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January 2012

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『サンデー毎日』で、対談コーナーの連載が始まります。

「つい話しちゃった」とか「実は・・・」と
心のうちを吐露していただける場にしたいとタイトルは、
『すみきちのぶっちゃけ堂』
になりました。

毎週大好きなインタビューができる場をいただけて、
たいへんうれしく、光栄な気持ちです!
自分なりの視点でお話を伺っていければと思っております。

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本当に載ってるぅ!とか自分で確認しちゃったです(笑)

連載第一回掲載号は、本日、1月31日発売です。
(『サンデー毎日』は毎週火曜日発売)
対談ゲストは横浜DeNAベイスターズ新監督の中畑清さんです。

サンデー毎日の対談で、
ベストセラー「考えない練習」などの著者、
僧侶の小池龍之介さんにインタビュー。

実はわたし、昨年末、
都内のヨガスタジオで行われた小池さんの瞑想会に
参加していた。
なんとクリスマスの夜に3時間の瞑想会という結構気合いの入ったものだったが、
男女同数くらいの若い方々が
スタジオの座るスペースがいっぱいになるほど参加していて驚いた。

そして、穏やかで、33歳とは思えない程の落ち着きのある
小池さんの存在感にも、たいへん興味が湧いたのだった。

いったいどうして若くして仏教の道にどっぷり入られたのだろう?
東大も出てらっしゃるようだけど、どんな方なのだろう?
そして、同年代(ちょっとお若いけど)として気になるのは、
このようなお方はどんな恋愛をされるなだろう?
などなど、伺ってみたいことがたくさんだった。

きょう、その疑問をすべてぶつけてみることができた。
驚く話、
"人の運命"について考えさせられた話、
自分の心についてもう少し観察し、考えてみたくなる話...
なんてinspirationalな時間。
どんどんお話に惹きこまれ、ついどんどん突っ込んで質問していたら、
気づくと予定時間を超えていた。
小池さんは、小池さん独特の表現をお持ちで、
「聡明な切り返しですね」と言われたのが、うれしく、またおもしろかった。
そして、時折垣間みえる小池さんの同年代っぽい発言やしぐさに、
少しホッとしたりもするのだった。

わたしの中で、仏教についての思いも少し変わった。
ヨガの練習者としても、ヒントをいただくこと多々だった。
「終始和やかにお話しすることができました」
最後はにこやかな微笑みを残して、小池さんは部屋を出ていかれた。

ああ。
瞑想をして、わたしも心を「平」にしたくなる夕方であった。

今週末も、稽古。
きょうは12時間だった。
へろへろ。
でも、細かなことを考えると、準備せねばならぬことは盛りだくさん。
あと3週間を切っている。
間に合うのかなあ・・・
しかし、もう考える余力もない。
寝よう。

寒さが本格的になってきた最近、
朝方気づくと、両脇にネコを抱えている日が多々。

左にさとみちゃん。
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布団の中の脇の下にぴったりはまっている。

右の、布団から出した腕の脇下に、くろすけくん。
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くろすけ重くて肩凝るんですけどぉ・・・。

布団で目を覚ましても、しばらくかわいくて動けない。
目の前のくろすけドアップをぼぉっと眺めていたら、
耳の形の美しさに目を奪われた。

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完璧なカーブ・・・動物の形って、奇跡だ。
耳を指に挟んでゴシゴシ擦ったら、くろは薄めを開けてにゃあと言った。

さてさて。
昨日まで旅番組「遠くへ行きたい」のロケで、北海道・中標津に行っていた。
どこを見ても雪の、真っ白な世界。
極寒の地、上がっても氷点下7度ほど、
最低体験気温は氷点下25度であった。おぉ。
撮影となると、そんな気温の中、しばらく外で待つ、とか、立つ、とか
そういう事態もあるわけで。
とにかく重ね着と(最高7枚!)、貼るカイロで乗り切った。
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初めて、脚の裏表合わせて12枚という枚数も記録した。
ニンゲン実験みたいな気分。

なぜこの時期に、中標津に行ったのか。
それは、わたしがどうしても会いたい方がいらしたから。
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「マイペース酪農」を実践する酪農家、三友盛行さんだ。
3年前に、「プロフェッショナル 仕事の流儀」でお話を伺ったとき
三友さんの言葉が心に刺さり、自分の人生を考え直すほどずっと残り、
必ずいつか牧場を訪問したいと思っていたのだ。
そして、そのインタビューの中で、
北海道に生活している者にとって、冬がいかに良いものかを語ってらしたのが
印象的だったのもあり、この真冬の時期にうかがうことに。

