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December 2009

大晦日だから大掃除と、あまり徹底しない年の多かったわたしだが、
今年はなんとなくちゃんとしたくて、すっきりもしたくて、
家内各所の掃除をする。
日頃の汚れをとるうちに、
少しずつ気分が軽くなっていく。
やっぱり、身の回りを浄化するって大事だよなぁ、と思いながら、
台所もお風呂も、ゴシゴシ。

もう外は暗くなってきて、
今年のオーラスなムードが、自分の中に湧きおこる。

あぁ、今年もいろいろあったわ。
2009の念頭には想像もしなかったようなことが複数起きたし、
一年という短い単位で見ても、人生わからないものである。
ま、でも、そうやって予測がつかないからこそ、
希望も夢も湧くんだよね。
それに、自分も変わった部分、成長できた部分もあるかな、なんて願ったり。

掃除を終えて、ほっ。
お茶して一息つきながら、
「そいえば、去年はなにしてたんだっけ?」と
自分で去年の大晦日のブログを見てみる。

そしたら、唖然。
だって、去年の大晦日に食べていたのとまったく同じ栗まんじゅうを
今、書きながら食べていたのだ!

[画像:IMG_0622]
・・・。

成長したかな、と思ったら、
わたし、同じじゃん・・・(汗)

がはは。

ま、そんなもんだわ。
月日は転がる石、rolling stonesのように
変わること、変わらないこと、
両方巻き込みながら、コロコロと進んでいくんだから。

来年へ引き継ぐため、
きょうもいろんなことをした。
人に会って、本気で語り合ったり、
友人の健康を確認したり、
街へも出た。
今年復活した表参道のイルミネーションもチェック。
[画像:IMG_0617]

来年の引き継ぎで言うと、
もうひとつ、
今回、意識的に変えたことがある。
それは、スケジュール帖だ。

[画像:R0016972]
赤いのは2009、黒いのが2010。

今年までは、
見開き1週間の手帖をずっと愛用していた。
しかし、
それだと本当に1週間ずつしか視界に入らず、
短期的な視点でしか、自分の一年が考えられなくなることに気づいたのだ。
そして、目の前のことに追われて、
どんどん1週間、さらに、1年が過ぎてしまい、
人生の中の、貴重な30代の中の、取り返せない時間が
無意識に過ぎていってしまうことを少しでも変えたいと思った。

そこで、
来年は、見開き一ヶ月の手帖に、思い切ってチェンジ!
[画像:R0016959]

見開き1ヶ月のものは、大学生以来だから、すっごい変化。
細かい升目に一日の予定を書ききれるのだろうかという懸念もありはしたが、
でも、敢えてやってみようと決めた。
手帖くらいで変わるのかよ〜、と思われるかもしれないが、
開く度に、1ヶ月単位で生活を眺めるのは、
1週間しか見ていないのと、ずいぶん違うと思う。
1月の予定を書き入れてみても、そんな実感がある。

[画像:R0016958]
ページ数が減って、厚さもこんなに違うぞ。

とっても小さな、マイ・リトル・挑戦。
どんな実りがあるかなぁ。
ぬふふ。
地味にひとり、ちょっと楽しみなのである。

朝早くから活動し、
きょうやるべきことに淡々と取り組む。
小さいことでも、やろうと思っていたことがひとつずつ達成できていくと、
"達成感"って、ちゃんと清々しく感じるものである。

きょう思っていたことは完。
やたっ。
ちょっと予定より時間がかかったけれど、
無事に、今年の仕事納め。
ほっ。

外に出たら、美しい夕空に迎えられた。
思わず、立ち止まって見とれた彩り。
気持ちが洗われる。
冷たい空気をすーっと吸いこんで、
自分にひとこと。
今年も、おつかれ〜。

[画像:IMG_0612]

きょうは、仕事のあと、
ひっさしぶりのカラオケ部。
Hissashibuurii、と、英語風に発音したくなるくらいに(なんでやねん)
ひっさしぶりだ。

それでも、今年さいごということで、
部員2名、全員出席で、
納会である。

仕事のあと、ごはんを食べずにすみやかにカラオケ店に移動。
まだ空いているので、すぐに入れる。
めぼしい食べ物を何点か注文し、
すぐさま、唄いに入る。

[画像:IMG_0610]

