[フレーム]

June 2009

雨日和は、
空気も重く、どんよりしちゃう。
けれど、雨の合間に街角で見かける光景に、
なんだかホッと、気持ちをほぐされる。

[画像:aima1]
抜け道の小さな公園で、見上げたときの樹々の覆い。
雨のあとは、緑の匂いが濃く感じる。
ここを通してみれば、曇り空も明るいよ。

[画像:aima2]
大輪の紫陽花。
うぉぉ、って声出ちゃうよ。
この大きさ重さで,よく上を向いて咲いていられるなあ、なんて思う。
道ゆく人たちに、笑顔を振りまいているみたいだ。

そして、夜。
日中のこんな情景を思い出しながら、
モリコーネを聴いていたら、気分は絶好調に。

[画像:morricone]
「ラウンジ・モリコーネ」
あのイタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネの映画音楽を集めたアルバム。
(大好きなのです、彼の映画音楽。
特に、映画「1900」、最高だす!)

しかも、ラウンジ系の、ゆるい曲ばかり。
こんな夜にはぴったりだったわ。
我ながら、よい選曲である。
窓からの夜風を感じ、
雨がちないちにちを締めくくるBGM・・・
あぁ、まぶたが自然に、重くなる。

レタスを丸ごと買ってきて食べるときの
贅沢行動。

[画像:lettuce1]
洗ってるとき、手でばりっと半分に割って、
真ん中の芯の部分を取り出す。

この、やわ〜い部分を
洗いたてで、そのまま、パクッといただくのだ。
味付けはまったくもって、要らない。
自然の甘さが、ものすごい。
甘くて柔らかいよぉぉ。
ひとレタスに、ひとくち分くらいしかない、贅沢な部分に、
うふふ。
芯に、真に贅沢。

美味しくて、ハート。
[画像:lettuce2]

きのうの海の写真つづきを。

[画像:tori]
鳥。トンビかなあ。都心のカラスとは、優雅さが違った。

[画像:kani]
カニ。15センチくらいありました。身体が緑で,ハサミが赤。季節外れのクリスマスみたい。

きょうは仕事仲間のお宅の"飲み会"にお邪魔する。
お宅と言ってもすごくて、
海沿い、ほんとうに、陸と海の境い目にある家で、驚いた!!!
だって、家のテラスからの眺めがコレですもん。

[画像:umi3]
絶景っす!

けっこう大勢20人弱くらい集まって、
奥様手作りの美味しいすぎるお料理や
テラスでのバーベキューで焼くとうもろこしやサザエ、
そして、ワインなどを楽しむ。
それに、海からの潮風が、ちょうどよい味付けをしてくれて、
即座にリラックス・モード。
[画像:umi4]

海がおーいと呼ぶので、家の下にも降りてみた。

[画像:umi2]
こりゃ、もう、最高でしょ。

岩に座って、1時間くらい後輩女子とおしゃべりする。

理屈じゃありません。
波の音、潮の匂い、美味しい空気、
肌を撫でる気持ちよい湿気。
肩とか背骨沿いに溜まっていたストレスが溶解して、
身体から沁みでていく感じだ。

ああああああ、
海って
こんなに最高なのね〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
海大好きなんだ、わたし。

夜まで、海の風を浴びながら、
水平線を眺め、団欒し、楽しんだ。
こんなすばらしいところに呼んでいただいて、ありがたや、と思いながら。

大感激。
大満足。
これが、足りてなかったんですね、最近!ほほほ。
[画像:umi1]

今朝起きたら、またすごく身体が重い。
昨日仕事で疲れたのもあるが、
それだけではない、重さ...。
最近なぜこうなのか(涙)、もうアカン、どよよーん......
ネガティブ思考が襲う。
このままディプレッションの海に堕落しそうだったそのとき、
開けた窓からそよ風と小鳥のさえずりが。

むむ、これではアカン。
このままあきらめては、アカン!

そんな気がして、
行動を起こした。

まず、部屋を若干模様替えし、
すっきりさせた。
洗濯も回し、浄化的な雰囲気を呼び込む。
さらに、気持ちの落ち着くシタール音楽をかけ、
大、大好きな、京都建仁寺のお香を焚く。
周りからせめるねん。
そして、昼下がり、じっくーり90分、ヨガ練をした。

[画像:お香]

そしたら、あら不思議!
やっている途中から、
どんどん、体感が変わってくる。
ポジティブなドライブが、
ポンプのように、
お腹のほうから湧いてくる。
やる気が漲る感じ?
やる気が漲れるほどの、体力/気力が戻ってくる感じ?
スイッチがカチッと切り替わった音が聞こえたかと思うほど、
ある瞬間、自分のなかで変化があったのだ。
アナログな行動の割に、めちゃデシタルな切り替わりだ。
不思議だね〜。