3年振りにお目にかかって、感激。
「3年かかりましたけど、会いにきました!」と申し上げると、
「住吉さんは、必ず来るって思っていたよ」と言われ、
涙が出そうなくらい、うれしかった。
雪の中、牧場を案内してくださり、
牛舎でも、工夫や信念を話してくださった。
牛という生き物がもともと好きなこともあるが、
ずっと牛舎にいて牛を見ていたいと思った。
そのくらい、三友さんの牛たちは、特別な感じがする牛たちだった。

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のぞくと、みんながこっちを見る。このノンビリ顔がたまらない。

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わたしが伺う2時間前に生まれたばかりの子牛もいた!
まつげがウルトラ長くて、可愛い〜。

チーズ工房を担当している奥様の由美子さんにもお会いできて、
たくさんおふたりとお話が出来て、
わたしの三友さんへの思いも直接伝えられて・・・
とても幸せな時間であった。

そして、翌日は、中標津の丸山小学校を訪ねる。
うかがうと、なんと、校舎の前のグランドが・・・
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スケートリンクになっていて、びっくり!!!
かなり本格的。
こどもたちは、スピードスケートのシューズをはいてスイスイ滑っていた。
なんて上手なんだ!

わたしも一緒に滑らせていただく。
スピードスケートの靴を履くのは初めてだったが、
こどもたちの優しい誘導のもと、だんだんコツがわかってきて、
最後はリンクをけっこうクルクル回れた。
こどもたちにも「初めてにしては、うまいよ!」とお褒めの言葉をいただきました。

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いや〜、しかし、こどもたちは本当にうまいのだ。
全員がスピードスケート選手の卵に見えたよ。

実は、このリンクの影には、先生たちの驚くべき努力とこだわりの作業があり、
それも一緒に体験させていただいた。
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作業後、先生たちと職員室で。
どんな作業かは、番組でぜひ。うふ。
ちなみに、ものすごく素敵な学校。
番組担当の女性ディレクターが「こどもが生まれたら、ここに通わせたい!」と言うほど。

ほかにも、素敵な人、暮らし、風景、動物・・・とのたっくさんの出会いがあった。
そして、中標津に、マジ惚れしましたっ。
真の贅沢、人生の豊かさについて、すごく考えさせられたし、
冬が厳しくても、ここに住みたいと思う気持ちが実感できた。
すばらしい旅をさせていただいたことに感謝・・・
また絶対行きたいよぉ!!!

(この『遠くへ行きたい』(日本テレビ系列)の放送は、
2月12日(日)7:30〜8:00の予定です)

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きょうまで3日間、北海道の中標津にロケにいっていた。
2月放送の「遠くへ行きたい」のロケ。

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Snow everywhere!
氷点下25度も経験した。ひょ〜。

自然の美しさ、人の温かさ、暮らしの真の贅沢さに魅了された3日間の旅。
盛りだくさんのロケだったけれど、
白に包まれ、キーンとした寒さにも包まれ、耳を澄ませば静寂。
iPhoneの電波が圏外だったため、外界との連絡も完全に途絶え、
ある意味、自分の内側への旅にもなったかな・・・
日常を離れ、考え、感じる時間。
貴重だ。
年明け以降、
いろんなことは意味があって起きるんだな、
偶然というより、導かれているのかな、
と思っていたのだが、今回の旅もまさにそうであった。

旅の、もう少し詳細はまた明日にでも。
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昨日、きょうの"趣味"の猛攻の中身は、
来月のプチ・ミュージカル風舞台に向けての猛稽古である。
開催までいよいよ1ヶ月を切ってきている。

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きょうはリハーサル室に10時間こもる。
それでもまだまだやること、覚えること、準備すること、決めることが山積み!
間に合うんやろか。
できるんやろか〜(汗)
あまり考え過ぎると、無理な気がしてこわくなり、よろしくないので、
とにかく、一歩一歩、ひとつひとつ、
今練習していることに集中して、やるのみだ。

でも、仲間と、超真剣に練習したり、努力したりして
ステージを部品ごとに作り上げていくのは
やりがいがある。
きょうも気力体力全開で、あっという間の一日だった。
仕事じゃないのに、みんなでめっちゃ真剣やしね。ぷぷぷ。

とにかく、次のステップのみを見て、がんばろー。

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