いやあああ、やっぱり、ふたりで唄うのも楽しいね。
ひとりが唄っている間に、適度に休んだり、食べたりできるし(笑)。
最近ハマっている歌を、とりあえず、カタログ的にいろいろ唄っているうちに、
すぐに2時間が経つ。

時間を知らせる電話が鳴ると、部員どうし目配せして
「当然、延長でしょ」。
が、しかし、電話に出ると、
人が待っているので、延長不可であった〜。
なんと。
納会にして、今まで最短時間の部活かも。わは〜。

ま、来年に、唄う気力を持ち越すということで!
「来年も、唄っていきましょ〜、声出してきましょ〜」と、
腹から声を出し、拍手をもって会を締めた。

いやああ、じゃあ、年末年始、しばらくの間会わないねぇ、
などとわたしが言っていると、
部員のけいちゃんが、
「でも、もう来週の月曜日が、4日だよ」。
・・・。
がーーーん。
年末年始の休暇、もっと長い気がしていたよ!
なんだか、「4日」は遠い先のような気がしていて、
来年の仕事のことなんて、すっごくまだまだのようで、
考えなくていいわ系のんびり気分だったのだが、
もう、「ただの来週」ではないか・・・。
カレンダーで日を数えれば当たりまえのことなのに、
ものすごくショックを受けた。

どうして、日にちを数えるときに、
年末年始だけ、1週間が長いように考えちゃうところがあるんでしょうね。
31日や1日が50時間あるような?
あるいは、
「にじゅうはち、
にじゅうく、
さんじゅう、
さんじゅうい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ち
がんじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜つ
ふつ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜か
み〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っか
よっか、
いつか」
というように、
都合のいいところだけ長く数えているというか。
勝手だわ〜、人って、自分って。
とほー。

というわけで、
ただの来週が、もう来年ということで、
もう少しドライに行きましょうか。
あまり「今年中!」とか焦らずに参りましょうかねぇ・・・

もうっ。エンジョイ、だわ!

ああ、もう逃げられないくらい
年の瀬でございます。
ひええええ
やることがいっぱい。
今年中に、と頭内にあることがいっぱい。
気持ちよく年を越したいと思うと、余計にいろいろと。
ひええええ
焦るのである。

鍋について。

フタを開ける瞬間に、いちばん幸せを感じるのはなぜだろう?

理由はわからないけれど、
そうであることは、
事実だっ。

というわけで、きょうも、
箸をこぶしに握り、息を(唾を)のんで、待つ。
そして・・・
[画像:R0017354]
開ける。
[画像:R0017356]
うへへ〜〜〜♪

冬の幸せ、だす。
お腹、ぽんぽんっ。

忘年会で、
久しぶりに朝方まで飲む。
朝まで飲むなんて、ほんとうにひさしぶり。
1年とか、2年とか振りかいな?
日常的にだと疲れるが、たまにだといいものだ。
ふだん語れないことを語る。
いろいろ感じ、考える。

「忘年会」だけど、場合によっては、
むしろ、一年を思い出し、新しく来る年の在り方に思いを馳せる、
「思年会」かな。
いろいろ思って思って、昇華して、浄化して、
Clean slateで始めたいと思い迎える夜明けの時間である。

ども、さときちです。
[画像:IMG_0591]
クリスマスですね〜。

ねえやんは喉があやしいので、
そそくさと帰り、
野菜炒めを食べながら、ベティを見てたよ。
ふつうの日のようだにゃ。

でも、
さときちから、
クリスマスプレゼントだよ。
肩たたき券、ならぬ、
「いかにねえやんがさときちに癒されているか、疑似体験ができる」券
です。
わたちがひざに乗っているみたいでしょ。
ストレスフルなときに、効きます。
わたち、初めて動画に挑戦なのだにゃ。

みにゃさん、
メリークリスマス!

