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May 2008

最近、
みょーーーうに
和菓子に惹かれる。
きょうは、
美しい色をしたくずもちに、つい手がのびてしまった。

[画像:くずもち]
ぷにぷに。優しい味、おいしい。

しばらく前までは、
完全に洋菓子専門家だったのだが、
近頃は、たまに洋菓子を食べて
「んー、トゥーマッチです」
と感じることすらある。
すると、その代わりに
ゴマ菓子やら、芋ようかんやら、
くずきりやらアンコ菓子に手が伸びている自分がいる。

どうして和菓子に惹かれるのだろう。
年かしら。
それとも、
その明白過ぎない、微妙な甘さが、
わかるようになってきたのかしら。
ぬぬ、なってきちゃったのかも〜♪

きょうも雨。
やんだ、と思ったら、また降ってきた。
暑いのはイヤだけど、
やっぱり太陽は好きです。
すでに、陽が恋しい。
こういう天気だと、なんだか体調もいまいち。
体調もいまいちだと、気分も滅入る。

そんなときは、
心に太陽を、
ということで。

[画像:ひまわり]
太陽のようなひまわりを見て、癒される。

かわいいね。
ここ最近、花という生活のコンパニオンをものすごく見直し中。
部屋に花がいるだけで、かなり、気持ちが華やぐ。
目も、気持ちいいって言っている。
自然の生み出す形、質感、色には、感服だわ。
ありがたや。

母が、3ヶ月の韓国留学から無事に帰ってきた。
猛勉強をして、ちゃんと試験もパスして帰ってきたらしい。
あんなに勉強したのは学生時代以来だと言っていた(そりゃ、ものすごく前だね)。
「ペラペラになった?」と聞いたら、
「うーん、ぺらぺらの『ぺ』ぐらい。あはは!」と。

ひさしぶりに会った母は、
また少し若返っていた気がした。
ものすごく歩いたらしくて、スタイルもよくなっていた。
頭と身体をちゃんと使い、さらに新しいチャレンジをすると、
人間、やっぱり若返るのだと実感した。
いいねー、留学。
いいねー、チャレンジ。
青春だわ。

おみやげに、ネコ姫の携帯ストラップをもらった。
ネコストラップ1
かわい〜い。

ネコストラップ2
しかも、傾けるとウィンクする。うふ。

メダルみたいな丸い形がおもしろいストラップだ・・・
あ、
母の青春の勲章なのかも。
にゃ。

ずっと見たいと思っていた『HAPPY FEET』を見た。
踊るペンギンのCGアニメ映画。
思い描いていた映画と全然違ったため、
見ている途中で、衝撃を受けた。プラスの意味で。
よくある、動物のハッピーなミュージカル映画ではなかった。
せつなさが現実的で、すごく胸にせまるものがあった。
特に水族館のシーンとか、せつなくてせつなくて・・・。
あと、ペンギンの生態もわかるように描かれている。
(海に飛び込む、最初のペンギンのシーンはすてき!)

環境保護とか、野生動物を守るとか、いくら口で言うよりも、
こういう風に、ペンギン自身に共感する方が、
奥底から揺り動かされるものがある。
大事なメッセージを伝えつつ、なおかつ
エンタテインメントとして、純粋に惹き付けるものを持たせる。
ものすごく難しいだろうに。
これをつくった監督はすごいと思った。
こどもがいたら、見せてあげたい映画だ。

とりあえず、見終わったら、足をパタパタしてみた。意味はないけど。
あんな風に動物とコミュニケーションがとれたら、それも楽しいだろうな。

いただきものをして、
ひっさしぶりに、甘栗がうちにある。
栗は大好物なので、
食べ始めるとちょっと止まらない。
おいしい!!!

くり
あとひとつ、あとひとつ、と手が伸びる。

手が伸びやすくなる道具もついていた。

くりつめ
栗の殻を割るためのツメだ。

すごいねー、いまこんなのあるのね。
わたしが子どもの頃はなかったです。
これを殻に当てて、
出っ張ったツメの部分で殻に跡をつけてから、
指で殻を両脇から押すと、
ブリッと、
うまいことふたつに殻が割れる。
中から美味しい実が出てくる〜。
丸ごと、ぱくっ。
いやあ、素晴らしい発明品。

モンブランだとひと粒くらいしか食べられない栗も、
これだとたくさん食べられてしまう。ぬふふ。
でも、それだけにちょっと危険かもだけど。
おいしいから、ま、いいけどー。

きょうは、大、大、大好きなレストランで食事の日♪
二ヶ月前から楽しみにしていた。やったーー!!!

