力強い明るさだろう。
しかも、ただ明るいのではなく、
生活のいろいろを背負ったうえで、
明るいのだ。
短いやりとりだったが、
そこには
人生の切なさあり、笑いあり、
思いやりあり、開き直りあり。
映画になりそうなくらいのテーマが
詰まってる。
それらを明るさで昇華している感じに、
わたしは強い敬意を感じていた。

日本のおばちゃん、すごいわ。
ぬぼぉーっとしてたらあかんわ。
なんだかものすごくあったかい気持ちで
脱衣所をあとにしたのは、
決してお風呂のせいだけではなかった。

国内なのに、ほぼ一日かけて、
出張先に移動。
ひさしぶりに、日本の里山の風景のなか走ると
その美しさに魅了される。
計算されたかのように美的に、
山と川が配置されている。
山はなだらかな、ほっこり優しいカーブを描く。
そして、秋の空は高い。

[写真]

すーっ。
鼻から吸い込む空気が澄んでいる。

いい空気吸ったし、
仕事で程よく疲れたし、
今夜はぐっすり眠れるかな、
と思いきや。
オー、ノー。

部屋にでかいカメムシ複数。
虫こわいの。
ブーンと飛ばれると、ビクッとしてしまうわ(汗)
元気でかなりぶんぶんうるさいぞー。
夜なかは飛ばないでくださいませ!

追伸:
宿の方がめちゃうまいこと捕獲してくださった。
ありがたや〜。

ああ、人生計算通りにはいかない。
うう、明日から出張なのに、心配事が多々。
出張といろいろが重なることに、疲労。
考え過ぎると肩凝るんだけど、
考えないようにしても考えちゃうのが心配事だからね。
ああ、心配事がクリアになりますように、
と想うばかりの夜。

夜、さとちゃんと一緒に、テレビ鑑賞。

[画像:IMG_0102]
お、けっこう一生懸命見てるんじゃないの?

[画像:IMG_0103]
「ねーやん、おもちろいよ。ためになるよ!」

かわええのぅ。
わたしも癒されますわ。

しかし、そのうち、こんな・・・
[画像:IMG_0107]
ま、テレビの前で動かない間のわたしは、恰好のベッドだもんね。
はは。
無理せず、心の波に合わせて、率直に行動。
いい生き方ですわ、さとちゃんや。

[画像:IMG_0110_2]
「zzz.......」

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