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きょうは、ふたりの歌姫に
お目にかかることができた。

ひとりは、
真理子ねえさんこと、浜田真理子さん。
今年の締めの、ピアノの弾き語りライブを聴きにいった。

祝日の喧噪を抜け、やれやれと、若干やっとの思いで会場に到着。
ワサワサした気持ちのなか会場が真っ暗になり、ライブが始まると、
あら、ふしぎ。
真理子さんの声が響いた瞬間から、ワサワサは体内の底のほうに沈んでいき、
うわずみの澄んだものだけが残る。
いいわ〜。
静かな、穏やかな、心持ち。
真理子さんもMCで言っていたが、
まるで、海の底に、会場ごと沈んだような、別世界感だった。

いつもながら、1曲目から、会場ではすすり泣く音がする。
わたしは、2曲目で来ましたね。
大好きな「かなしみ」で。
いつもしみますね、この曲は。
ちなみに、「かなしみ」は、真理子さんのニューアルバム「うたかた」にも
入っていますよ〜。
名曲です。やばいです。
年に数回は、こういう心境になるよね、女子は・・・って気もします。
「かなしみ」で、無事、泣き納めもすませ、
真理子さんにメリクリも伝え、
かなりすっきりした気持ちで会場をあとにした。

[画像:IMG_0579]
そして、夜。

クラシックの歌姫と会う。
仲良しの幸田浩子さんと食事である。
時期的に、たまたまクリスマスディナーのコースとなったが、
店内を見回してみると、20以上ある席が、ほぼぜんぶカップルではないか。
女子ふたり組は、わたしたちと、もうひと席だけ。
ほげー!
そのもうひと席に、妙に連帯意識を感じたのは言うまでもない(笑)。

しかし、カップルに負けず(?)盛り上がる。
美味しい!!と言いながらモグモグほおばりつつ、
女子トークが炸裂。
互いの一年を振り返り、
いろんな意外なことがあったねぇ、とか話し、
来年の活動にも目を向ける。
来年の予定はこうだけど、どういう発見があるだろうねぇ、とか。
こういうことを奔放に語り合える、親しい友人がいることに、感謝。
それに、浩子さんと会うと、いつも素直な自分になれるのよね。
そして、彼女からは、いつも明るい、温かいエネルギーをもらう。

そうそう、浩子さんのニューアルバム「あなたの優しい声が~イタリア・フランス・オペラ・アリア集」も、
明るくって、強くって、温かいエネルギーがもらえます。
イタリア語の響きが、浩子さんの高音が・・・美しい。

日本を代表するような歌姫に
いちにちに、ふたりも会えるなんて、
めちゃんこありがたいことだなぁと思う。
考えてみたら、びっくりしちゃうほどの贅沢ないちにちだよ。
そして、
この大団円的ないちにちに、
いよいよ2009の締めくくり時期に入ったことを、
ぐーんと感じたのである。

今年の春に加湿器が壊れて以来、
新しいのを購入していなかったので、
今年の冬は、今まで加湿器レスで過ごしていた。
しかし、ここ十日ほどでずいぶん寒くなり、
部屋の暖房も本格化したため、乾燥が顕著になった。
朝起きると、鼻の奥がカピカピに乾いてくしゃみが出たり、
喉の渇きも激しくなっていた。

やばいわ。
油断して、風邪やウィルスに隙を与えてはいけない。
体調を崩すと、周りにも迷惑をかける上、
そこまで行かなくても、自分の首は確実にしめる。
しんどいことへの耐性、歳とともに、どんどん減ってくるんだね、これが。
それに、昨冬インフルエンザにかかった恐怖を思い出すと、
いろいろ用心する気持ちが湧く。
健康管理は、なによりも大事〜〜!!!
ということで、
新・加湿器、登場。

[画像:R0017296]

いままでは適当に買っていた加湿器、
今度は、いろいろ調べてから選びやした。
「ハイブリッド型 超音波式」である。
超音波振動で水を霧状にして加湿するらしい!
なんか、すごいでしょう。
加湿のしすぎが防げるらしい。過剰な結露とか。
ほかに「気化式」というのと、ものすごく迷ったのだが、
気化式だと加熱機能がまったく付いていないのがネック。
寒い空気が出てくるのは、冷え性のわたしには無理だわ、と思い、
超音波式にした。

ひと晩使用し・・・
感激。
こんなにも、違うのね。鼻の感じ、喉の感じ、指先の乾燥の感じ!
髪の毛は、湿度でちと暴れますがぁ(笑)。
健康の力強い味方になってくれそうである。
ありがたいわ。
ということで、
加湿器はん、がんばってや〜。
この冬は、健康に行くぞ〜っ。おーう!

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traq

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