やっぱり、
美味しかった〜〜〜!!!
シアワセだった〜〜!!!
こういうときに、わたしはやっぱり食べるの好きなんだなあ。と実感する。
自分なりの基準の中で激しく美味しいと感じるものを頂いているとき
ものすごい幸福感に包まれるんですもの。

そのレストランのお料理は、
まず、歯触り、舌触りが最高。
あと、どのお料理にも「旨味」が必ずある。
そのふたつが、圧倒的に、ほかのお店で食べるのと違う。
しかも、もともと素材が持っている旨味と歯触りが
意図ある計算により、活かされているらしい。
頂く度に強い感激を覚える。
食べているときの感覚に集中してしまうので、
ほとんど瞑想状態。
つまり、邪念は湧かずに、過去や未来のことも考えずに、
「いま、この口の中の味」に全集中がある。
目もつぶってみる。
快感なほどの美味しさ。
しあわせ・・・。
するとふしぎと、
俗世間のことが、ちょっとどうでもよくなる瞬間がある。
うらみつらみ、権力争い、ねたみ、怒り、嫉妬、
その他もろもろ、周りの人間社会で吐き出されているえぐいものが、
そんなことどうでもいいじゃな〜い
みたいに思えてくる。
ふふふ。

帰りみち。
夜風に吹かれながら、
そのまま、あまりなにも考えずに、
いっぱいになったお腹をさすりながら、
ぼーっと歩いた。
感謝の気持ちが湧いてきた。
いいね。
5月と、美味しい食事と、夜の風。
人生は、シンプルな方がいい。

きょうは予定が盛りだくさん過ぎて、
夜はちょっとバテ気味だ。
今週末おろした雨靴に慣れずに、足がものすごく疲れたのもある。
へばー。

開きかけた芍薬に
顔をうずめる。
鼻の周りに触れる花びらは、ビロードの心地。
そして、なんて、甘い香り。
鼻の奥から脳をくすぐり、眉間の重みがとれてくる。
あぁ、ジョージア・オキーフになった気分だわ。

[画像:しゃくやくアップ]

今年は、なぜか、ものすごく芍薬に心惹かれる。
美しい。
開く前の丸いつぼみを買ってきて
至近距離でじーーーっと眺める。
固く丸い宇宙の中に、幾重もの花びらがぎゅっと詰まっているのが
蕾の中央の窓から見える。
あのボールの中は、圧が高そうだわ。
開くときに解放していくエネルギー。

開く過程をちょっとずつ楽しむのが
嬉しくて仕方ない。
品と神秘を感じる花に、心を染められる季節である。
[画像:しゃくやく2]

きょうは、暑いくらいによい天気!
いいね〜、一年のなかでいちばん気持ちのよい季節だろう。
満喫したいものだ。
こういう天気は気持ちがあがるのでよい。

きょうは、波乗りのように、この気候にうまく「乗り」、
その勢いで朝から精力的に動くことができた。
午後は、日陰の風がとっても気持ちよいので、大部分を外で過ごした。
パソコンを持ってウロウロ、遊牧民のように数カ所を移動しながら、
やりたかった作業をすすめた。
気候がよいと、気持ちが乗って、
気持ちが乗ると、作業も進む。ノリノリ、集中できた。
単純だけど、そんなもの〜。単純なわたしは、そんなもの〜。
やっぱり、室内にこもってばかりいては、脳が凍てつくなあ、と実感した。

ちなみに今年も、わたしの夏の制服が解禁となった。
ビーサン
my favourite. びーさん。うひひ。

そして、途中は、カフェテラスでこんなんも。
ケーキ
another favourite. うひひ。

日が暮れたら、自然に作業も終わり。
ここしばらく全然生活に「乗れない」感じのわたしだったが、
自然の中で、自然の時間とともに過ごすって
気持ちのバランスの修復ができる、最良の方法かもしれない。
あああ〜、
この季節、大好き。
なるべく長く続いてほしいものだ。

パン屋で、お昼ご飯用のサンドイッチを買うときに、
レジの横で見つけて
つい買ってしまった。

クッキー1
裸の王様クッキー、だって。

なぜ顔だけなのに、「裸の王様」と名付けたのかは謎だが(裸かわからないよ)
でも、かわいいねー!
かわいい、という理由で食べ物を買うのもどうかと思ったけど、
買っちゃった後だから、仕方がない。
で、今日は、かわいくて
食べられませんでした。
明日は食べちゃおうかな。

いすれにせよ、
明日楽しみにできる食べ物があるというのは
幸せなことであります。
うん、
明日楽しみにできることが
ひとつでもあることは
幸せなことであります!

クッキー2
ねっ。

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