終わったらすごく気持ちが健やかになった。
なにより「希望」ってやつがどんな感触だったか、
ちと久しぶりに思い出したのよ。
That's big, huh?
これでここ一ヶ月ほどの心身スランプを抜け出たと願いた〜い!ぉいっち、にぃ。

きょうも身体が重く、なんらか対処しないとヤバいと思ったので
身体メンテナンスに行こう!と決めた。
といっても、マッサージや整体は、ほんとうに信頼できるところにいかないと、
状態が悪化することも多々。こわいこわい。
とりあえず、
いつも行くマッサージ師さんのお店に電話したら、
予約がすでにいっぱい。
次に、友人のひかるさんが最近、抜群に効くと薦めてくれていた
鍼灸院に電話してみるが、
そこも生憎、予約がすでにいっぱい。
なかなか、当日すぐだと、混んでいるものなのですね〜。

どうしよう、と考える。
わたしは、こういう場合、ふつうだと、
「じゃ、いいか」とあきらめ、そのままにし、
重さをだらだらと引きずって、ネガティブなまま過ごすハメになることが多い。
しかし、それがわかっていて、そのままでいいのか・・・?
よし、
きょうはいつもと違うパターンの行動を、意識的に取ってみよう、
と決め、
別の、初めてのマッサージ師さんに予約を取った。
リスクはあるけれど、当たれば、心身ともに改善できるだろう。

結果・・・
行ってよかった!
最高にリラックスでき、身体も楽になった。
初めてのマッサージ師さんも上手だった。
たまには、冒険というか、
リスクをとっても、状況をよくすべく、動いてみるのって大事なのね、
と実感した。

プラス、
マッサージというものの威力を、あらためて実感したのである。

めっちゃ珍しく、初任地のカラオケ飲み仲間が集まっているから
出てきなはれと、突然の呼び出し。

こんなメンツで集まるのは、10年近く振りか?
久しぶりのアホ飲み、アホ唄い。
あのころは、全員20代前半で、
それから歳を重ねているのだけれど、
みんなが同じくそうだから、集まってしまえばまったく違和感なし。
腹がよじれて、呼吸困難になるかと思うくらい、
ばかばかしいことで、大笑いした。
変な振り付けとか、変なモノマネとか、
あのころも、ほんとうにどうでもいいことで、げらげら笑っていたなあ。
プレイスタジオっていうカラオケ屋とか、ノーサイドっていうカラオケバーとか
よく行ったなあ、なんて皆で思い出して、またガハガハ笑う。

10年前に戻ったような、ふしぎな盛り上がり。
いつしか、笑い涙が、止まらなくなっていたよ。

来ましたねぇ...
ムシムシの季節。
東京の湿度がスゴイ。

冷たいジュースをコップについで、
ひとくち飲んで、しばらくテーブルに置いて、
次にまた手に取った瞬間、驚いた。
外側がビショビショに濡れていて、
コップの内側からジュースが染み出ているのかと思ったもん。
高湿度による、結露だべ...!
来たわ、この季節が...
蒸しムシムシ。

きょう考えつく対応は、
ひとつしかなかった。
今年もがつんと、ゆくしかないっす。
[画像:gatsun]

初めて見た!
巷で噂の、黒い綿棒、
遅ればせながら、初めて見たのです。
いやぁ、黒いね〜。

[画像:menbou]

かなり見慣れたものが、ちょっと違う色をしているだけで、
なんか人間って、おもしろーい、って
感じるだなあ。
じーっと見たり、手に取ったり。
使い心地は、わたし的にはまったく変わらなかったけれど。

ちなみに、一部女子の間で強く求めるのは、
ベージュの貼るホッカイロ。
世には白いのしか売ってないのだが、
服の下に貼っても透けない
ベージュがあったらなぁ、と思う
冷え症の女子なのだった。
冬の話ですが(笑)。

体調コントロールって本当に難しい、
と思う、きょうこの頃。
「こうすれば、絶対に疲れがうまく取れるはずだろう」
ってことをしても、
最近は必ずしも、取れない。
それどころか、より疲れた感触とともに
朝、目覚めたりする。
そして、身体の疲れが溜まる一方だと、
驚くほど、気力にも直で影響してくる。
歳もあるのかしら...とかって、どよーんとしたり。
さらに、うまく自己コントロールができない自分に
イライラも募り、よろしくないね。
んー、厄介だ...。

ま、でも、こんなときもあるよねー。
とりあえず気長に、原因や解決法を探ろう。
寝具変えたりなんだり、いろいろ実験してみるしかない。
あとは、
こんな自分も受け入れてあげる度量を持ちたいものだ。

↑このページのトップヘ

traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /